第一話―遭遇


凶悪魔との戦いが終わり、戦使として戦った星天使タケルは星騎使タケルとなり、タケルの親友アズールは冥王アズールとなり、聖魔和合界は平和となりました。めでたし、めでたし。


常春のゾーンであるソフィアでは光に満ち溢れ、花が咲き乱れ、天使や悪魔も笑顔で暮しており、新設された天城京のすぐ近くに浮かんでいた。聖魔和合界での観光地の一つとして数えられていた。ウェイクアップガールズの長女ミル、次女フィー、三女ユウは聖魔和合界のスーパーヘッドとして聖魔和合界を納めていた。


それはそれとして、物語は無間冥王獄から始める。
光も少ない、暗闇と静けさが漂うこの世界の外にある、中間の場所に悪魔の女王パルージアが血まみれの子供が入るくらいの布切れを投げつけた。
「・・・・ごめんなさい、許してくださいね」
慈悲深い悪魔、パルージアの瞳から涙がぽろぽろと流れる。彼女のもとに聖守である剛昇プロフェードが訪れる。
「パルージア様、早くこちらへ」
「ええ・・・・」
静かに声を出して、パルージアはその場を去っていった。


ゴォォォ・・・・
バシャァァァァ・・・・・・・・・・ン!!
激しく流れる川の中に布切れは沈み、その姿が見えなくなった。




ザバァァ・・・ン。白い砂浜の上を頭に百合の花をつけた黄金色の長い髪を持つ、黄金色の瞳の少女が挑戦的に挑むように歩く。
ヒュウウン・・。
金属で出来ている黄金の蝶が海のほうから少女に向かって、飛んでくる。
「―-」
一匹の蝶が、少女の手に降り立ち、ある情報を伝える。
「そう、トラインが動いたの」
その時、同じように砂浜に打上げられた旅行カバンのベルトが外され、中から様々な色のコードが生き物のように出てきた。
「アルト」
赤いコードが天使属の少女の体に巻きつく。
「大丈夫よ、お前が心配する事ではないわ。紅の宝石をお食べ、後二日でお前の体が完成するわ」
コードの先がパクパクと動く。
「私がお前を守ってあげる、ホラ、あると、お休み」
頬にキスするように、少女はコードの先にキスをした。


                  2
バァァンッ。
カッカッ。
「ルシフェア、今日こそはその首もらうぞ!!」
剣と剣がぶつかり合う。漆黒の衣に骨の仮面をつけた悪魔属の男達が、闇の中に飛んでいる飛行船の上で、背が低い顔に包帯を巻きつけた鋭い目つきの少年と戦闘に明け暮れていた。
ギィィン・・・!!
鋭い刃がはじかれ、ぶつかる音が鳴り響く。男の一人が少年の持っていた鎖鎌を剣ではじいて、手元を奪うと、にやりと笑う。
「しまった!」
「覚悟!!」


「待ちな!」

「何奴!?」
男達がいっせいに空に顔を向ける。まるでオレンジ色に輝き、真っ赤に燃える輝く髪が揺れて、2つの赤い剣を持った最強の戦使、紅月妃アフロディーテが特撮の戦うヒロインのような衣装で惜しげもなく胸元やおへそを戦闘スーツで身を包みながら、オレンジ色の羽のデザインを左右両方つけて、赤い宝石がついた大きな金属製の物体を両手につけて、オレンジ色の夕焼けを思わせる羽を広げて、突如として現れる!
「・・・・!」
ズサァァァ・・ン!!
「そいつは倒すのは私の役目だ!」
力強い手つきで剣先を少年に向ける。
緊張感、殺意、警戒心が少年の鋭い釣りあがった瞳に浮かぶ。それに触発されたように、アフロディーテは挑戦的な笑みを浮かべる。
「なぁ!」
びりリ、と少年の顔に囲まれた包帯と漆黒の衣装をアフロディーテが剥ぎ取る!
「そうだろう?」
ザァァァァ・・・・・。


「スーパーヘッドの3姉妹を守る銀の戦使であり、既にフィーの騎士の側付きである、昴天使スバル!」
ギィィン・・・・!

「―確かにそうだけど、いたいけな子供にいきなり暴力行為は止めて欲しいなぁ」
!!
一度、見たら忘れられない強い意思と穏やかさを漂わせた深い緑色の瞳にアメジストを感じさせる赤紫のオッドアイの瞳の凛としながら優しい顔立ちの少年が赤いバンダナをつけて、輝かんばかりの白金の鎧を身に纏い、アフロディーテの前に現れた。
「最年少の戦使として、随分期待されてるらしいな、昂天使スバル、私と勝負しな!!」
ドォォン!!

