B'zFan ON★THE★NET

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2012.02.12
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カテゴリ: ラジオ B'z
「Part1」 はこちら


     パーソナリティーは 鈴木万由香(まゆこ)さん

鈴木   いつ頃からこういうの、やってみたいなと思ってたんですか?

稲葉   うーん。 今回はその、ずっと、 「LOOSE」 のツアーやってたんでえ。 えー、これを作ってるときに。
鈴木   ええ。
稲葉   でまあ、その…、そのツアーをやってる楽屋とかね、そういうところでその、サウンドのまずアイデアがいろいろ、出てきて。 こういう形でリリースっていう、話の前にね。
鈴木   はい。
稲葉   だからその、たとえばまあ 「Real Thing Shakes」 「Real Thing Shakes」 なんかに比べるともう、多少メローだったりとか。
鈴木   うん、うん。
稲葉   歌に関しても、シャウト一辺倒~~、なものじゃなくて、もう少しこう…、この 「SNOW」 みたいなものとかもね。 だから、いろいろやりたいことっていうのがサウンド的に最初に出てきて、でまあ……、うーん。 こういう形で、ミニアルバム…、アルバムっていう形で、今回リリースしたんですけど。

鈴木   そうすると、詞もおのずとメローなものになったり。
稲葉   う…、 「FRIENDS」 …、最初の 「FRIENDS」 のときは、詞~、詞が。 詞の、詞がテーマだったっていうか、その、映画のサウンドトラックみたいにしてやりたいなっていう、ところから始まったんで。
鈴木   ええ。
稲葉   詞も4曲…、が、ストーリーがつながってる、っていう感じでやってたんですけども、今回はまあ、それぞれ独立してて、ただこう、ちょっと寒々しい感じ。
鈴木   はい(笑)
稲葉
鈴木   そうですよね。 なんたって、もう、SNOW、雪、冷たい。
稲葉   そのまんま(笑)、ええ。
鈴木   「寒い暗い夜はいやだ」(笑)
稲葉   ハハハッ
鈴木   (笑)
稲葉
鈴木   なんかこうね、部屋の中で、ひざ抱えてますっていう感じが(笑)
稲葉   そうですかね。

鈴木   しちゃうんですけども、そうなんですよ。 92年に、 「FRIENDS」 っていう、やはりアルバムが出ていて。
稲葉   ウン。
鈴木   で今回が、タイトルが、 「FRIENDS II」
稲葉   そうですね。
鈴木   その~、タイトル的なところからね。
稲葉   うん。
鈴木   どうしても、関連性はなんだろうって思っちゃうんですけど。
稲葉   ……寒い。
鈴木   寒いか(笑)

稲葉   寒いっていうか(笑)、 「FRIENDS」 を最初に出した後にぃ、ま、いつかその、また、「2」 っていう形になるか分からないけれども、そういう…、志向のアルバム? 冬の。
鈴木   はい。
稲葉   そういうものを作りたいっていう話をしてたんですけども、実際、まあなかなか、機会に恵まれなかったというか、タイミングがあわないのもあったし。 で、今回、そういう、さっき言った、サウンドのアイデアがあったんでえ、それだったらまあ、 「FRIENDS II」 っていう形で、ミニアルバムで出すのがいちばんいいんじゃないかなと、いう話になって、こうなったんです。

鈴木   っていうことは、まあ、いろんなシングルがあったりとか。
稲葉   うん。
鈴木   他のアルバムがあるなかで、 「FRIENDS」 っていうものは、B'zにとってなんか一種こう、ちょっと独立したっていうかね。
稲葉   うん。
鈴木   また違う思い入れのある、シリーズなんですか?

