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「今夜月の見える丘に & Mixture」


　ＪＫ 　 こちらは、ギャッキュウから。 「僕は6ヵ月前からエレキギターを練習してるんですが」。
松本 　 うん。
　ＪＫ 　 松本さんはギターを始めた当時、どんな練習をしていましたか？」。 ちょっとギターキッズですから。
松本 　 僕いっつも、そういう質問のとき言うんですけどぉ。
　ＪＫ 　 うん。
松本 　 ドレミファソラシド、毎日やってましたね。
　ＪＫ 　 毎日。
松本 　 うん。
　ＪＫ
松本 　 メトロノームに合わして。
　ＪＫ 　 メトロノームに合わして。
松本 　 うん。
　ＪＫ 　 で、「また、僕は今、『Brotherhood』 をコピーしたいんですが」。
松本 　 うん。
　ＪＫ 　 「どういうふうに、取っついていったらいいんでしょうか」（笑）
松本 　 （笑）
　ＪＫ 　 どういうふうにやっていけばいいのかと（笑）
稲葉 　 ハハハハハッ
　ＪＫ 「Brotherhood」 を。
松本
　ＪＫ 　 コピーするにあたって。
松本 　 うん。
　ＪＫ 　 じゃあ。
松本 　 （息を吸い込んで）　自分で考えなさい。
　ＪＫ 　 アッハハハハ ハハハハハハ
松本
稲葉 　 でも、楽譜出てんじゃないの？
松本 　 ああ、そうそう。 あの、 「Brotherhood」 って、たぶん、楽譜出てるんだよね。
　ＪＫ 　 えー、でも、楽譜、頼るのも、なんかー。
松本 　 うーん。
　ＪＫ 　 つまんなくないですか？
松本 　 そうだね。 僕らのときは、そんなのなかったからね。
　ＪＫ 　 ねえ。
稲葉 　 耳でしょう？ だいたい。
　ＪＫ 　 うーん。
松本 　 耳でやってたけどねー。
　ＪＫ 　 で、僕らのころだったら、やっぱ、ツェッペリンとか、パープル、カバーしたときも。
松本 　 うーん。
　ＪＫ 　 こう、レコードでしたからね。
松本 　 うーん。
　ＪＫ 　 今みたいに、CDみたいに、早送り、キュキュキュッて、できないじゃないですか。
松本 　 うん、うんうん。
　ＪＫ 　 あーれ、難しかったですもんね。
松本 　 うん。
　ＪＫ 　 あの、耳で完コピ。
松本 　 うん。
　ＪＫ 　 やってみたら、いいんじゃないかと。
松本 　 はい。
　ＪＫ 　 「真剣にギターをやりたいんで、答えていただけたら光栄です」 ということでね。
松本 　 うん。 真剣にやってくださいよ。
　ＪＫ 　 ええ、真剣にやんなきゃいけませんよ。
松本 　 はい。
　ＪＫ 　 ね。 「何年か後に、僕がミュージシャンデビューしたら、曲をプロデュースしていただけませんでしょうか」 と。
松本 　 ふふふ
　ＪＫ 　 それは、したときに考えましょうね。
松本 　 ハハハハッ
　ＪＫ 　 はい。 えー（笑）、ラジオネーム、ブルックリン。 「世界で5人目。 もーちろん、日本初のギブソンのシグネチャーとなった気分はどうですか？ 松本さん」。 ジョー・ペリーや、ジミー・ペイジなどのギタリストと、ね、肩を並べる松本さん。 ううんっ。
松本 　 うん。
　ＪＫ 　 すごいっ、ねえ。
松本 　 いや、これはもう、ほんとに、あの、光栄です。 ありがとうございます。
　ＪＫ 　 これ、あのー、たとえば、ちょっとこれは、コアな質問になっちゃいますけど。
松本 　 うん。
　ＪＫ 　 マニアックなものに、なっちゃいますけども、こう、ほかのその、ギブソンのレスポールとかと違う部分とか、あったりするんですか？
松本 　 僕のですか？
　ＪＫ 　 ええ。
松本 　 えーー、まあ、大きいのはやっぱりー、カラー…、カラーですよね。
　ＪＫ 　 うーん。
松本 　 カラーと、あとやっぱ、ネックなんかがぁ、あのー、非常に僕が、その、演奏しやすいように、え゛ー、作っていただいたと。
　ＪＫ 　 うぅーん。
松本 　 あとピックアップなんかも、もう、その、コイルも、この巻き方から。
　ＪＫ 　 うーん。
松本 　 あの……、割と僕のその、ほしいサウンド？
　ＪＫ 　 うーん。
松本 　 が出るような。 うん。
　ＪＫ 　 うん。 じゃ、生音なんかも、もう、クリアに、もちろんのこと。
松本 　 そうですね。
　ＪＫ 　 ええ。
松本 　 ただ、どっちかっていうと、僕はやっぱり、その、ひずみ系が中心の音づくりなんで。
　ＪＫ 　 うん。 ディストーション系ですもんね、オーバードライブとかねえ。
松本 　 うん。 でも、ほんとに、ナッシュビルに実際行って、ほんっとによくしていただいてね、もう、ありがたいです。
　ＪＫ 　 うーん。
松本 　 はい。
　ＪＫ 　 けっこうこれは、自分の中で、ねえ。
松本 　 うん。
　ＪＫ 　 時間のかかったこと、ですね。
松本 　 そうですねえ。 まあ、話があってから、2年ぐらいかかりましたからね、実現するのに。
　ＪＫ 　 2年ぐらい。
松本 　 うん。
　ＪＫ 　 へえ、そんなにかかるもんなんですねえ。
松本 　 うん。