Laub🍃

Laub🍃

2016.09.08
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カテゴリ: 🌾7種
雑誌で読んだやつとか、
偏見たっぷりで見てたのとか、
そもそも読み飛ばしてたのとか(特に花)
読み返したら結構新たな発見ありました。

・田村先生は多分「陰口たたく」キャラについて確信犯で描かれてるような気がする。
 陰口を叩かれる・嫌がる側だったのに、叩く側に回ることがままある、というような。
・多分敵対・探りあいが日常茶飯事だからと思われ。
・そして泥や鬼役じゃないキャラはほぼ居ない。
 残るはアホキャラとふわふわ不思議ちゃん系キャラ、事なかれキャラ。

 だからこそパズルゲームのような、少しずつ別方面から攻めていく面白さが出る。


・藤子ちゃんとちさちゃんは、
「サバサバしている・気が合う面子」
「結構ばっさり言う花が口ごもりながら話す」
その上での「夏Aって怖いんだよ~」(by花)
ということで、なんと

夏Aの全員を警戒している。



「リーダーの2人がすっごい怖くて最悪でさぁ~、他の5人もそれ止めないの!」
なら分かるよ。
でも毒見押し付けてたあゆや大抵我関せずだった虹子はともかく、あとの3人は比較的協力的だったように思うんだけど……(ばんちゃんにはフォロー入ったけど)
「シビアなものの考え方してた」とかなら分かる。
でも「怖い」って色々誤解招かないか…?
まし 」呼び。その後色々フォローしたつもりなんだろうけど……それはいかんのじゃないか、花。
花のキャラではそれはいかんのじゃないか…?
気を使って取り繕ってるように見えるんじゃないか……?

色々軽率な言動する蝉丸(ごめんなさい)や
全方向常にピリピリしてるお蘭さんが言うのとはわけが違うんじゃないか…………?



何が苦手って、自分のキャラを把握してない所が…。自分の立場自覚してないところが……こういう「仲良いからこそ不自然な所もスルーして完全擁護してもらえる状況を喜んで相手を皆でディスりまくる」っていう状況を、まあそれまで我慢してたんだろうけど、それでもそこで喜んでしまうところが……。 感想書いている私にもありましたよ完全擁護してもらってスッキリしたこと。相手に対して自分がフレンドリーにしたつもりが無神経に接してしまって、それに対して相手が拒絶反応のごとく噛みついてきたことを後で関係ない人に愚痴って自分全面肯定してもらってスッキリしたことが。伝わるまでは罪ないと思ってました。でも、伝わってなくても実際相手目の前にしたら結構気まずい。そして、悪口で盛り上がった相手の像と、自分の目の前に居る相手がかみ合わない。でも、鬱憤すっきりしているからこそ、目の前に居る相手につっかからずにすむ。
……でも、きっと、これがあったからこそきっと安居と茂の再会&要先輩糾弾回で冷静で、そして安居を責めすぎずにいられたんだよな。そう。相手に伝わるまでは罪のない完全擁護は状況によってはきっと必要。

それとも止めない事も罪だと思って敢えて言ってるのか、女子2人に対してはジェラシーがあるからあまり思い出したくなくて曖昧に言ったのか……。

なんていうか…小瑠璃と源五郎のとばっちり感すごいな……。いや、小瑠璃はもしかしたらハルの彼女ってことで好意的に紹介されてるかも…しれないのか……?

……でも、思い返してみればマギでもハンターハンターでもワンピースでもナルトでもはがれんでも、
「一人の行動がその人の属する集団全体を印象付ける」ってことは
あったよなあ……リーダーとか、斥候役ってやっぱり重要なんだな。
安居は夏Aのリーダーにはもしかしたら向いてないのかな。
事務的に接するとか、小瑠璃や源五郎といった元々仲良かった人とだけ付き合うならまだしも集団かつ毎日日常的に付き合うとなると「貴士先生・要先輩被害者の会会長」みたいになっちゃうから。
 いや、会長なのはいいと思うんだけど、そこで攻撃に走ってしまう、そんな自分を抑えられない所をどうにかしない限り「夏A」に対する悪評を作ってしまう可能性がある。

・毒舌天然美女に対する陰口大会。という名の花ラブな2人。
そして新花斡旋……

いや、いつまで経っても会えない嵐より近くの新巻さんなんだろうけど…

……無責任だよなあ…………


……まあ、うん……この3人はこういう形で
「やったことなかった、やってみようともしなかった女子会」を再現したんですね!
やっと普通の女の子らしいことできたね!よかったね!!!

