コミュニケーションファクトリー ~演出工房~

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フェザー4189

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Dec 11, 2002
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毎年、このシーズンになるとクリスマス、お正月特番が重なり、我々の業界はどのセクションも忙しくなります この時期に一番パニックになるのが、各番組の雑用からディレクターの気持ちのケアまでしなくてはいけないADのセクションです。

若いADは忙しくなると自分の苦手な分野で必ずといっていいほどミスをおかしてしまいます。整理の下手な人はモノをなくしますし、人とのコミュニケーションの下手な人は対人関係でトラブります。時間にルーズな人間は遅刻をしたり、不注意な人間はけがをしてしまうこともあります しかし不思議なもので2年目、3年目に
なってくるとそのミスは確実に減ります。かといって自分の不得意分野が克服されているのかと言えばそうではない場合が多いのです。 じっくりと後輩を観察していると面白いことに気がつくのです。人は苦手な分野で何度も失敗しているうちにその苦手分野をカバーするための別の才能が身についてくるようなのです。
前もって準備をしっかりと出来ない人は失敗を重ねるごとに、現場で瞬時に対応できる瞬発力が身につきます。逆に瞬時の判断を必要とするときにパニックになる人はその場を数多く踏むと、事前に用意周到にできる能力を身につけていくものです。人は自分のマイナス要因を自分でわかったとき他のプラス要因でカバーしようとする本能的な能力があるものなのです。自分の価値判断、自分の経験でしかモノのいえない上司はマイナス要因を治るまで攻め続けますが
実際問題、ミスを減らすにはマイナスをカバーできるだけの他の才能をのばしてあげる方が確実にいい方法なのです。
サッカー選手でも背の低い選手はいつのまにかすばしっこさを身につけますし、ボクシングでパワーのない選手はスピードが身につきます。人はマイナス面があると言うことは必ずプラスの面があります。マイナスがミスを起こす原因であるならそれ以上プラスの面を鍛えることが大切なのです。
何をやってもダメと言う人は、マイナス面をカバーするプラス面に気がついていないかそれを育てる環境がないかのどちらかです。
これは後輩に限らずいつも自分にも言い聞かせています。マイナスはあって当然。それが原因でうまくいかないときはマイナス面を反省しつつそれ以上に自分の得意分野をもっと伸ばそうと・・・






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最終更新日  Dec 12, 2002 01:39:25 AM
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