第六章恐怖の彼方へ


「転入生のラインハルトです」
「・・・妹のエイレーネ、宜しく・・・」


ガタンッ
「どうした、大鶫」
「・・・キラ君?」
「・・・・ルー度ヴィッヒ」





「きゃあああ」
「総督閣下!?」
「!?」
下にいたヴリルはぎょっとなった。




オーディンは信じられない思いでデータを見た。
「つまり、クレッセントシードは選定されてパイロットとなった子供達を」
「・・・・生体のまま、戦闘兵器にして、勇者のパーツとなって」
「拒否権はなく、狂戦士化へと進攻する」





「・・・昼ドラか」
壁に預けていたエカテリーナは頭を抱えたくなった。
「帰って来い、ディアス」
「断る」
「お前はテロリスト・・・蛮族にだまされているんだ」



「何だ、この・・・ロボット・・・・。アニメや映画じゃあるまいし・・・」
恭一は、ウサギから逃げ延びた後、白の騎士団が駐屯する基地に迷い込んでいた。




「勝負だ、お前を倒して、オーディン、悪党を殺す!!正義のアヴァルツデュア帝国の平和を守るんだ」
「テロリストが、ここでお前の明日は終わりよ」
ルチアは怒りを感じる。
「ガキの分際で・・・・サルヴァーノ!!」
「俺は戦わんぞ」
「オーディンを侮辱されたんだぞ!!」


「だが、朱宮、お前の言う理由に一つ共感する、確かにこのままだと、世間知らずのこういう馬鹿が帝国で増えていくのだからな」
「子供をしつけるのは年上の義務だ」



「オーディン・・・・」
「え?」
ヒュウウウウウ・・・・
「バケモノ・・・・」

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: