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「SAPPORO BEER “OTOAJITO”」



「Part 4」 はこちら

クリス 　あの、目立ちます？　道歩いてて。
稲葉 　 全っ然目ただないです。
クリス 　あ、そうですか。
稲葉 　 ええ。
クリス 　普通に。
稲葉 　 うん。
クリス 　じゃあ、もう、平気で…。
稲葉 　 こないだもだって、スティーヴィーと一緒に、渋谷の街でうどん、食べました。
クリス
稲葉 　 はい。
クリス 　へー。 こないだスティーヴィー来てた時。
稲葉 　 そうそうそう。
クリス 　スティーヴィーは何を。 なんか、稲葉さんのレコーディング～で来てたっていうふうに聞いたんですけど。

稲葉 　 ああ。 なんかスティーヴィーの方の、ジャムのアルバムとか、いろんなメンバー。
クリス 　あ、なるほどね。
稲葉 　 例によって、友達集めてっていうような。
クリス 　はいはいはい、そうですか。 スティーヴィーの方もカッコいいな。 このあいだ、フジ～～。
稲葉 　 ええ。
クリス 　で、弾いてて。 変な話、今回のフジロックで、僕ん中では…。 まあ、トム・ヨーク。 レィディオヘッドのトム・ヨークと、レッチリのフリーがやった。
稲葉 　 ええ。
クリス
稲葉 　 はい。
クリス 　あと、フランク・ザッパの息子がすごいかっこよかったりとか。
稲葉 　 ドゥイージルですか？
クリス 　ドゥイージル、すごいよかったですね。 あとは、フィッシュボーンもすごいよくて。
稲葉 　 フィッシュボーン、聴きましたね。 ライブ観たことなかった。
クリス
稲葉 　 うん。
クリス 　すごいかっこよかったですねえ。
稲葉 　 スティーヴィーはいいですね。
クリス 　ええ。

☆BGM　 The Grooveline 　 Stevie Salas

クリス 　ほら、今すぐかかったですけどね、うん。
　あの、スティーヴィーとは、こないだ、どんな。 どんな遊びしたんで…、別に遊びはしないけど（笑）
稲葉 　 遊びも…。 でもすごい、あっという間の、日本滞在だったんでぇ。
クリス 　ええ、ええ。
稲葉 　 来た日に、夜、会って。
クリス 　ああ、そうだ。 うんうんうん。
稲葉 　 で、あのちょうど、あの～～、ケニー・アロノフってドラマーがいた…、ジョン・フォガティですか？
クリス 　うん、うん。
稲葉 　 で、たたくって来てて。 で、スティーヴィーと飛行機が一緒だった、で…。
クリス 　ふ～ん。
稲葉 　 ケニー・アロノフも、前、アルバムでやってもらったんで、で3人で会って、飯食って。 で、次の日にもう。 で、レコーディング、があって。
クリス 　はい。
稲葉 　 で、次の日にもうフジロック。 苗場の方に行っちゃったんで。

クリス 　行きましたねえ。 そう、だからなんか、もう僕は、木曜日の夜から苗場に入ってたんだけど。
稲葉 　 はい。
クリス 　スティーヴィーから電話かかってきて、「お前、戻ってこいよ、東京に」 って。
稲葉 　 ハハハハ
クリス 　戻ってこい（笑）　「コーシとこれから飲むんだから、お前、来いよ」 みたいな。
稲葉 　 はははっ
クリス 　「Hey, Come on men!」。
稲葉 　 朝6…、朝6時に、メール来てて（笑）。 「飯食おう」 ってメールが来てて（笑）、なんつー時間にメールしてくんだって（笑）
クリス 　そうそう。 あの人はねえ、関係ないすからね。
稲葉 　 ええ。
クリス 　そうそうそうそう。
稲葉 　 そう。
クリス 　そうなんですよ。 おもしろいですね。

稲葉 　 でなんか、あの、「ブーツ買いたいんだけど、どっか店に連れてってくれ」 って言って、渋谷の適当なところに行ったらまだ開いてなくて。
クリス 　何時ぐらい、行ったんですか？
稲葉 　 じゅう～、い…、10時ぐらいかな。
クリス 　ええ。
稲葉 　 「11時からです」 なんて言われちゃって。 でー、しょうがないから、飯食おうってんで、で、うどん屋に行ったんです（笑）
クリス 　あ、午前中にうどん屋。
稲葉 　 はい（笑）
クリス 　うわー。
稲葉 　 （笑）
クリス 　それ、普通のうどん屋さんに入って。
稲葉 　 普通のうどん屋さんです（笑）　で、中で女子高生がたくさん食べてました。
クリス 　あ、そうですか。
稲葉 　 はい。
クリス 　気づかれました？
稲葉 　 ゼンゼン。
クリス 　なんでなんだろう。
稲葉 　 スティーヴィーは凝視してた（笑）
クリス 　ああ、スティーヴィーはね。
稲葉 　 はい（笑）
クリス 　もう、大変でしたね、今回もまた。
稲葉 　 ハハハッ

クリス 　でも、なんか僕は、スティーヴィーといると、なんか結構、ミニバケーションになるんですね、俺。
稲葉 　 あー、そうかもしんない。
クリス 　うん。 あの、ほら、ああいう性格だからぁ、なんかこう解放されるっていうか。
稲葉 　 うん。
クリス 　日本にいないような感じになるっていうか。
稲葉 　 僕もだって、彼いなかったら、そこのうどん屋行くこと、たぶん、なかったと思う。
クリス 　たぶんないでしょうね。
稲葉 　 ええ。 だから、ある意味で、そのおかげで行けたなっていうか。
クリス 　問答無用ですからね、あの男はね。
稲葉 　 ええ。
クリス 　「Hey men! ？？？ go men!」。
稲葉 　 （笑）
クリス 　「Hey come on ya! So good men!」
稲葉 　 （笑）
クリス 　ほんーとに。
稲葉 　 せっかちですよね。
クリス 　うん、せっかち、そう。 全然変わんないすからね。

（しばらく曲を聴く）

クリス 　これもやりましたねえ
稲葉 　 あーあ。
クリス 　「Grooveline」。
稲葉 　 懐かしいですね。
クリス 　スティーヴィーはどこで知り合ったんですか？
稲葉 　 会ったのは、えっと、L.A.でたまたま。 で、飯食ったのかな？
クリス 　ふーん。 それは誰かに紹介されて。
稲葉 　 松本さんがもう知り合ってて。
クリス 　ああ、はあはあはあ。
稲葉 　 で、まあ、行った時に、みんなで飯食って。 そのまま、彼の、なんか、アパートに、なんでか知らないけど、連れて行かれて。
クリス 　うん。
稲葉 　 そこで休憩してたのを覚えてますけどね。
クリス 　そうかそうか。
稲葉 　 ええ（笑）
クリス 　うーん。
　J-WAVE 「SAPPORO BEER “OTOAJITO”」、この時間は稲葉浩志さんをお迎えしております。 それではここでちょっとお知らせ。