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散策ざんまい
ホテルに戻る道すがら、フェラーリの店を見かけて入った。僕自身は車に興味がないが、会社のスタッフTがフェラーリ好きなのだ。何かお土産をと思うものの、そういえば彼が何を持っていて、何を持っていないのか聞いていない。いっそ今からTV電話で店内を中継して..とも思ったが、お土産は一種のサプライズだと思うので、ここは自分で決めるべきだろう。
店内の商品を一通り見て回り、その都度脳内コンピュータでユーロを円に換算(笑)し、結局最初に見つけたマウスパッドを買った。純粋に絵柄がかっこよくて、思わず僕自身が欲しくなりそうだったからだ。
さらに洒落た文具屋を見つけて入り、ピノキオ(=イタリアの童話)の携帯ストラップをいくつか買って「マンダリン」関係の女の子達のお土産にした。これを貰った人は、僕に嘘をつくと鼻が伸びるのだ。(^v^)
いったんホテルに戻って、さっき買ったヴェネツィアングラス等の土産物を部屋に置き、再び繰り出した。今度は逆方向に歩いて、リアルト橋周辺の見物だ。大丈夫、昨晩道を間違えたせいで、ちゃんと地図が頭に入っている。(苦笑)
リアルト橋の道沿いはどこかチープな土産物屋がずらりと並び、どこか浅草の仲見世のようだ。お面、グラス、ガラス細工、お面、グラス、ガラス細工...怪しげなTシャツの露店もある。怪しげではあるが、デザインが良かったので、Tシャツを2枚買ってしまった。その後も何軒かTシャツを売る店を見かけたが、ここで買ったTシャツより良いものはどこにもなかった。
せっかくだから、橋を渡って少し奥まで散策してみた。見たことのない野菜や果物、オリーブオイルやワインを売っている店がなかなか良い感じだ。




これは蝋燭屋さん。
写真を撮った後に「NO PHOTO」の貼り紙を見かけた。(^^;)
リアルト橋がかかる運河沿いはしゃれたシーフードの店が並んでいる。いいなあ、こんな店で白ワインを飲みつつ、新鮮な魚を食べたい。


しかし、添乗員Kさんに頼んでホテルでの夕食を予約してあったので、後ろ髪を引かれつつパス。

そうこうしているうちに、あっという間に夕方だ。
再びホテルへの道を戻りつつ、適当にあちこちの店を覗いて見物した。妻は包装紙と文具の店が気に入ったようで、さんざん悩んでヴェネツィア的な絵柄のレターセットを買っていた。
さらにホテルにだいぶ近づいたところで、地元のスーパーマーケットを発見。中を覗いてみると、魅力的な品物がいくつもある。

生ハムとか..
オリーブのアンチョビ巻とか..
いやいや、だからホテルの夕食を予約しているではないか。(^^;) またまた後ろ髪を引かれつつ(あまり引っ張ると抜けそうだが)パス。
さらに今度は雑貨屋というか、いわゆるホームセンターのような店を見つけた。一階は雑貨、二階は電気製品がある。おお、これは...??

iPODのパチモン。....(^^;)
既に周囲がすっかり暗くなってきたが、偶然見かけた小さな教会に入ってみた。観光客もほとんどなく、静かだ。もうそろそろ閉まる時刻だろうか?

カーニバル用の仮面を売る店もたくさんある。

ショーウインドウを外から撮るだけで、PCの壁紙になりそうだ。(アイコンが画面に埋もれるかも?)
そんな感じでずいぶんあれこれ見て回った。ホテルに帰ったら、何だかぐったりだ。(^^;) とにかく、少し休憩。
やがて、妻が「今日のディナーだけど...やっぱりやめてもいい?」理由はいくつかある。まず、疲れた身体でしっかりしたディナーを取るのはしんどい。それに、予定外にヴェネツィアングラスを買い込んで、ちょっと贅沢が過ぎている。この上一人40ユーロのディナーはどうだろう? どうせワインを頼むので、けっこうな値段になるはずだ。
そして、さっきのスーパーマーケットがやっぱり魅力的だった。(^^;)
結局、ロビーフロアに降りて店側にキャンセルを伝えた。ぎりぎりでお店には悪いけれど、添乗員Kさんも薦めていたことだし、たぶん他の人達がけっこう行ったのではなかろうか?
さっそくスーパーマーケットに戻って、食材を調達。妻が「指さしイタリア語」を駆使して生ハムを100gスライスしてもらうことに成功し、さっきのアンチョビ等を包んでもらって、レジへ。
ここでレジのおばさんが「指さしイタリア語」に興味を示して、あれこれ話しかけてくれるのだが、二人ともさっぱり意味が解らない。身振り手振りも入ったが、最後には「おお..」と諦めて手を振られてしまった。とっても残念だった。
しかし、あれは今思い返してもやっぱり意味が解らない。蛸と豚を指さして、「指さしイタリア語」を旨に抱きかかえ、自分を指さし、最後にイタリア語でぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら...。やっぱり解らない。(^^;)
ホームセンターにも寄って、ワインを開けるためにソムリエナイフ、フォーク、紙皿を買い込み、ホテルに戻った。
その晩の食材はこんな感じ。
スライスしてもらった生ハム
アンチョビをオリーブに巻いた総菜とピクルス
ポルチー二茸の油漬け(推定)
スモークサーモンの缶詰
グリーンオリーブ
ブロッコリのペースト
クノールのブイヨンキューブ(野菜スープ)
チーズとカリッとしたパン(ラスク?)
そして、2007年ものの赤ワイン。バーゲンセールコーナーで一番高かった銘柄だ。(それでも5ユーロちょっと。)
さっそく食べてみたが、
生ハム、しょっぱい!
アンチョビ、しょっぱい!
ポルチーニ茸、しょっぱい!
お湯で溶いたスープ、しょっぱい!
パン、しょっぱい!
救いはブロッコリのペースト、そしてワインだけだった。(^^;;;)
いや、ワインはほんとになかなか美味しかった。これが5ユーロで買えるなんて。一番安いワインに至っては1ユーロ半だった。
ことワインに関しては、日本はやはり高すぎると思う。...
まあ、こんな失敗も旅の楽しみのうちだ。異国の味を堪能できて良かった。
結局ワインをフルボトルの3/4ほど空けて眠くなったのか、食事が終わるや否や、ベットに横になって眠り込んでしまった。
< つづく >
2013ドイツ・イギリス旅行記[13]帰国 2013/11/12 コメント(2)
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