強い効果音が鳴り響き、アフロディーテに指を刺して、勝負を申し込まれる。


「無理、今は労働時間じゃないから。足も痛いし、さっきまで運動をずっとしてたし、明日、また予約とって下さい」
ばっさりと切られた。
「何ぃぃ!?」
「今時、熱血もないでしょ、というか、うざいですよ、お姉さん」
蕩けそうな笑顔でスバルは黄金に輝く髪を風で揺らしながら、申し出を断った。
「お前、男だろう、恥ずかしくないのか!」
「うん、ああ、でも、その前に」


カッ
「!!」
スバルは気を解放した。ゴォォ・・・・ン!
スバルの瞳が金色に光り輝く!

ズサァァァァァ・・・・・・・・・・・・ン!!ドン!
「うわああああああああああああああああああああああああああああ」
刺客たちが気のエネルギーに巻き込まれ、地上へと一気に落されていく!!
「ふぅ・・・・、悪くない運動だったな、それじゃあ、お姉さん、俺、帰るから」
「帰るって、どこに!?」
「六手の里」
スバルは子供らしく微笑んだ。



                 3
六手の里で臨時的に教師をしている天助ポーチはイライラの局地にいた。多くの天使や悪魔の子供達は冷静であり、特に問題を起こすわけではない。
「サボり魔のスバルと遅刻魔のタカトはどこなの!?」
「知りません」
「以下同じ」
にっこり微笑んで、生徒たちは教科書に視線を向ける。


たたたっ
小高い丘を越えて、赤い服を着て、擦り切れたズボンをはいて、ボリュームのあるこげ茶の髪を金色の冠で多いながら、サンダルで駆け上がりながら、大きな楠の下でスケッチブックを持って、誰もいない穏やかな陽だまりに包まれた草原の中で筆を滑らせるスバルに駆け寄った。
「スバル、スバル!!」
「何、タカト」
穏やかで優しい口調だ。
「聞けよ、俺、母さんに戦使の試験を受けていいって!!凄いだろ!」
「えぇ!?お前が?」
スバルはものすごく驚いた。
「そうだ、これでお前と同じだ、嬉しいだろ!!」
「・・・まあ」
熱いな、とスバルは若干、恥ずかしがりながら、引いていた。そんな時に、草原の間をタカトの近所の叔母さんが子供をつれて、歩いてきた。鷹とは明るい表情で視線をそちらに向けた。
「あら、タカト君、また武術の修行?」
「お母さん・・・」
「はいはい、大丈夫よ」
「イエッ、友達を呼びに着たんです、これから学校ですから!」
タカトは元気良くはきはきと答えた。
「そうなの、よかったわね」
「はい!」
ちらり、と隣にいるスバルに、タカトに気付かれないようにおばさんが、視線を送る。

・・・ギィィン。
氷のような、いや、激しい憎しみがこもった眼差しが、スバルだけに注がれる。スバルも思わず身震いして、自分の両腕を掴んだ。
「おばさん?」
おばさんはにっこりと微笑んで、
「それじゃ、私行くから」
「はい!」
タカトも手を振りながら、笑顔で見送る。


                  4
「この愚か者ぉぉぉ!!」
薔薇のつぼみのようにも見える髪の一部を結いこみ、美しいピンク色の長い髪はカール状にされ、人形のように整った顔立ちには意志の強さと上品さ、高貴さ、天使のような可憐さが漂う。ロイヤル・パープルの高貴な紫の瞳、真っ白な雪のような肌。一見すれば、輝くような美少女である。
「すみません、シエル様!!」
バシャァァァン、からぁぁぁん。
きりり、と太陽の光に照らされて、桜華天女シエルが薔薇の棘がついたムチを従者からはナス。
「私の食事に二度としいたけやきゅうりを入れないで頂戴」
「しかし、執事が、姫には嫌いなものをなくすようにと」
キッ、とシエルが睨む。
「・・・下僕のクセに、このわたくしの命令をそむきですか?お前はいつからそんなに偉くなったのかしら」
両手を腰に当てて、前のめりでシエルが若い従者に尋ねる。
・・・可愛い。
「何?」
「いえ・・・」



「・・・・・霊力レベルは最低ですね、剣のレベルはそこそこ、勉強やスポーツは平凡」
年に一度の戦使の試験に参加する為の選考会の為の審査で測定器にタカトはそう判断された。
「やっぱりね・・・」
「うちの里で一番成績危ないモンナ」
クラスメイトは大きくため息をついた。冷たい視線に、タカトは激しくショックを受ける。
ガァァ・・・ン・・・!
テレビの映像では、模試試合の光景が流れていた。


                    4
選考会の更衣室の中には、星騎使タケルやその妻誠母チップの姿はあり、スーパーヘッドの為のイベント的な試合を飾る事になった。
「それにしても、デミアンはどこに言ったんだ、せっかくの試合なのに」
「・・・・私はわかりませんわ、また鎖締めかしら」
ふっふっと、女神のような笑顔でチップは笑う。
こういう時のチップは怖いのだ。
「あ~、喉渇いたな」
「それじゃあ、ジュース買ってきますわ、待っててね、だんな様v」
チップが投げキッスをタケルに向けた。
「恥ずかしい奴」



