小遣い3万円サラリーマンのブログ
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ビンテージのミリタリーモッズコートから始まって、ビンテージウォッチ(ここまではなんとなく大丈夫だった気がする)、ビンテージシューズ(ここも大丈夫だと思う)、ビンテージのアイウェア(ここからマニアックな世界に入った気がする」とビンテージの世界にずぶずぶと入ってきましたが、 このたびついに、ビンテージ文房具の世界に足を踏み入れました。ずぶずぶ。 文房具…そんなビンテージの世界あったの?みたいな印象でしたが、よくよく考えたら人間の作るものなので、それなりの歴史があるアイテム群ならビンテージのものはありますよね。 今回購入したのは「CHROMATIC」と刻印された、USA製の2色ボールペン。すでに廃盤となっていて、生産はされていないようです。 今まではBICのクリックゴールドをバイカラーにして使ってきましたが、それなりに愛着はあるものの、ちょっとミーティングとかで周りが良さげなペンを「すっ」と出したときの負けた感…(小さい頃、母が自分だけつぎはぎの着物を着て学校に行ったのが恥ずかしかったと言っていた気持ちがいまわかりました。) そんなわけで、33歳だし、役職も付いているし、さすがにポップなバイカラーのクリックゴールドと、近所でもらった林屋文具店の電話番号が入った三菱の廉価版ジェットストリームを手帳につけて持ち歩くのはやめよう。デスクでは林屋でもいいけど、打ち合わせのときの手帳には見栄えのするペンをつけようと思った次第。 ところがどっこい。 悲しいかな手持ちの予算はほとんどない、ということで困ったときのヤフオクさんです。 ペンの近景。 カタチはcrossのセンチュリーぽいですが、 表面に細かい縞模様がついています。この影響で遠目から見たときの光沢が渋くなっていて、かつ、機能的にも指が滑りづらいのでとても良いデザインです。なんとなく、安っぽく見えない、マットな仕上がり。 中身は黒赤の2色。検索したところ、2色ボールペンとして、アメリカでパテントを取っていたようです。たしかに「USA」「PAT」という刻印があります。この二色機能の功績からか、一時期モンブランもクロマティックに二色ボールペンの委託をしていたようです。 リフィルは廃盤なんですが、4C規格を工作すれば使えるよ、とネットで見たので、時期が来ればやってみます。(もともとのリフィルを切って、4C規格と繋げるらしいです) しかし。美しい。いいペンですね。細いペンに2色のリフィルを詰め込んだところにアメリカの合理主義的な美学がある気がする。わたしの超個人的な偏見ですが、イギリス人とか絶対やらなさそう。 ヤフオクで千円しなかったのはここだけの秘密です。笑 USAヴィンテージボールペン/HRD【楽ギフ_包装】 USAヴィンテージボールペン/HBL【楽ギフ_包装】 USAヴィンテージボールペン/PBL【楽ギフ_包装】 USAヴィンテージボールペン/HYE【楽ギフ_包装】 USAヴィンテージボールペン/HGR【楽ギフ_包装】
2017.12.23
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