子どもの寝息をBGMに

子どもの寝息をBGMに

2006年05月30日
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発達障害とともに成長障害も抱える*ももたろう*。体重を増やすことは母親にとって最重要かつ困難な課題でした。生後4ヶ月までは友人に借りたベビースケールで毎日、1歳過ぎまでは大型スーパーの赤ちゃんルームで毎週のように体重を測っていました。母乳もミルクも 上手に飲めず 、飲んだと思ったら鼻と口から一気に吐き、私は半ばノイローゼのようになって何度哺乳瓶を壁に投げつけたことか。体重を増やしたい一心で寝ているのを起こして飲ませたことも。

1歳を過ぎた頃、1週間で300グラム以上増えたことがありました。大喜びで日記に記録したものの、その週のページにはウン☆の記録なし。ついに食欲もなくなり、病院で浣腸をしてもらったら、2日間にわたって子供茶碗7~8杯ほどの収穫。そのとき初めて排便困難を抱えていることが分かりました。それまで1日に20~30回、ティースプーン1杯ほどのウン☆が悲鳴と共に出ていましたが、どうやらそれは、上から押し出されたものだったのです。それから数ヶ月後に良い先生と出会い、「ヒルシュスプルング病」だと診断されました。直腸の手前で神経の発達が止まり、その先はぜん動運動をしないので、排便が困難になるのです。レントゲンで見てみると*ももたろう*の腸は、バルーンアート用の細長い風船を途中まで膨らませたように、直腸部分が細く、その手前が、前例がないほどに拡張していました。患部がもっと長ければ産院にいる間に発覚するだろうし、短ければ気づかないまま大人になっていたかも。幸いにも手術をすれば根治する状態でした。術後は食欲も増し、数ヶ月後には排便時の苦痛も和らいだようです。

さて、一時期はオソロシイほど沢山食べていた*ももたろう*も、最近は急に暑くなったせいか、勢いが衰えてきました。 お食事椅子 に座ってもオモチャで遊びたがって、私が差し出す食事を払いのけたりします。 通園の先生 に相談すると、習慣づけやしつけより今は体重増加が大切!と私と同じ意見だったので、左手でオモチャ、右手でスプーンを持って、遊ばせながらせっせとお皿から胃袋に食べ物を運んでいます。

今日は小児外科(術後の定期健診)、小児科(吸入液の処方)、眼科(術後の定期健診)と、終日病院でした。いつもならぐったりな日ですが、計測の結果が嬉しかったので、ルンルンに過ごすことができました。 体重10,205g・身長75.4cm 。2年9ヶ月かかって、あっぱれな太股と頼もしい胸板が自慢の、ズッシリ・ガッシリ*ももたろう*ができあがりました。





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Last updated  2006年05月31日 21時34分13秒
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