「待て~」
「追いかけろ~」
たくさんの人が行き交う廊下を灰色のマントの内輪のマークをつけた長身の男達が追いかける。天使や悪魔属の人々はなんだなんだ、と面白そうにその追いかけっこをみていた。
反対方向からは、タケルとチップの息子、聖魔悪魔デミアンが碧い顔を赤く染めながら走っていた。
「この浮気物、待ちなさい」
「へへんっ、イヤだよ、フシールの張り手、痛いもん」
「デミアン!!」
デミアンは走っている3番めの部屋に飛び込んだ。
「こら、デミアン、勝手に!!」
「追いつけるなら、追いついてみろ!!」
スバルが着替え中で、背中をむき出しにしていた。フシールはスバルの顔とスバルの鎧を見て、サッと表情を変える。
あまりにも美しい柔らかな、繊細な肌の一部に、剥がされたような血のように赤い部分と赤黒い変色した部分があった。
「うわ、こええ・・・っ」
思ったとおりの言葉を大声で青ざめながら、デミアンは嫌悪感剥き出しにしてスバルから後さずった。
「・・・・・っ」
スバルは慌てて、服で見られた部分を隠し、恥ずかしさと絶望で顔を真っ赤にした。明らかに混乱していた。
「スバル、どうしたのっ」
「フィー様!?」
デミアンは驚いた。スーパーヘッドのフィーが自分の目の前に現れたからだ。
スバルは寒さに震え、体をがたがたと震えさせていた。
「お前達、何者です、ここは関係者以外立ち入り禁止ですよ!!」
フィーがキッ、とデミアンとフシールをいかった。明らかにデミアンでは太刀打ちなど出来ない。
「早く出て行きなさい!」
「はい!!」
デミアンたちは慌てて出て行った。



                  5
会場の観客がざわざわと黒いコウモリを思わせる仮面をかぶった悪魔の少年にざわついた。タケルも戸惑ったように眺めていると、フシールが戻ってきた。
「フシール、デミアンは」
「ちょっと、はぐれてしまって」
「仕方ねぇな」
ふう、とタケルはため息をついた。
「久し振りです、タケルさん」
カンジーが同僚を連れて現れた。
「次は、勉強と運動ときて、格闘方面・・・剣術や魔術も何でもアリの第3試験ね」
フシールが顔を上げると、天助ポーチの姿があった。
その時、女の子達が騒ぎ出す。
「見て、昴天使スバル様が炎天大司タカトと参加者を同時に相手にするわよ」
スバルが登場した途端、観客が一気にざわめきだす。


タカトはスバルの木刀に馬鹿にしているのかと勘ぐくった。
「試合の方式は戦使一人に挑戦者である参加者が参ったといわせること。かかってこい、タカト」
だが、スバルからは気迫や戦う空気がまるでない。話では聞いていたがスバルはいかなる時も自分を区別せず、普段どおりに過ごし、普段どおりに敵を倒すという。銀の天子の若い仲でも、スバルが興ったところを見たことはいないという。
「友達だから、手を抜くというのか」
「周りを欲見ろ」
スバルが指を差すと、他のステージでもすぐに倒せそうな武器で、プロの戦使が参加者と相対していた。
「!」
あるものは状況に戸惑い、あるものは相手の力量を測るように、戦使を凝視していた。
「同じなのか・・・」
「さぁな、自分で考えろ。・・・・敵を殺す時は誰も助けてくれない、誰もお前の為に考えないから、・・・・・・眠い、昼ねしてぇ」
ふぁぁとあくびをしている。タカトはカチンときた。


カァァーン。
ワァァァと試合開始の合図に観客が騒ぎ出す。その中でデミアンは、銀の天使と知って、スバルをがんみして、前にのめりこんだ。
「あー!!あいつ!!」
「何、大声出して・・・ああ、さっきの子・・・嘘、戦使だったの?」
驚きの声を上げながら、フシールはふと隣のタケルをみた。
「・・・・・・・・・・・・アズール?」
アズール?
聞いたことのない名前だ。
「そんな、そっくりだ・・・なんで」



一歩も動いていない。突進型のタカトは試合が始まって数十秒で、スバルに近づくことさえできなかった。
「どうした?その剣はお前の霊力を引き出して、お前の手と一体化しているはずだぞ」
サァァァ・・・・。
「結界を使ったのか?」
「いいや、俺は何もしていない」
観察するような目でタカトを見ると、スバルは木刀を軽くタカトの胸にこつんと当てた。
「えっ」
その瞬間―ー



