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朝から雨がぱらつく一日でした。
仕事を早びけして、母のいる病院に着くと、駐車場が一杯!仕方ないので、ちょっと遠い駐車場に停めて慌てて病室へ…
すでに弟が到着していた。母は、全て理解していて、頑張って笑顔で看護師さんたちにお礼を言うと車いすに乗って弟の車に乗り込んだ。
ゆっくり1時間ほどかけて、転院先の病院に到着すると、病院の看護師さんたちがたくさん出迎えてくださって皆で、病室へ運んでくれた。
前の病院から、預かって来た母の色々なデーターと手紙とお薬等をお渡しし、遅い昼食をいただくが…なかなか食が進まない…だんだん目に見えて食が細くなって行くことが分かる。でも、とっても味は良かった。
ほどなく、新しい主治医の先生が、あいさつに来た。
以前に来た時より、雰囲気が明るく。なんだか、やっぱり急性期を過ごす病院とは、空気が違う。
ココで、気持ちも新たに、少しでも長く生きて欲しいのが本当のところの私の願いである。
そして、できるだけ、痛みを取ってもらって外に出かけたり、できれば…本当にありがたい。
転院してくる道すがら、私は、母を乗せている弟の車の後をついてきた…
この道を通って、何度母は、自分の車で、私の家に来てくれたんだろう。
このアルプスの山並みを見るのは、これが最後になるんじゃないよね。

そんな事を考えながら、私は涙で前が見えなくなりそうになりながら車を走らせてきた。
また、明日。
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