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「ACTION」


中村 　 行かれてみてどうでしたか？　稲葉さん、そのセレモニーとか。
稲葉 　 セレモニーはもう、さすがにちょっと、ん、ねえ。 なかなか体験できない感じで。
中村 　 うん。
稲葉 　 派手…、派手だし、そのお～。 で、その中でもカジュアルな部分も多くて。
中村 　 うん。
松本 　 うん。
稲葉 　 でーー、（息を吸い込んで）、なんだろ。 日本にはない、派手さですよね。
中村 　 ううーん。
稲葉
中村 　 独特の雰囲気が。
稲葉 　 独特ですね。 すごい、あの、楽しかったです。
中村 　 もうなんかこう、堂々とこう、手を振りながらっていう感じが、すごい。
稲葉 　 なんかそれ、もしかしたらね、たとえば日本のそういう、式典みたいなことだと、そういうふうになってなかったかもしれないですね。
松本 　 うん、そうね。
稲葉 　 ええ。
中村 　 ああ。
松本 　 ああいうふうに。
稲葉 　 ああいう気分になるんですよ、なんか（笑）
松本 　 うん。
稲葉 　 カジュアルに。
中村
稲葉 　 ええ、ええ、ええ。
松本 　 むちゃくちゃ自然にそうなってたよね。 確かにそう、言われるとおり。
稲葉 　 うん。
松本 　 日本だったらああやって。
稲葉 　 うん。
松本
中村 　 もし賞をもらうなら、こう、ピチッとして、みたいな。
松本 　 そうそうそうそう。
稲葉 　 「わたくしたち、このたびっ」 っていう感じで。
松本 　 うーん。
中村 　 「どうもありがとうございます～」 みたいな。
稲葉 　 （笑）
松本 　 もう、とりあえず～、あの、ねえ。 なんて言うの？　「気をつけ！」 っていう感じで。
稲葉 　 ハハハハ
中村 　 お辞儀して～、みたいな。
松本 　 んでえ～、稲葉さんしゃべって、おれ横でうなずく、みたいなさあ（笑）
稲葉 　 （笑）
松本 　 （笑）
中村 　 （笑）　でも、ほんとにこやかにねえ、「やったー」 って感じもあったし。
松本 　 そう。 だから、自然にああなったよ。
稲葉 　 楽しかった、ええ。
中村 　 ああ、そう。 それ、すごいなーと思ってみてたんですけど。
松本 　 うん。
稲葉 　 うん。
松本 　 いやほんと、もっと緊張すると思ったのよ。
中村 　 うんー。
松本 　 それがさあ、あれ裏でもいろいろね。
稲葉 　 うん。
松本 　 あの、サイン。 ポスターにサイン書いたりだとか、記念撮影したりだとか、いろんなこと、あったわけ。
中村 　 うんうんうん。
松本 　 それで～～、なんかねえ、その場の雰囲気がものすごい楽しくて。
中村 　 うーん。
稲葉 　 うん。
松本 　 「ああ、おれ、今、すごい楽しいかも」 っと。
稲葉 　 （笑）
松本 　 思いながらねえ。 うーん。
中村 　 すごい。 もう、なんかほんとに、アメリカンな感じだなーと思いながら、自然な感じ。
松本 　 すごいアメリカンだったよ、雰囲気。
稲葉 　 うん。
中村 　 見てたんですけど。 あれ、手形、押したでしょ？
松本 　 うん。
稲葉 　 うん。
中村 　 あれって、グニュッて感じ？
稲葉 　 ソーソーソーソー。
松本 　 グニュッて感じ。
中村 　 柔らかい…、冷たい感じの？
稲葉 　 柔らかいですよ。
中村 　 あ、柔らかいのね。
稲葉 　 うん。
中村 　 グニュッて入る感じ。
稲葉 　 ええ。
松本 　 うん。
中村 　 すごいですね、あれが残ってね。 これからまた、日本からL.A.に行く皆さん、行きたいというねえ、名所がまたひとつ。
松本 　 うん。 もう今、既に飾られてますよ。
稲葉 　 うん、うん。
中村 　 もう？ 既に。
松本 　 うん。
中村 　 いろんなものも飾られるんですよね？ あれね。 手形だけじゃなくて。
松本 　 えー、これから僕はギターとかをお送りします。
稲葉 　 うん。
松本 　 うん。
中村 　 ボーカルの方のは何が、飾られるんですかねえ。
稲葉 　 けどね、たぶんこれね、ギターショ…、ギターセンターですからね。
松本 　 うーん。
中村 　 うん。 ギターだけなのか。 マイクっていうわけにもいかないし、なのかなあ。
稲葉 　 マイクは…（笑）、飾られてるの見たことないすけどねえ。
中村 　 ないですしね（笑）
稲葉 　 ええ。
中村 　 でも、B'zのいろんなものが飾られると思いますので、皆さんぜひですね、観ていただきたいと思います。
さて、この新しいアルバム、 「ACTION」 の中から1曲聴いていただきたいと思うんですけれども、この番組では、セルフライナーノーツふうにひと言添えてもらって曲紹介というのが、番組の恒例になっておりまして。 たとえばレコーディングのエピソードでもいいし、この曲のこの部分が気に入ってるよでもいいので、ひと言言っていただいて、バシッと曲に入っていただこうと。
1曲目はじゃあ、稲葉さんのほうから。
稲葉 　 ゲッ（笑）
中村 　 紹介していただけますでしょうか。
稲葉 　 はい、えーー、これもなかなか苦労してつくった作品ですけども。 え～～、シングル候補じゃないところからですね。
中村 　 ふぅーん。
稲葉 　 はい上がりにはいが…、はい上がり続けて、最終的にシングルの、えー、地位を勝ち取ったという。
中村 　 （笑）
稲葉 　 非常にこう、根性のある曲です。 えー、ぜひあの、一緒に歌いながら聴いてください。 「SUPER LOVE SONG」 っ。

♪ SUPER LOVE SONG ♪