小遣い3万円サラリーマンのブログ

2019.06.21
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カテゴリ: 暮らし



11時から18時までなんと七時間滞在。笑


席はここ、窓際の端っこ、ごろごろ人をダメにするソファー席を確保しました。ここはいい!長時間滞在するのにぴったりエリア。私(34歳おじさん)の他には、中年のカップルや若い女性のお一人様、若い男子大学生などが使っておりました。おじさん(わたし)は人目を気にしつつも寝転んだり座ったりしてました。


打ち合わせスペースもあって、複数人できたらここに座ってもよいかも。





書棚の奥には仕事が捗りそうな電源完備のデスクスペース。


ちょっとだけ使ってみましたが、ちょうど目の高さに本を持ってくるとピンスポットライトがあたってとても集中して本が読める!

他の人はだいたいパソコンでお仕事をされていました。


で、お腹が減ったので、よくメディア露出しているハヤシライスをオーダー。苦味があり、旨味もある本格派。個人的にはお肉より玉ねぎがおいしかったです。煎茶とコーヒーは無料飲み放題なので有り難やです。(しかも美味しい)

ここからは読んだ(目を通したもの)をつらつらと。





これもよかった!特に「駅の乗り換え」を解説している下りが個人的ツボ。手帳にメモしました。異質な時間、リズムの違う時間を乗り換えで繋ぐ…(うろ覚え)


ホットコーヒー。スリーブをつけてくれる。おいしい。


『ミレナへの手紙』これはヤバイ。琴線に来ました。「読み終えた本コーナー」(棚どこだっけ?戻せないや、になった本を置いておくコーナー)で見つけました。むかし、カフカ好きな美しい人に心惹かれていたので個人的思い出補正もあって食い入るように読みました。最初と最後と解説のみさっと読んで、心の傷が蘇らないうちにそっと棚に戻しました。笑


つぎはこちら。とにかくすごい。(ひとなみの感想)

前日にビートたけしの大英博物館訪問記のような本を読んでいて、附属図書館すげーみたいな記事を読んでいたのですが、今日も大英博物館の附属図書館の写真を見かけました。34歳にして初めて大英博物館の図書館を知り、二日連続、本で出会う。


たしかどこかのネット記事でここのスタッフさんがオススメしていた本書。さらっと流し読みしてしまったわたしには「ふーん」という感じでした。ところどころ出てくるインタビューの文字起こしがリアリティ極まっていて、そこは面白かった。わたしの地元も小中学校の同級生が半グレみたいなのに入ったりするので、ふんふん、という感じ。


これはダメな方向に琴線に触れちゃって、しまった失敗しました。東京の文字だらけの看板広告と蛸足配線の電線をこれでもかー!と集めた写真集。見てて苦しさのようなものが心にふつふつと…。サラリーマン北海道転勤が長かったせいですかね。(適当)


気を紛らわせば良かったのに続けて『ダークツーリーズム入門』。あかん、この流れでは入門したくなかった。フツ族虐殺のエピソードと彼らのミイラの写真が収められていて、目をそらすべきではないのだけれど、読むのに勇気がいります。


とある場所の引き出しがなんとなく怪しいので開けてみたら、エロ関係の本が隠し陳列されていました。笑

こういう仕組み楽しいですね。興味ある人は探してみてください。『ポルノムービーの映像美学』。これは面白い…!ひたすら、洋物のポルノムービーの歴史と映像美を語るのですが、超おもしろい。

現存最古のポルノムービーの話がとてもおもしろ。公的機関の判定だと1915年製作と言われているが、服装学的な観点からするともっと後年のはず。出演者の服装と同時代のファッション誌を見比べればわかる。T型のストラップの靴だってもっと後年のはずだし…と著者の博覧強記っぷりがやばいですね。そしてその知識をビンテージな洋ポルノに向けているという。




これも流し読み。男性経験にトラウマのある美容師さんの話。我々男性からすると、女性を「消費する」みたいなスタンスの時って、たしかにあると自省。


さらっと読みました。楽しー。他の地区も作ってくれないかしら。横浜とか。衣食住満遍なく触れられています。


これー!『鼻下長紳士回顧録』。名言が出まくりでメモしてしまいました。恋愛経験にトラウマある人は是非。魔性の女が出てけるのですが、ほんと、美しい、『地獄の女』っているよなーと同感。他の漫画も置いてあるんですよ。アキラとか。


はい、完全に趣味に走りました。『ファッションメガネ図鑑』でも個人的に好きなフレンチビンテージとアーリーアメリカンの彫金眼鏡があまり載ってなくてちょっと不完全燃焼。



『アイスの旅』いやー、よかった。ババヘラアイスおいしいよね。ご当地アイスがすごくたくさん載っていて、読むだけで楽しくなります。





最後の三冊。『TOKYO snap shot』はいいなー、好きだなー、ぐいぐいくるなーと思っていたら『TOKYO NOBODY』の中野正貴さんでした。この人みたいな写真を撮れたら、今ここにもっと集中できるような気がします。

アンリカルティエブレッソンも好きなんですよね。ただ、時間の都合で今日はここまで。


ちなみに今日のお出かけカバンはこれ。フレドリックパッカーズ のリュック。生地と作りが安っぽくないからどこに行ってもサマになりますねぇ。

文喫は入場料1,500円かかるのですが、ちょっと自分メンテナンスしたいときにじっくり来るのにとても良い空間でした…!



雪解けのあとに Hungary/Estonia 2004 [ 米田知子 ]


空間の響き/響きの空間第2版 (現代建築家コンセプト・シリーズ) [ アトリエ・ワン(1992) ]


ポルノ・ムービーの映像美学 エディソンからアンドリュー・ブレイクまで視線と扇情 [ 長沢均 ]


[Rakuten BRAND AVENUE]SPACE SHOWER BOOKS / 『BEAMS EYE on KOBE』 神戸ガイドブック ビームス ジャパン ビームス ジャパン 生活雑貨


鼻下長紳士回顧録(上) (フィールコミックス) [ 安野モヨコ ]

鼻下長紳士回顧録 下 (FEELコミックス) [ 安野モヨコ ]


アイスの旅 [ 甲斐 みのり ]


リセット Google流最高の自分を引き出す5つの方法 [ ゴーピ・カライル ]







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最終更新日  2019.06.21 22:47:12
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