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長押綴

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2016.11.06

キャッチフレーズ：「人生は、楽しい。」

いくらなんでもこいつら、人生楽しみ過ぎ。

あらすじは、
失業保険貰うつもりで受けた面接でうっかり受かってしまったテンション超高い青年ドリスは、介助を必要とする気難しい資産家の爺さんフィリップと２人４脚、ときには２人２脚の生活。

名前は今までちょくちょく聞いていたものの、洋画好きな友人が真顔で「黒人さん超イケメン…超イケメンだよ……」と薦めてくれたのでやっと今回見るに至りました。

……うん。黒人さん（ドリス役・オマール・シー）確かにイケメンだけど、

顔芸多過ぎ。

スタイルもいいけど、

コメディアンモードに入り過ぎ。

後でそのことを話したらこの人芸人出身だそうな。
ブラックジョーク多そうだな。

表現がアウト過ぎて途中から介助ものというより男子高生同士のふざけ合い見てるような気分になったよ。こんな友達居たら絶対人生楽しいだろ。
相手を気遣ってる、互いに相手を大事に思ってるってこと前提のどつき漫才。いい加減にしろふざけすぎだ最高。いや、最強。

あと、個人的にはサポート役のナイスアシストなおばさんイヴォンヌと、ドリスをひたすらクールにあしらう姉御っぽいマガリーさんが好き。

フィリップの隣に長く居る人たちの共通点として、皆
「押しつけがましくない」けれど、「決して離れない」という所があると思う。

特に、例の『彼女』との仲を取り持つときに特に顕著だと思う。

そして、そういう部分を『彼女』も、きっと持っている。
＊＊

フィリップ繋がりで『人間の絆』思い出したけれど、
あの話の主人公フィリップも『助けられるとありがたい』『気にされ過ぎると嫌』っていう所があったなあ。
あと今でいうリア充爆発しろを割と頻繁に思ってた。

人生は、楽しい。そう思わせてくれる人が居れば、一緒に楽しめる人が居れば、倍楽しい。

誰かにとってのそういう人になりたい。
そう思える誰かに会いたい。
難しい。

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