…まつりちゃんもナツにけしかけてるしな……
でもこの世界で未だに一度も浮気騒動起きてないわけだから
第一世代にはこのまま刃傷沙汰とは無縁で行ってほしいんだけど……

・わんこの火
 →

  かっこいい散り際ってことですね。わかりました。

  花はそれに救われた一般人ポジション。あゆは未来から来たエージェント。

  新巻さんは現代の色々犠牲にしながら戦っているヒーロー。

・花はなんていうか……失わない系聖女ポジション?
 いや、いいや、オブザーバーポジションならそれでいいんだ。

・鷹あゆ尊い

・田村先生相当楽しんでるなこれはと思ってたらたむたむたいむでやっぱり鷹あゆ楽しい発言されてる

・今後もとても楽しみです。
 弱気だけどいざというときは強気×強気だけどいざというときは弱気なこの二人。
・そして黒田。黒田とあゆの関係かわいすぎる。
・鷹 花も、あれだな……なんかあれだ…
 血の繋がらない兄妹みたいなそんな感じがする。

・お蘭さんのツンケンした態度を、牡丹さんに対してデレる経緯を見た後に読むとなんだかすごくかわいく見える。
 敵意も害意も全部、怯えと誇りの裏返し。

・嵐がいちいち安居に対して神対応。
 こりゃ花大好きやってても安居に信用・信頼されるわ。

 ただし、「逃げられなかったんですか」については、↓を見ると微妙な気持ちになる。
 DVってレベルじゃないだろ。
 …やっぱり安居のトラウマのネックは、臓物風呂だと思う。

 「逃げる」=「殺される」になるだろ。

 結果、逃げられない、になるだろ。
 「逃げようと思う度にその意思を潰されてた」だろ。
 多分他にもいっぱい、いっぱい潰す機会が先生達には、卯浪には、貴士には、要には、あったんだろうね。

・要さんのモラハラ教室第一回~安居をディスろう~に戸惑う小瑠璃と源五郎

・要さんのモラハラ教室第三回~小瑠璃のトラウマを刺激しよう~に切れるハル

・虹子「要さんを信用したんだけど……卯浪とは違うと思いたかった、って」
 涼「その結果が」安居「失敗だ」

・源五郎「要さんを信用してはいけない」

・涼「要さんを信用するな」


「要さんを信用してはいけない」(読者に向けて)

 つまるところ、要さんももともと病んでいる。

 スーパーティーチャー要さんとなんとか生き残った失敗続きの子供たちではなくて、
 自分は常に正しいと思い込もうとしてきた要さんと、それに翻弄されてきた子供たち。


・ま「それ要さんの失敗だから」

・は「その責任は誰が取りますか」

 そしてフルボッコ。

・ば「今正常な判断が出来なくなっていると思いますし」


 とはいえ、スパルタだからこそ学べたところも多かったようですが。
 なんだかんだ、死神業務以外で沢山命を救ってきたと思いますし。

・でもやっぱり卯浪はいらない

 あゆたちにおかしな性教育施したのも卯浪。
 小瑠璃を煽りまくって明るく笑えなくしたのも卯浪。
 安居を臓物風呂(暑くて水のない所?)に放り込んで心神喪失状態にさせたのも卯浪。
 多分誰も来たがらなかったからだろうけど8人目に来て最後の理性を壊したのも卯浪。


あの……

 要さん(死神先輩)は安居ではなく…

 未来に来る前にどの段階でもいいから卯浪を始末しておけばよかったと思います……


 メタ的に言って「大体卯浪のせい」のほうがいいっていうのは分かるんですけど……
 卯浪が上にごますりしてたり何かコネでもあったり余程夏Aのガイド役に誰もなりたがらなかったりしないとこれはなくないか…?
 餌・検体として必要なんだったら、相応の処置をしていないと色々と危ないでしょうし。

 それとも卯浪が最後の最期まで「悪役の中の悪役(良い所一つもなし)としての演技をまっとうした」ってこと…なのかい……?いや、それだったら逆に凄いと思うけど……


……真実は、藪の中。


・安居は牡丹さんとくっつくかもしれない。ロマンスロマンス。
 牡丹さんが安居・涼に対しギラギラしてた(ギャグだけど)表現あったし、包容力あるし。
 安居はなんていうか…恋愛について相当とんちんかんだと思われるので(夏A皆そうだけど)相手がリードしたほうがいいのかもしれないし。
 精神的おねしょt……なんでもないです
 というか牡丹さんは子作り(1対1とは言ってない)において、ある意味一番ざっくりした考えをしていそう。はじめは恋愛感情抜きでもいいんじゃない?的な…
 あと、安居絶対許さないマンの一人お蘭さんにとっての唯一の姉貴分が牡丹さんだから、お蘭さん的にも「安居の首根っこ掴まえてて/しっかりしつけてくれるんならいいわよ」とかなりそう。理想。



・ナツの成長。
 成長してる。強くなったし、だからこそ落ち着いてものを見て、そして気付いて、伝えられるようになった。
 そして何よりも大事なのは、
「うまくいきだしたからといって調子に乗らない」所なんだなあと思う。
 いつまで経っても弟子感は抜けない。
 マーク(伝説) 安居(師匠) 新巻(スター) 花(勇者)
 にはなれない。
「誰が主人公?私は違う」と思ってしまう。こんな主人公おらんやろ。面白いやろ。
 未だに初期の横恋慕闇ナツとか、いじめられても言い返せないナツとか見ると、うーん…と思ってしまう。でも、そこにも、今のナツに繋がる気の強さとか、忍耐からの受け流しとか、「花を好きな嵐」を好きな事への自覚とか、なんだかんだで誰に対しても気を使おうとしている所とかが確かにあるんだろうと思う。そう考えると、青臭いナツがなんだか可愛く見えてくる……かも、しれない。未だ自己補完が多いけど、40巻ぐらいのナツは更に成長しているのではないかと考えると、次は彼女はどんな障害を乗り越えていくのか考えるのがとても楽しみ。



・障害を乗り越える、といえば。
天変地異とか病気とかあらゆることを不死身に乗り越えてきた花が居ますね。
まあ私正直花苦手なんですが、7種友が花好きなのでどうにか……どうにか普通の考察くらいはできるようにしたいと思います……

 ・花はどこらへんが成長したのか?
   ・自分に友達が出来ない理由が分かった気がする
   ・この世界に送られたことが正直嫌だったけど今はこの世界が好きです
   ・自分の中のどろどろした感情を知りました
   ・ぐだぐだすることの楽しさを知りました
   ・中途半端にペットにしてた子は友達に捕食されたのでもうやらない
   ・シェルターとかは病原菌的な意味で危ないことを知りました
    が、被害を与えた相手が怒っていないようだしまた開けようと思います
   ・蝉丸みたいな「敢えてアホになれるキャラ」の凄さを知りました

 なんていうか、この世界になじみきっていたように見えた花にここまでまだ描きどころがあったんだなあ……と思いました。

 多分あれだな…

 花は「最初が一番かっこよかった」のかもしれない。
 強そうな子がいかにして弱さを知ったり自覚して柔軟になっていくのか、っていう物語なのかもしれな……い……うん。多分、うん。そう。

 あー……しっくりきた。


というか、これ、
安居と涼が
「エリート」の肩書だけでなく、「アホさ」とか、「ありがとうのあったかさ」とか、「逃げる選択肢」とか、そういった「ある意味での弱さ」と言う名の宝物を手に入れていくところとも似た所があるのかもしれない。


新巻さんはどうなのかなあ。中身はちっとも変ってないと自認している彼は、強さを知ったのか、弱さを知ったのか。

花に対してはかっこつけ、あゆに対しては情けない姿(水泳)(動揺)(諸々)を容赦なく暴かれてきている気がする。鷹あゆおいしいです。


あと、今後気になるのは

・ちさちゃんの物申す宣言が今回の夏A内情暴露と貴士先生要先輩の罪状暴露でどうなるか
・花は何か一番大事なものを失って乗り越えるのか(ないだろうけど)
・ひばりちゃんは角又に片想いするのか
・牡丹さんは誰と結局くっつくのか
・百舌さんは今後生存するのか

かな。



ちさちゃんと嵐のキャラは好きなんだけど…花に関してドヤ顔して、花の敵=全員の敵 みたいな言い方してるのは……ごめん、いまいちちょっとわからん……花に信頼おいてるのはわかるんだけど…いざとなったらどういう事情があろうと絶対守るっていう覚悟なのかもしれないんだけど…………自分(たち)を正当化するいじめっこって同じような口調で話すよな、って思ってしまうんだ……ごめん…ごめん……


・そして花の「性的暴行したいという目で見られやすい」っていう嵐の発言が分からん。
 それもそういうキャラ、なのか。
 どういうキャラなんだ。わからん。


 というか安居の精神状態が不安定なのか描写が不安定なのか分からなくて読んでいる自分が不安定になるよマインドクラッシュ…



あとどうしても気にかかる事。
髪わしづかみで引っ張られるのは本当に痛いから、ギャグで描くのはほどほどにしてほしい。
髪の毛かきまわしてぐちゃぐちゃにするとかじゃだめなのか。





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最終更新日  2016.10.06 05:43:44
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