トドのつまりは・・・

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2011年02月01日
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カテゴリ: パソコン
インテルSandy Bridgeのチップセットに欠陥、出荷停止・リコールへ。修正品の生産開始


記事によれば、3Gbps対応のSATAインタフェース4ポートにクロックを供給するトランジスタが、使っているうちに劣化し、「使用状況により、3年後で5 - 15%」の機器で、エラーレートが増大し、速度が低下する症状が発生するとのこと。
現象的には、珍しいタイプの不良だ。

インテルはすでに問題の製品の生産を停止し、シリコンレベルで修正した製品の製造を開始しているらしいが、問題のチップセットや含むシステムを購入したメーカーについては、OEMパートナーを通じて回収と交換を実施するとのこと。

米インテル製チップに欠陥、第1四半期売上高予想を引き下げ

このロイターの記事によれば、経済アナリストは影響は軽微とコメントしているが、これだから、技術オンチの経済アナリストの言うことなんて信じられないんだ。
インテルの発表を鵜呑みにしてどうする。

これは、かなりの大事だよ。
インテルは、比較的少数のユーザーのみがこの影響を受け、交換や修理のために必要なコストは7億ドルとしているが、本当の被害は一ケタ違うんじゃないかと思う。

しかし、1月以降販売開始した主力のパソコンが、ほとんど基板交換を必要とするはずであり、BTOでない店舗向けパソコンは、一気にまとめて製造するため、店頭に少数しかないからといって、影響範囲を安易に見積もれないはずだ。

さらには、分解が困難な薄型ノートなんかは、基板交換にも、大変な手間とコストが掛かるだろうな。
インテルは、本当に、その人手の作業に掛かる費用をきちんと見積もったのだろうか?

何より、交換、修理を手伝わされるメーカーや店舗から、どの程度、作業費用や損害賠償を要求されるか分かっていない時点で、自社のコストや損害を公表してしまう無神経さは、さすが米国企業だな。

しかも、出回っているパソコンの買い控えが発生する影響も計り知れないだろう。この記事を見ても、当面すでに店は売る商品がなくて困っている状態だ。

Intel 6シリーズに不具合、Sandy Bridgeマザーは全品販売停止

この状況のどこが軽微なのだ。この状況が1か月も続けば、秋葉原のパソコンショップやパーツショップが、バタバタ倒れるぞ。

それにしても、インテルがここまで重大な影響があるチョンボを犯したのは、久々のことだな。しかも、市場に出てから、発覚というのも珍しい。
トランジスタレベルの劣化というから、テストでは見つけにくい、相当レアなタイプの問題だったのだろうな。





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最終更新日  2011年02月01日 23時28分12秒
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