第7章


(by 島崎藤村)
「約束よ、ルー度ヴィッ費」
「将来、絶対、私をお嫁さんにしてね」
「・・ああ、ルクレティア」
野原の中で、ルードヴィッヒはルクレティアと約束した。



「何故、二つの現実、二つの虚構が存在し、時間が存在すると思っているんだ?オーディン」
「・・・お前は、白の騎士団の・・・それじゃ、お前が少年達を」




「あんな仮面の奴の指示に従ってられルカ!!」
「仲間の仇は俺たちで討つんだ!!」
「立夏、離せ!!」


「俺はオーディンを信じる!!」
ルードヴィッヒの目が開く。


「貴様、見たのか!!私の顔を!」
「え?あの?」


「大丈夫ですか、総督」
「レオルドラス、よくやった」
「ヴリル・・・」
「オーディンが助けてくれたんです」


・・・強い指揮を、軍隊ではないというのか。


「君を殺す」
「―-」
オーディンはルクレティアの横を通り過ぎていった。

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