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2022年02月21日
カテゴリ： アートな日々・展覧会情報
水墨画の伝統的な描き方の基本は『調墨』にあります。
調墨とは、
ひとつの筆の中に、水から濃墨までのグラデーションを作って、
面で描いていく、水墨画の一番基本の技法です。
水墨画は基本的に塗り重ねをしません。
なぜなら塗り重ねるほどに墨色は汚れていくからです。
篠田桃紅さんが
『最初に入れた墨は、いくら消そうと思っても最後まで消えない』
と言っていたように、
最後まで主張するものなのです。
逆を言えば、
はっきり見せたい濃い墨色の調墨から描いていくのも水墨画の基本です。
水墨画は薄い墨色から幾重にも塗り重ねていく
『墨を使った塗り絵』ではないのです。
さて、
【樋口鳳香・墨美神展】2/22（火）最終日となりました。
12:00から16:00までの展示となります。
個展は過去10ヶ月程にわたって力を注いできたものです。
ひとつ、ひとつが、いずれも納得の作品たちですので、
ぜひ何度でも墨美神に会いにきていただけたら嬉しいです。
【樋口鳳香・墨美神展】
会期：2/16(水)～2/22(火)
12:00～18:30 ※最終日は16:00閉場
会場：銀座画廊 美の起原
（銀座8丁目・リクルートビルの裏手です）
#樋口鳳香 #墨美神 #すみびしん #墨美神きもの掛軸 #墨美神ドレス #個展 #水墨画 #歌川派 #墨美神展 #sumibishin #sumie #美の起原 #アートコレクター #アート投資
調墨とは、
ひとつの筆の中に、水から濃墨までのグラデーションを作って、
面で描いていく、水墨画の一番基本の技法です。
水墨画は基本的に塗り重ねをしません。
なぜなら塗り重ねるほどに墨色は汚れていくからです。
篠田桃紅さんが
『最初に入れた墨は、いくら消そうと思っても最後まで消えない』
と言っていたように、
最後まで主張するものなのです。
逆を言えば、
はっきり見せたい濃い墨色の調墨から描いていくのも水墨画の基本です。
水墨画は薄い墨色から幾重にも塗り重ねていく
『墨を使った塗り絵』ではないのです。
さて、
【樋口鳳香・墨美神展】2/22（火）最終日となりました。
12:00から16:00までの展示となります。
個展は過去10ヶ月程にわたって力を注いできたものです。
ひとつ、ひとつが、いずれも納得の作品たちですので、
ぜひ何度でも墨美神に会いにきていただけたら嬉しいです。
【樋口鳳香・墨美神展】
会期：2/16(水)～2/22(火)
12:00～18:30 ※最終日は16:00閉場
会場：銀座画廊 美の起原
（銀座8丁目・リクルートビルの裏手です）
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最終更新日
2022年02月21日 22時34分26秒
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すみびしん 鳳香
大臣賞受賞 水墨画家・樋口鳳香によるアートブログ。墨で描くかぐわしき墨美神®︎たち。展示案内 ＆ ときどき趣味の文筆。
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