B'zFan ON★THE★NET

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2009.11.01
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カテゴリ: ラジオ B'z
bayfm 20th Anniversary COUNTDOWN B'z SPECIAL



伊藤   お時間もそろそろナニなんですが、20年やって来てこれからの20年っていうのはね、まあこれは、ちょっと想像もつかないところだとは思いますけども。
数年前に、やるべきことを、自分の中にあることを磨いていくということを気が付いた松本さん。 このまま5年後、6年後、7年後、磨き続けていけば、また20年、すぐじゃないですか?

松本   まあ(笑)、あと20年かどうかはまだ分かりませんけども、まあとにかくその、同じことを、をねえ。 その、いま言われたように、その、自分の持っているものをとにかく、磨いて、その、音楽という形に、反映していけばいいんじゃないですかね。

伊藤   うん。
松本   うん。 ほかに、だって、やること何もないし。

伊藤   そうそう。 自分ができることを、磨いてやっていくっていうことだよね、簡単にね。
松本   うん、うん。

伊藤   稲葉さん、どうですか? これからの2年、5年、10年、20年。 先は長いですが。

稲葉

伊藤   うーん。
稲葉   うん。

伊藤   まあ、2010年、ツアーがね、いよいよ発表になって。
僕もB'zのコンサート、何度かお邪魔して、観させていただいたんですけども、ほかのバンドとの根本的な違いはね、あーの、コンサートが始まる前。 入場から退場、ですかね。 まあ、お客さん的に言えばね。 うん。

7時からコンサート始まるんだったら6時ドアオープンで、会場に入ったときから、演奏が終わってその会場を出るまで。 この時間を全部、B'zが、ある種、コンサートの中身のみならず、ファンにね、「おれたちといてくれてありがとう。 今夜、楽しもう」。 あるいは、「おれたちといてくれてありがとう。 また会おうね」 っていうね、こういうコンサートのやり方って、ほかのバンドにはないことなんだけど。
本編以外の前後ね。 まあ、1時間1時間というか、そういうコンサートにしようと思っているきっかけというか、アイデアというか腹づもりというか、それはなんですか?

松本   もうでも、けっこう何年も前からだよねえ。
稲葉   うん。
松本   これは。
伊藤   どのくらい前からですか?
松本   どうでしょうねえ。
伊藤
松本   も、かなり前から。
伊藤   あ、ほーんと。
松本   うーん。
伊藤   ふーん。

松本   でも今、日本のバンドも、結構そういうことされてる方は、たくさんいらっしゃるんじゃないですかねー。
伊藤

松本   うーん。 だから、まず入場した時からもう、そのね、伊藤さん、今おっしゃったように、「あ、今日は、もうB'zのショーに来たんだ」 って気持ちになってもらって。
伊藤   うん。

松本   でー、だんだんこう、気分が高揚してったとこに、本番がドーンと始まるっていうね。
伊藤   うん。

松本   で帰りも、「ほんとによかったなー、今日来て」。 で、こっちもほんと、「来てくれてありがとう」 というね。 そういう、最初っからもう。 もう、入口から出口までもう飽きさせないっていうのは、いつも考えますよね。
伊藤   ああ~。
松本   う~ん。
伊藤   稲葉さん、どうですか?

稲葉   あの、こう、スタイル自体、特にほら、日本の歌舞伎なんかは、その、会場入ったときに。
伊藤   はいはい。
稲葉   あのー、よ、夜店みたいなのを、やってたりとか。
伊藤   うん。

稲葉   お祭りがテーマの、あの、演目とかだと、会場入ったときから、お祭りが始まってたりして。 もう結局、ねえ、箱に入ってから、始まるまでっていうのは、ある程度の時間あるわけですから。 もう…、ディズニーランドに行くときなんか、門くぐったら、もうみんな、興奮してるわけじゃないですか。
伊藤   うん。

稲葉   あの辺の時間をやっぱり、有効に使えればねえ、それこそほんとに、全部が終わった後、「ほんっと楽しかったな」 と、言ってもらえるような内容にも、できるんで。 そこら辺はなんか、うまくというか、おもしろく、使いたいなというのはいつもありますけどね。

