B'zFan ON★THE★NET

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2018.11.27
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但野正和の「闘いはワンルームで」「第16回:「私よ、虎になれ」」   ロックを軸にしたWEBマガジン[Rock is - ロックイズ]



そう!B’zのライブを!稲葉浩志を!

学生時代、パンクロックに卒倒していた私の目にはB’zが映ることはなく。あろうことか、当時の私は稲葉のことを、とんだパリピ野郎だと思っていた。
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その頃の私が抱く稲葉のイメージは。
夏は太陽の下。限りなく裸に近い格好で、美女に囲まれ砂浜でバーベキューに興じる。
冬はハワイでこれまた太陽の下。もちろんほぼ全裸で美女に囲まれアルコールに溺れる。
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はじめの出会いは非常にカジュアルなものだったことを覚えている。
それはたまたまユーチューブに出てきたライブ映像であった。
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それ以来「なんだか面白い」という理由のみで、B’zに注目し始め、稲葉は他にどんなステージで楽しませているのかと、探り始めた。
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そして恥ずかしそうに優しく喋るMCや、松本へちょっかいを出すお茶目な一面も。
この頃にはすっかり夢中になっていて。私はもっともっと稲葉が欲しくなっていた。

例えば、
ライブ前には自信がなくなり、逃げ出したくなったり。
ライブが近付くとよく失敗する夢を見たり。
「稲葉よ、虎になれ」と弱い自分自身に唱えたり。

私が当初抱いていた偏見は完全に砕け散り、そのギャップに、マイハートは完全にヤラレていた。
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他にも、神経質に喉を大切にするエピソードは数知れず。まさにプロフェッショナル。

そして、なによりだ。
そんな稲葉の人間性をフルに投影する歌詞こそが。
闘い踠き続ける一人の男が綴る歌詞こそが。
彼の真骨頂であると、私は思う。
 :

もし、あの頃の私のように、まだ稲葉を勘違いしている奴がいるなら、彼の詞にカウンターを食らうがいい。

おのれの限界に気づいたつもりかい?
かすり傷さえも無いまま終わりそう

祝福が欲しいのなら悲しみを知り独りで泣きましょう
そして輝くウルトラソウル




但野正和 @tdnmskz  on Twitter

元・最終少女ひかさ、但野正和の新プロジェクトDOUBLE SIZE BEDROOM、初の配信音源をリリース。   JUNGLE☆LIFE





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Last updated  2018.11.27 15:53:00


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