葉子の日常

葉子の日常

2015年03月02日
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絶対に自分からリタイヤしないように、何度も何度もくじけそうになりながら、でも自分からは言い出さないようにしています。相棒とのこのほっそい糸の上に成り立っているような生活を。

もうずっと前から愛されているわけでもないし情でつながっているわけでもないようですが、簡単に言えばメンドクサイ状況を避けているだけのような感じでしょうか。週末と気が向いた日に帰らなくても文句は言われない、帰れば食事はできている、洗濯も出しておけば済んでいる、生活費が掛からない。だから便利上仕事のある平日はまあ帰ってくる。そんな感じでしょうか。きっと朝帰りの瞬間などは少し身構えたりはするかもしれません。帰って寝るまでの少しの時間、食事の時間も窮屈な気持ちになっているのかも知れません。きっとあのひともしんどいのではないかとは思います。私は本当はとってもとっても心細いしつらいです。でも私からはリタイヤするつもりはありません。意地になっても居るとは思いますが、基本はあのひとがまだ好きだから。だから私からリタイヤするつもりはありません。
かといって無理強いするつもりもありません。筋道を立ててちゃんと別れたいといわれれば、仕事さえきちんと整理してくれれば引き止めることもできません。無理強いしたところで、元に戻れるわけではないので。

もちろん捨てられるのを待っているわけではないです。私はただ、私にできる日常を淡々と過ごすだけです。帰ってくるはずの日は食事を作りますし、洗濯機に物が入っていれば洗っておきます。あのヒトの前では泣く事はしないようにしていますし、朝帰ってきたときも普通に<おはよう>と迎えます。心の中では泣いたり安堵したりの繰り返しです。でもそういった感情を出すともてあまされてますます帰ってこなくなるのでただ淡々とできるだけいるようにしています。でも、それでも先日のように感情があふれてしまうときもありますが、お仕置きのようにその後放置されますので、数日振りに帰った今日もできるだけ普通にちょっとけがはえた程度の<なんともないよ>という態度で居ます。

つらくてリタイヤしたくなると、いつも離婚したときのことを思い出すようにしています。あの時はただ現実から逃げてしまった。あのときの決断通りあのまま生を断ち切れていればそれで全てが終わった(私的にはという自己中心的な結果ですが)のですが、ただ数日さまよっただけで生を取り戻してしまった。だからこそあのときのことを思い出して、もう自分からリタイヤはしないようにと自分に言い聞かせています。今逃げたってまた戻ってきてしまったらもっともっと惨めになる。この逃げるという卑怯な手段が癖になってはいけないと思うから。でも、今の関係もある意味逃げだとも感じているのですが、ね。

矛盾しているね。惚れているほうがやっぱり弱いのかもね・・・でもね、今の私の抱負は自傷、自殺をしない。ちっぽけな抱負です。生き物としては基本的なことだものね、そんなこと。それでもレベルの低い私には十分な抱負なのです。その程度の私なのですよ。だから自分の身分にあうように多くを望まず、ただひとときひとときをやり過ごしています。

花を見て、青空を仰ぎ、新鮮な空気を吸ってただ幸せだと・・・偽り無く感じることができる日が来るでしょうか。できればこの手に穏やかであたたかなヒトの温度を感じながら。私が素直に望む光景です。私をちゃんと認識してくれるひとと共に日の光が気持ち良いと感じられる、そんなときが。





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最終更新日  2015年03月02日 19時32分23秒
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