元祖・ネギの舞台裏

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Jan 22, 2008
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カテゴリ: 小説の書き方
ブログやホームページを持っている方の場合、そこで小説をされる方もいらっしゃると思います。今回は、ライトノベルっぽい連載小説の第一話をうまく書くための参考資料についてのコラムです。

小説といっても、ジャンルは色々ありますが、中高生くらいの方々が書かれるのはバトルありの判り易い娯楽小説だと思われます。そういった小説の場合、特に第一話で人の目をひきつける工夫が必要です。
ですが、小説を書いた事のない方では、第一話をどういう風に書けば人に注目されるかが判らない事が多いでしょう。物語において重要な自分の型もないわけですから、磁石なしで山の中を歩くようなものです。
第一話を書く時に参考になるものといえば、ジャンプの読みきり作品が的確です。別にジャンプである必要はないのですが、読みきりが豊富で一番参考にしやすいのはこれだと思います。
有名連載作品の読みきりには、大抵、第一話に必要な要素がきちんと凝縮されているのです。
まず、主人公の特徴。どういった外見、どういった性格なのか、どういった能力を持っているのか、など。基本的な設定は、この時点で全て読者に見せています。
次に、その物語における必要最小限の登場人物の紹介。多すぎず、少なすぎず、本当に必要な量の登場人物紹介です。主人公ほどではないにせよ、彼らの特徴も見る事ができます。
そして、世界観。その世界の空気を読み始めて数コマで味わえるようになっています。
特に重要なのが、逆転のさせ方です。DM小説のようなバトルがメインになる小説の場合、敵の攻撃に対する主役側の逆転のさせ方は非常に重要になります。大抵、ジャンプの読みきりではうまい逆転が必ずといっていいほど入っています。


読みきり作品というのは、一度きりのものです。一回で読者の記憶に焼き付けるものを書かなければなりません。必然的に、内容が濃く、たくさんのものが詰まった作品になるでしょう。
連載の第一話も同じ事です。二話以降を読みたいと思わせるために、自分の持っている世界観の全てをぶつける気持ちで書かなければなりません。こういった参考資料を読破し、型を知っておくと非常に書きやすくなるはずです。





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最終更新日  Jan 23, 2008 12:33:51 AM


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