ズゥゥゥ・・・ン!!バン!!
何かにはじき返され、タカトはステージの周りのバリアにはじき返された。床に落ちた。
「霊力レベルは最低といっても、お前はあの英雄のカンジーの息子だ。未知数の霊力があるはずだ。状況判断能力はレベルF、瞬発能力とニンゲン離れした動視能力、俺の僅かな動きの音を区別できているようだ。だから踏み込みを甘くしたか。一応、2発は放ったんだが」
痛む身体にこらえながら、起き上がり、
「・・・・は?いつ、そんな」
「したぞ、お前が見逃しただけで。さて、0013番、お前は違うだろう?」
仮面の少年は黒い布で身体を覆い、邪気を放った黒い剣を2つ持ち、スバルに襲い掛かってくる。
ザザザザ・・・・・。
そのはしり方は忍者の走り方に似ていた。こちらの剣は戦闘に日常浸かったものの、速度を武器にする剣技だった。あっという間にスバルの懐まで踏み込み、ものすごいスピードでスバルの木刀を圧倒する。
「すげえ、あのガキ、何者だ!!」
「銀の天使が押されているぞ!」
ギュィィィン!!
ギィィィン!!
剣同士の激しくぶつかり合う音が鳴り響く。
「ふむ、タカトと違って少しは頭の方も使えるようだ、しかし」
スバルの体が一度参加者から離れ回転しながら、離れ、足場を確認すると、すぐさま木刀を振り上げ、相手の喉元に一手を放ち、攻撃する隙も与えず、いつものとぼけた表情と声で相手の腹を鋭いキックで蹴り上げた。
「スバル!!」
「・・・・ぁ!!」
相手は剣をスバルの肩に当てようと放つが、スバルはやはり動物を観察するような目で相手を見ると、木刀で相手の腹を突き刺した。
「ぐはぁ!!」
「0013、君の剣は殺すことに一定のルールがあるようだ」
参加者の少年が地面にうずくまっていると、足で思いっきり踏んで、動きを抑えた。
「クッ、止めろ!!」
その声にタケルははっとなった。声質は微妙に違うが、その声はかつての友人の声によく似ていた。
剣をゆっくりと少年の身体に振り下ろそうとする。
「さぁ、俺を殺して見せろ」
その目は捕食者の目だった。
「止めろ!!スバル!」
その時、タカトがスバルの腕をつかんだ。
「・・・・タカト、何のつもりかな?」
「こんなのは、相手をこれ以上苦しめる必要ないだろ、どうしたんだよ、お前らしくない。俺はお前のこんな所見たくない・・・」
表情が揺れていた。
「甘いことを、戦使になったらいかなる敵も倒さなきゃいけない。お前は敵に同情するのか?頭がおかしいんじゃないのか?」
「でも、俺は見たくないんだ、お前のそんな、人を傷つけるところを。お前は優しい奴だろ」
「優しい?」



                       6
タカトとスバルが向かい合っている時、仮面の少年が黒い炎をタカトの肩に解き放った。
「!?」
「―離れろ、炎天大司タカト」
少年は起き上がり、体から瘴気のようなものを放出させ、傷を急速に治した。
「!?お前・・・・」
少年は仮面をガチャとはずした。
タケル達に衝撃が走る。スバルはかすかに驚いたように見る。そのミッドナイトブルーの髪の少年は鋭い眼光をタカトに向ける。深い緑色の瞳は金色がかかり、左目はアメジストを感じさせる赤紫のオッドアイの瞳。その顔立ちは冥王アズールに酷似していた。
「アズール!!」
「タケルさん。ちょっと・・」
チップとフシールが慌ててとめる。
え、え、とタカトは肩を抑えながら、スバルと少年を見合う。
「・・・・・同じ貌?え?」
タカトは動揺するかとスバルを見る。能天気な表情をしていた。
「珍しい、おれ以外にもそんな目の奴がいるんだな。だが、0013番、試合中に同じ参加者への攻撃は審査会の許可がない限り禁じられているぞ、点数が惹かれるからな、覚悟しておけ」
コーン。
「ええっ、反応、それだけ?それでいいのか、スバル!!もっと、自分にそっくりな奴が現れたらリアクション大きくならないか?」
「んなこといっても、他人の空にだろ、それに目以外はそんな似てないだろ」
悪魔の少年は一歩、スバルに歩み寄る。
「試合再開だな」
スバルは木刀を構える。
少年は黒い手袋を嵌めた手をスバルに差し出す。
「昂天使スバル、俺と来い、逃げるぞ」
「は?」
「俺はお前だ、昂天使スバル。お前はこんなセカイのために戦ってはいけない」
「お前、何言ってるんだよ!!」
タカトがスバルの前に出る。
「黙れ、毛等が」
「はぁぁ!?」

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