ねこっぽ雑記

ねこっぽ雑記

2003年09月27日
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今日は雅楽のレクチャーコンサートに行ってきました。ねこっぽは某他大学で日本の伝統芸能に関する講義を聴講しているのですが、その講義の講師のお一人が主催する雅楽会のコンサートです。しかも先生の講義の受講生に限り観覧が無料だったんです。というわけでありがたいことにタダで雅楽を鑑賞してきてしまいました。本格的な雅楽を鑑賞するのは初めての経験です。
 ところがこの先生、この間見たときはいたってお元気そうだったのに今日は車椅子に乗っての登場だったんですよ。一体どうしたのかと思ったら、なんと先日地方公演の際にアキレス腱を切ってしまい、緊急手術を受けたんだそうです。本当はまだ入院していなければならないところをコンサートのために抜けてきた、とのことでした。お話を伺っただけでも実に痛々しい。それにしても私は狩衣(?)を着た人が車椅子に乗っているのを初めて見ました。
 そして感想ですが、そうですねぇ…まず演奏に関しては「ほわぁ~っとした中にもしっかりと伝えたいことを発信している」、そんな印象を受けました。雅楽といえばほわぁ~っとした演奏だとばかり思っていた私には意外な発見でした。一方踊りは実に摩訶不思議。今まで目にしたことのないような動きなので「えっ?なんでそんな風に動くの?」とどこか戸惑ってしまう自分がいました。「一見あっさりしているように見えるんだけどどこかに粘るようなところがある」といった感じの動きでした。
 あとレクチャーの中で印象的だったのが「雅楽は宇宙を表している」というお話。先生によると、笙(しょう)は「天空からさしこむ光のような音色」、篳篥(ひちりき)は「地上の人の声を表す音色」、竜笛(りゅうてき)は「天と地をつなぐ龍の声のような音色」とたとえられるんだそうです。特に笙の「天空からさしこむ光のような音色」というたとえには私自身かなり納得しました。
 この他にもお客さん皆で今様を歌ってみるだとか、同じ音楽に付いている2種類の振りを左右で同時に演じてみせるだとか様々な試みがあってなかなか面白いコンサートでした。

 トクしたといえばもう一つ。今日うちの大学ではオープンキャンパスが開催されたのですが、その際友人と一緒に高校生になりすまして(?)参加受付の列に並び、入学案内とお茶のパックをいただいてきてしまいました(泣)。





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最終更新日  2003年09月28日 00時12分56秒
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