稲葉   そうですね。 ミニアルバムっていうのが、(鼻をすすって)、そもそも、けっこう僕らはやってて、そのー、フルアルバムではやってない実験的なことを、けっこうやる…、場として、ミニアルバムっていうのずっと続けてたんですけども、そのなかでもまた、 「FRIENDS」 ってのはまた、別な感じ、で、そういう、さっき言った寒い感じ(笑)
鈴木   (笑)
稲葉   寒かったり、ちょっとバラード調のものが多かったりとか。 しっとりしたもの、を集めたものですけどね。

鈴木   その、前回のサウンドトラック的なね。
稲葉   うん。
鈴木   詞ありきで進めていったもの、じゃなくて。
稲葉   うん。
鈴木   サウンドのイメージとしては。
稲葉   うん。
鈴木   今回の 「FRIENDS II」 では、世界的にいうと、どんなものを想像してたんですか?

稲葉   えっとねえ、その~、ツアーの楽屋で聴いてたのはねえ、急にあの、スティーリー・ダンとか、かかったりとか(笑)、マイケル・フランクスとかかかったり(笑)、してました。
鈴木   へー。 なんか、AOR、ジャズ、ファンクっていう感じですけどね。
稲葉   そうですね。 昔の、その、エレピがすごく入ってるものとかあ、そういうものすごい…、よく聴いてたんで。
鈴木   ええ。
稲葉   うん。 そのへんは試したいなと。

鈴木   そう。 なんかね、いままで、たとえばB'zのアルバムを聴いてると。
稲葉   うん。
鈴木   ギターサウンドっていうのがすっごいこう。
稲葉   ウン。
鈴木   ワーッと来たんだけども。
稲葉   はい。
鈴木   今回、ピアノであったり。
稲葉   うん。
鈴木   弦楽器以上にね。
稲葉   ええ。
鈴木   パーカッションだったりとか。
稲葉   うん。
鈴木   意外なところからねえ、攻められてきたなっていう感じがしましたね。

稲葉   そうですね。 あとフルートとかも、初めて今回はダビングで、試してみましたけど、おもしろかったです。
鈴木   やっぱり歌い方とか、歌うときの気持ちって変わってくるもんなんですか?
稲葉   (息を吸い込んで)、うん、やっぱり雰囲気が違うとねえ、それなりに。 だから、いままでの歌い方だとあわないなっていうものもやっぱりあるし。
鈴木   ええ。
稲葉   そういう意味では、なかなか勉強できました。

鈴木   こんなことを聞くとね、とっても、あのー、失礼だって怒られるか、もしくは 「うるさい」 って言われるかもしれませんけど。
稲葉   ええ。
鈴木   稲葉さんのいままでの歌って、すごく言葉数があって。
稲葉   ええ。
鈴木   いつ息してるんだよーっていうのが。
稲葉   ああ~。
鈴木   ありますよね。
稲葉   うん。
鈴木   たとえばステージングなんかでも、今後、何十年でもね。
稲葉   うん。
鈴木   B'zとしてステージを踏めるように(笑)
稲葉   (笑)
鈴木   少し、ブレス取りやすいものにしていこうとか。
稲葉   はは
鈴木   そういうのってあるんですか?(笑)

稲葉   ブレス自体はねえ、でもそんなに、(息を吸い込んで)、苦しいって…。 慣れないうちは苦しいものものありますけど。
鈴木   ええ。
稲葉   自分が一応やりやすいようには、やってるつもりなんで(笑)
鈴木   はい(笑)
稲葉   それがまあ、たまたま、他の人にはすごくやりにくいものだったっていう、だけだと思うんで。

鈴木   で、ましてやほら、ステージでの動きもね。
稲葉   うん。
鈴木   人の倍も3倍も4倍も、走ったりするわけでしょ?
稲葉   そのへんは落ち着いていくと思いますよ(笑)
鈴木   そうですか?(笑)
稲葉   大人になれば。 あは
鈴木   (笑)
稲葉   はは
鈴木   そうなんでしょうかね。
稲葉   ええ。





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Last updated  2012.02.12 10:22:38


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