第8章世界革命同盟


雷が鳴り響く中、騎士の衣装を身に纏った優姫と六条侍沙羅がジャッジをする響舞・・・黄金の神子を挟みながら、決闘を行う。



「ヴァルハラへ行く為に、世界を革変するために」


「オーディン・・・エカテリーナ」
わなわなと震えさせ、おにぎりが入った布を落し、なきながらルチアは走り去っていく。
「いてて・・・いいかげん、どけ」
「・・・・ああ」
「エカテリーナ、今、誰かいなかったか?」
「いや」


・・・・何なの、あの女。地位があるからって、自分のお父さんくらいの年齢のオーディンと。
「朱宮、機体の数値が」
「・・・・元気がいいな」



                     2
「・・・殿下」
「え?」
「ルードヴィッヒ殿下ですね、前の戦争で戦死されたはずの」
「エカテリーナ」
「私は離していない。お前が前の戦闘の時の帰り、迎えにいかせた時に仮面が外れたらしい」
「・・・ベリある、お前は・・・俺を知って、どうする?」
「何もしない」
いきなり、空気を切った。



ヴリルは鞄を落しそうになった。
「ええ・・・」
角度でラインハルトとベリアルが、というか、無理やり行為をしているようにヴリルに見えた。ルードヴィッヒもなきそうな表情をしている。




「ただいま」
「何だ、ヴリル、きていたのか」
「・・・ルードヴィッヒ、・・・君、警察に相談に行かないか」
「は?」


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「決闘を申し込むわ、六条侍沙羅!!」
「受けて立つわ」
「何だ、あの2人」


ヴリルは、ベリあるに銃を向ける。
「軍に戻れ」
「君には帝国への反逆への疑いがある」



「貴方と同じなようよ」
「大切な女性の為に軍を抜けたんですって」


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「私は・・・・世界のものにならない!!」
「何故、貴方は私の邪魔をする!!」


「あなたさえ」
「あなたさえ」


「いなければ!!」


「そのことなら、もう終わった」
ガシャン。
「ルチア?」
「オーディンのバカ!!」
「私がこんなに心配しているのが余計というんですか、その程度だというんですか、あの女より私は下というんですか、酷い」



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サァァァ。
沙羅の薔薇が舞い散る。
「私は世界に殺されない」



「・・・・そうですか。お兄様は色事には疎い肩ですから」
「ああ、困ったものね」
「エカテリーナさんも押す気でしょう?お兄様のこと」
「確かに顔がいいのは認めるわ、でも、少しかたすぎるわね」



「ベリアルはここに来る前の私の婚約者でした」
「・・・・皇女殿下」
「家が決めた結婚です」


「だが、感慨違いだぞ、エイレーネ」
「?」
「私が好きなのは、お前の実の兄ではない」


                6
くしゅん。
「何だ、響、風邪か?」
「いや、誰かが噂してたような」



「・・・・お兄さん?」
流架は驚いたように紫苑を見上げている。
心臓が破裂しそうだ。

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