生活雑記2

2008.02.08
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カテゴリ: アクアリウム雑記
pHとKHがわかれば、CO2の濃度が算出できる。


25cm遊び水槽  pH6.8 KH1.8dH CO2 10.6mg CO2強制添加 有
90cm水草水槽   6.8   0.9      5.3            無 
60cmNO.1水槽   6.8   1.0      5.9            無
60cmNO.2水槽   6.8   0.8      4.7            無
60cm川魚水槽   6.9   1.3      6.1            無 

時間をかけて精密に、1日の中で最もpHの下がる時間(CO2が最も多く溶存している時間)に測定した。※CO2強制添加をしている水槽は消灯前が最もpHが下がり、添加無の水槽では点灯前が最もpHが下がっている。

考察:
CO2添加している25cm水槽では当然のことながらCO2濃度が高くなっており、十分すぎる量だと思う。推奨濃度である15~20mgというのには些か疑問を感じる。

ここで疑問を感じるべきな点は、60cmNO.2水槽だ。二酸化炭素濃度は最も低い値を示しているが、これらの水槽群の中で水草の生長が極端に早い。

二酸化炭素を添加したからといって単純に植物の生長は早まらない。つまり、二酸化炭素は制限要素になりにくく、それよりも栄養素の欠乏、もしくは過多が植物の生長を制限することの方が多い。

二酸化炭素濃度は3mgあれば十分で、2mgでも水草は全く問題なく生育する。実際日中の二酸化炭素濃度は2~3mgにまで下がっているのだ。そして、この濃度でも気泡を出し、ロタラ類などは1日1cmも伸びるという現実がある。

P1012144.JPG
【60cmNO.2水槽】





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最終更新日  2008.02.08 17:54:43
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