トドのつまりは・・・

トドのつまりは・・・

2010年03月07日
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カテゴリ: ゲーム


そのFoxitが、「eSlick」という電子ブックリーダーを発売していたのだが、いつの間にか日本語化されていて、日本でも買えるらしい。
といっても、Foxitのネームバリューは限られるため、一般消費者に向けて売っているというよりは、SDKを提供してOEM販売したいというのが、ホンネのようだ。
その日本語版端末のレポートが挙がっていた。

Foxit「eSlick」試用レポート ~日本語PDFとテキストが表示可能な電子ペーパー端末

日本語のテキストやPDFファイルが表示でき、アイドックのKeyringPDFに対応していて、パピレスなどの大手電子書籍サイトで購入したコンテンツを読むことができる。
こうした製品は、フリーで手に入る文書だけでは成り立たないので、コンテンツが買える市場造りが大事だが、パピレスがその最有力かどうかは現時点ではよく分からない。最古参の一つであることは間違いないが。

私が興味を持ったのは、この電子ペーパー端末のハード面だ。
大きさが、Kindleより一回り小さく、約203.2×134.6×9.1mmのB6システム手帖サイズで、画面は、6型のE Ink製電子ペーパーで、Kindleと同じ文庫本サイズ。しかも、樹脂製の本体は軽く、Kindleの約289gに対し、約180gと携帯電話より少し重い程度なのは、驚異的だ。
これは、日本人が、電車の中で片手持ちして、読書できるギリギリの大きさ、重さだろう。



Kindleと違って通信機能はないため、コンテンツは、USB接続でパソコンからコピーするか、SDカードにコンテンツを入れて見るしかないが、iPodに対するiTunesのような出来のいい支援ソフトが出来さえすれば、それほど気にならないのかもしれない。
その分価格も安くなるというが、現在の販売価格は3.2万円と、Kindleから格段に安いわけではない(Kindleはそもそも日本語対応していので、比較するのがおかしいのだが)。

あとは、コンテンツ配信のプラットフォームが、どこが多くのコンテンツを集められるかが普及の鍵だろうな。
前記のパピルスにしても、結構コンテンツの数は多く見えるが、例えば今一番売れている「東野圭吾」の本が一冊もないようでは、話にならないだろう。

以前、日本でも電子ブックリーダーを出していたソニーやパナソニックは、再び参入する意思はあるのだろうか?
今や、出版のコングロマリットとも言える大日本印刷あたりは、どう動くのだろうか?
でも、電子ブック普及のブレークスルーは、あと少しのところまできていることは間違いないな。
これから、作家によっては、自分で本の校正やブックデザインを外注して、自ら電子出版する人たちが出てくるに違いない。
特に、自分でブックデザインもレイアウトも手掛けてしまい、版下までMacで自分で作ってしまうため、編集者要らずと言われる「京極夏彦」あたりが、どう出るかが注目だ。





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最終更新日  2010年03月07日 00時11分01秒


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