今日の素敵 ~猫の散歩日記~

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March 27, 2005
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カテゴリ: 映画
先週に引き続き、ジャック・ド・バロンセリの無声映画へ行く。


今日はどんな伴奏が聴けるのだろう、と思っていたら、なんと、なんと、前回とほぼ同じような音楽。な~んか手抜き・・・と思ってがっかりしてしまった。おまけに、彼の奏でるメロディが頭からほんとに離れなくなってしまった・・・けれども、違う映像で違うお話、それでもなぜこのメロディは、これらの映画にぴったりしっくりくるのだろう。前回見ていなかったら、なんの不自然も感じなかったでしょう。それがまた不思議。違和感がない。このアコーデオン奏者、マーク・ペローネの勝ち!と感じざるを得ず。

この二つの映画、10年の差があるので、雰囲気もおのずと違ってくる。「スキャンダル」の方は、正統派ヨーロッパ(何が?)という感じで、ベル・エポックは過ぎようとしているのだけれども、「眺めのいい部屋」的な、ちょっと重々しい衣装。女性はコルセットからは開放されつつあるけれども、やはりロングのドレスにレースがひらりひらり。子供たちは天使のような大層な服装で。男性は、三つ揃え。これはあまり変わりませんが。

テーマも、ある男性が妻子ある女性との一過性の恋を盾に、女性からゆすり取ろうという割とクラシックなお話。

2つ目は、開放的な南仏。ファッションをみているだけでも、わくわくしてくるような。20年代30年代前半の、あの、ウエストが緩やかになりスカートも短くなりのあの特徴的で開放的なファッションは、現代でも十分通用する斬新さ。曲線を大切にした帽子の形とか、今だからこそ被りたい!と思うような、素敵さがつまっていて。

やっぱり当時の風俗とか社会性が浮き彫りになっている映画は、目が釘付け。おまけに映像の美しさ、繊細は、現代の技術とはまた違った魅力にあふれ、なぜか自然と癒される優しさに包まれているようだ。





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Last updated  March 30, 2005 01:08:30 AM
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