B'zFan ON★THE★NET

1995年11月16日（木）　TOKYO-FM

松本 　 さて、ミリオンナイツ・パート2、BEAT ZONE。 TOKYO-FMをキーステーションとして民放FM34局ネットで、わたくしB'zのギタリスト、松本孝弘と。
稲葉 　 ボーカルの稲葉浩志がお送りしております。

松本 　 はい。 え～～とですね、まあ、ここでちょっと話がそれますが、え、芸術の秋ということでですね、え～～～、ペンネーム。
稲葉 　 （笑）
松本 　 「松本画伯、芸術の秋に描いてますか？　デフォルメナンバー2」 さんから。 え、長野県の方ですけど、非常に、楽しいですね、イラストを。 これ、ラジオなんでね、皆さんにお見せできないのが非常に残念なんですが。 え、イタリア～、行ったという話をしましたけどもね、イタリアから30時間かけて帰国した稲葉チームのですね、マネジャーの菊池くんの、え、非常にデフォルメされた。
稲葉 　 ふふっ
松本 　 イラストがですね、あのお～（笑）、（息を吸い込んで）　え～、ねえ。
稲葉 　 ええ。
松本
稲葉 　 ええ。
松本 　 声が震えていてですね、鼻血を垂らして…（笑）　え～、「い、稲葉さーん、待ってくださーい」 って書いてありますけどもねえ。
稲葉 　 ああ。
松本 　 「自力で菊池」。
稲葉 　 そのタイトルいいですね。
松本 　 「人間何とかなるの図」（笑）
稲葉 　 うん。
松本 　 えーー、この方にはですね、非常にもう、イラストがおもしろいのでね、あの…。
そうです、この番組ではですね、読み、読み上げたおハガキの方にはですね。
稲葉 　 うん。

松本 　 えー、番組特製のポストカードに、え、サインを入れて。 えー、今週、来週の方はですね、なんとラッキーなことに稲葉さんもお見えしてるんで、2人のサインを添えてですね、え、お送りしたいと思いますね。

え～、「ところでお二人は」 と書いてありますけど、今年のクリスマスは、稲葉さん、どうされるんですか？
稲葉 　 んあ？　……あたしですか？（笑）
松本 　 はい。
稲葉 　 今んとこまだ考えてない。
松本 　 ああ、そうですか。
稲葉
松本 　 そうですね。 まだ仕事して…、る、ことは、いやですよねえ（笑）
稲葉 　 ハハハハハハッ
松本 　 ハハハハッ
稲葉 　 自分で答え出してる（笑）
松本 　 はい（笑）　そうですね、はい。
稲葉 　 うん（笑）
松本 　 えー、それでは（笑）
稲葉 　 はい。
松本 　 アルバムの方に、戻りたいと思いますけどもね。
稲葉 　 ええ。

松本 　 ここでねえ、えーっと、まあ、詞に関しての話は、まあ、来週いろいろ聞きたいんですが。
稲葉 　 ええ。
松本 　 えー、まず、えーっと、冒頭で、 「LOVE PHANTOM」 を聴いていただきましたけども。
稲葉 　 うん。
松本 　 この方は、○○○○さん、19歳、福岡県の方ですね。 え～～っと、 「LOVE PHANTOM」 の詞についてなんですけどもねえ。
稲葉 　 うん。
松本 　 え、「自分は最初に聴いたときは」。
稲葉 　 うん。
松本 　 「男の人が、女の人を手に入れることができるなら、死んでしまってもいいと思ってるんだと思っていましたが」。
稲葉 　 うん。
松本 　 えー、「CDを買って聴いてみると、男の人はひょっとして、女の人を殺してしまったんじゃないかと思うようになりました」。
稲葉 　 （息を吸い込む）
松本 　 え～、「詞を読んで感じることは人それぞれと思いますが」。
稲葉 　 う゛ん。
松本 　 「作者・稲葉浩志として、稲葉さんはどう感じて、思って、この詞を書かれたのですか」。
稲葉 　 う゛ーん…。 いや、僕の中では、殺してはいないですけどね。
松本 　 そうですよねえ。
稲葉 　 うん。
松本 　 ええ。
稲葉 　 いや、ただ、そういう、すと…、ストーリーが頭の中で、えー、この方、出来上がったならもう、それはそれで、全然、僕は構わないですけど。
松本 　 うーん、ふんふん。
稲葉 　 ええ。 で、詞…。
松本 　 そうですか。
稲葉 　 うん。 僕～の中では、基本的には、そのナニ？　え～～、もうその、行ってしまった女の人、で、もう帰ってこない人に対して、その、その子の気持ちを戻すためだったら、こう、えー、何も惜しまないという、こう、男の気持ちというか。
松本 　 う～ん。
稲葉 　 そういうストーリーを、まあ、書いてみたんですけど。（せき払い）
松本 　 なるほどね。
稲葉 　 うん。
松本 　 分かりましたでしょうか。 え～、○○○○さん。