丑のゐどころ-Ushi no Idokoro

丑のゐどころ-Ushi no Idokoro

2006.08.03
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カテゴリ: ほーん
五味太郎 1991.


【感想】

Q&A形式になっている.

面白かったのをかいつまんで.

Q:なぜ女らしく,男らしくしないといけない?
A:「らしく」という言葉を使う人はおおかた心配性です.

→そうかもしれない.

Q:美人になりたい!

 むなしくなるのがこの美人問題です.

→確かに.

Q:友だちができないんだ.
A:友達は自然発生です. 
いるから楽しいという側面もありますが
  いるから苦労するなどということもあります.

そんなやつらは友達じゃないと言っても友達です.
なにしろ自然発生するのですから.

→恋人とかもそうなんだろうか.

Q:仕事をしたい!

いちばんです.それを探すのが勉強です.

→なるほど.

Q:ひとり暮らしがしたいなあ.
A:親に相談したら,お前がそう望むならいいんじゃないかな.
お母さんは栄養や洗濯のこととか心配しているよ.

  こういうのは,一人暮らしではなく,
ひとり住みと言います.

→私は1人暮らしもひとり住みもしてないなあ.

あと,いいなと思ったのは
「じょうぶな頭とかしこい体」の子供も
「かしこい頭とじょうぶな体」の子供も

どちらも良い子だ!とほめている所.

えてしてこういう感じの本は

「良い子」は生きる力がないとか
「良い子」はいつか爆発するとか
そうならないためには
こういう育て方が良いとか,

ある一つのカテゴリーを作り上げ
そこに属していそうな者を
非難し,排除する傾向がある.

「こういう子は駄目だ」と
言うのだったら,
新たに排除されるカテゴリーを
1つ増やしただけではないか.

五味氏の主張は,
そうならない所が素晴らしい.





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Last updated  2006.08.10 08:43:16
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