伊藤   まあこれねえ、欧米のバンドではなかなかできないことだよ。
松本   うーん。
伊藤   だいたい、バンドの好きなBGとか流れ…。
稲葉   そうすね。
伊藤   けっこう多くない?(笑)
松本   あー。
稲葉   (笑)
伊藤   「あ、こういうの好きなんだ」 みたいの分かっちゃうみたいな。
稲葉   ウン、ウン。
伊藤   終わったらもう、三々五々、帰っちゃうわけじゃない。
松本   うん。

伊藤   こういうケースはなかなかないな。 僕も過去、バンド観た中で、ちょっと、アイデアは違うかもしれないけど、ピンクフロイドが、ずっと入場前から、鳥の声とか。

松本   うん。
稲葉   おお。
伊藤   風の音とか、そういうの、ずーーっと流してて。
松本   うん。
稲葉   うん。

伊藤   僕は全然気が付かなかったよ。 2度目くらい観たとき、「なん、なんだこれは」 と。 最初観たの野外だったから。
松本   うん。

伊藤   ほんとの鳥かなと思ってたんだよ。 で、室内で観て鳥だ。 おかしいなと思ったら、そういう、オーガニックな何か環境をつくってたのかと。
松本   うん。

伊藤   だから、そういう意味ではその、誰かの曲を流すのっていうのずーっと。 風の音と鳥だとか、ねえ。 小川の流れる音だとか。 そういう感じで作り上げてたっていうのは、60年代からそういうバンドいたんだろうけど、でも、そこまで丁寧に、「来てくれてありがとう」 みたいなことをねえ、やり始めたのは、お宅のバンドじゃねえんすか? これ。

松本   ああ、そうですかねえ。

伊藤   海外じゃ、ないよ。 うん。 まあ、今日ではそういうバンドもいるだろうっていうふうなことをおっしゃってる。
それはまた、なんにもひょっとしたら決まっていないかもしれない、2010年の1月から始まるツアーもきっとそうだと思いますけども。

松本   うん。
伊藤   正直言うと、中身これからでしょ?
松本   そうですね。 はい。
伊藤   ね。
松本   はい。
伊藤   中身これからと。
松本   全然これからです(笑)
稲葉   ハッハッハッ
伊藤   こんなに早く決まってるわけはないんだ。

稲葉   2010年だ。
伊藤   そう、2010年だよ。 もう、だって、来年の1月だもんな。 だってアルバム、11月発売ですからね、うん。
稲葉   うん。

伊藤   てなことで、今日は、「bayfm 20th Anniversary COUNTDOWN」。 ゲストにわざわざ、ニッポンでもっとも忙しい、B'zのお二人に。
松本   ははっ
稲葉   ふふ
伊藤   来ていただいて、ほんとに感謝しています。 今日はどうもありがとうございました。
松本   ありがとうございました、どうも。
稲葉   ありがとうございました。

イチブトゼンブ -Ballad Version-


特番MC ALAN J
夜8時から朝5時まで、bayfmの20周年となる開局記念日を盛り上げるSPECIAL PROGRAM、「COUNTDOWN to bayfm 20th Anniversary」。
8時過ぎからこの時間までは、B'zと伊藤政則さんによるロックな120分をお届けいたしました。

まるで音楽専門誌並というか、それ以上ですよね。
B'zのライブに対する姿勢、音楽に対する情熱。
稲葉さんが趣味の仲間としか話せない会話があって、そこに強く影響されると話していたわけなんですけど、ほんとにそう思っちゃいますわねー。
また、これからの20年、稲葉さんは、「自分の持っているものを磨いていくだけ」。
松本さんは、「基本姿勢を変えず、自分のできる範囲で努力する。 人との出会いを大切にする」 というふうに語ってくれていました。 (逆です)

2010年のツアーも楽しみなんですが、昨日、こんなニュースが届きました。
2010年春にリリースされる、元ガンズのスラッシュのソロアルバムから、日本のみシングルが11月11日に先行リリースされることになり、なんとスラッシュと稲葉さんの、洋楽・邦楽をまたぐドリームコラボシングルが完成したということです。
すげえ。
松本さんのギター以外で歌う稲葉さんのボーカル。
どんなロックナンバーになっているんでしょうか~、楽しみです。





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Last updated  2009.11.01 02:19:30


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