猫耳ずきんの らぶれび ぼうけいしょん  介護と猫と人生と

猫耳ずきんの らぶれび ぼうけいしょん 介護と猫と人生と

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ずれずれ書房やん

ずれずれ書房やん

カレンダー

2015年10月30日
XML
カテゴリ: 介護
母は、若いころからケガや病気で入院が多かった。ケガの場合は突然救急車で運ばれそのまま入院ということになる。10年位前までは本人がしっかりしていたので、入院時の聞き取りは 任せられていたのだか、徐々に時系列に狂いが生じていたり、本人の記憶と実際が違っていたしてきていることに気づき、私が看護師に聞き取りを受けることになった。 が、結構、これまでの病気やケガに伴う手術などのことを、それなりに詳しく話していると時間がかかるだけでなく、毎回、「ええと、あれは 何年だったか・・・」とうろおぼえで思い出し、あとで訂正するのも面倒だった。
病傷暦を時系列でまとめたものを 作り、それをコピーしたものを渡しながら説明することにした。病院が変わるたび、また科が変わる度にいちいち長々と説明しなくても、それを見てもらえば一目瞭然。しかも、家計簿やメモ帳でちゃんと再確認しながら間違いない時系列の正確な略歴が渡せる。気になるところには、赤線を引いて渡したりすることもできる。
 これを作ってからは、入退院の忙しい時など時間が短縮できるのも嬉しいし、看護師さんやお医者さんからも分かりやすいと喜んでもらえることが多かった。
 唯一、「こんなもの 参考にならない」とのたもうたのは、T病院の神経内科のT医師のみである。直前まではパーキンソンと診断されていたが、その病状と疑われる母の数年前からの兆候や寝言、また、Lドーパを入れてからの異常なハイテンションについてもレポートして提出したが、それも「意味がない」と一笑された。
 そいつは、検査と底意地の悪い対応で母の病気を「レビー小体型認知症」と診断はできたものの、アリセプトで廃人寸前にしただけでなく、フェルガードについて相談したら「よくなるわけないのに家族がインターネットの情報に踊らされてかえって患者を悪くする」などどおほざき遊ばしたのだ。
 あとで、コウノメソッドを知り、患者を見ず、検査データのみを重視し、患者と家族を地獄に落とす「悪魔の専門医」の典型であったことを知った。もちろん、すぐに通院をやめ、なんとか、コウノメソッドをすがることで、母をある程度回復させ、今まで持ちこたえさせているが、もし、あのままあの医師に任せていたら、母も私ももうこの世にいないかもしれない。

 とにかく、 病傷暦は作っておくと便利 。母の場合、ペースメーカーや人工骨などもあるので、病気だけでなく、ケガとそれに伴う手術の履歴も書いてある。心臓の発作もよく起こしていたので、外出時にも携帯していたし、救急バッグ(そのまま検査入院になることもあるので、一泊のパッドやタオル、歯ブラシセット、ペットボトル入りの水と寝たままで飲めるようストロー、担架に乗せられ裸足で運ばれるので帰りの際の靴と靴下などをまとめて入れてある手提げ)にも入れてあった。もちろん、お薬手帳のコピーも欠かせない。特に救急で運ばれたりしたときは、気が動転しているので、病傷暦とお薬の服用記録は間違いを防ぐためにもあるといいと思う。

「取り扱い説明書」 を作った。入院や老健への入所、施設への入所の際にあると、分かってもらいやすいし介護する際の参考にしてもらえたらと思って・・・。が、結局のところあまり見てはもらえず、いちいち介護士さんひとりひとりに説明して行くこととなり、あらかたのことを全員に分かってもらうには一年近くかかった。もちろん、すぐに一通り読んで、わかろうとしてくれる人もいるので、いろいろだが、忙しいからと全然読まない人が多いのは確か。
 まあ、でも、嵐の桜井君が好きとか、テレビは音楽番組や美術番組、クイズ番組や動物番組が好きと書いたことで、若い介護士さんに「私も桜井君派だよ」「今日はVS嵐の日やね」などど話しかけてもらえたり、テレビのチャンネルを好きそうなものに変えてもらえたりするので、話のきっかけになるような嗜好についても書いておくといいかもしれない。お花が好きとか、料理や洋裁が得意だったとか、若いころのことを書いておいて、当時の話を聞いてもらうとお年寄りは思いがけず元気に答えてくれることも多いので、そのへんについても書いておくといいと思う。

 病傷暦も取説も一度作っておけば、コピーすれば何度でも使えるし、変更も簡単なので、お勧めである。作成時以降に書き加えることも簡単だし、取説の内容に変更があれば、以前のものと比べることで、何が改善して何が悪化しているかもよくわかる。
いざ必要になって作るのは大変なので、時間がある時に事前につくっておく事をお勧めする。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年04月06日 17時28分09秒
[介護] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

サイド自由欄

このブログではドクターコウノの認知症ブログを参考にさせていただいています。
http://nagoyaforest.blog.jp/

 ここで紹介されている コウノメソッド こそがこれからの高齢化社会、認知症にとって救世主となるモノだと思います。これから、一人でも多くのお医者さんがコウノメソッドを採用して、本当に患者や介護者を救ってくださることを心から願っています。




© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: