ねこっぽ雑記

ねこっぽ雑記

2003年10月08日
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 今日は母親と平成中村座歌舞伎公演の夜の部を見に行きました。浅草はさすがに日曜日ほどの賑わいはありませんでしたがそれでも大層な人出で、テレビ局も2局ほど撮影に来ていました。もしかしたら映ってしまったかもしれません(恥)。

 さて昨日書いた通り浅草の街中で歌舞伎役者とバッタリ、というのを期待して早めに浅草へやってきたねこっぽ。でも残念ながら歌舞伎役者には会えずじまいでした。そのかわり鈴木治彦さん(よくトークショーの司会などをされている方)に偶然お会いすることができました。

 というわけで街中では歌舞伎役者には会えずじまいだったのですが、この後意外なところで人気役者と出くわしてしまったのです。
 それは「白波五人男」という演目を見ていたときのこと。この演目は途中で場面転換のためにほんの少し幕を閉める時間があるのですが、このとき私はトイレに行きたくなってしまったのです。「ここでトイレに行ったら席に戻ってきた時には既に幕が開いているよなぁ…」とそれなりに気後れもしたのですが「開演中に席を立つよりは今のうちに行っておいたほうがいい」と判断。急いでトイレに向かいました。するとトイレの前の通路に平成中村座の係員の人が何人かいて、しきりに「すいません、トイレに行かれる際はお静かにお願いします」と言っているのです。「トイレは劇場のはずれだしここでドタバタやったところで別に何ともないと思うんだけどな」などと思いつつ、言われた通りに静かにトイレへ行ったねこっぽ。そしてトイレから出て前の廊下に出たところ……なんと忠信利平(「白波五人男」の主要登場人物の一人)の格好をした中村勘九郎さんがこちらへ歩いてくるではありませんか!!予想外の出来事にただただびっくりして「うわ…これから舞台に出るというときに邪魔しちゃったかな…」と恐縮してしまう私。そしたらそんな私たち(私のほかにもう一人同じ状況の人がいた)を見て勘九郎さんが「(恐縮しなくて)いいんですよいいんですよ」と言って下さったのです。もう感激してしまいました。
 それにしてもどうして勘九郎さんがトイレの前の通路にいらっしゃるんだろうと不思議だったんですが、どうやら平成中村座では役者さんが楽屋から花道の入り口(鳥屋)に行くためにはトイレの前の通路を通っていかないといけないらしいのです。仮設の芝居小屋ならではの嬉しいハプニングでした。

 で、肝心のお芝居の感想ですが、「白波五人男」は主役・弁天小僧役の七之助さんの一生懸命さがすごく感じられる舞台でした。「本朝廿四孝」狐火の段は福助さんが人形振り(文楽の人形の動きを真似て動く演じ方)で演じられていたのですが、正直言って人形振りはしなかった方がよかったのではないかと思いました。「人情噺文七元結」は難しいことは考えずただただ楽しめる作品。すごくお勧めです。最後の演目がこの「人情噺文七元結」だったので、「あー、楽しかった」と劇場を出ることができました。

 さて劇場を出ると辺りには枡を持った人が何人か見受けられました。何だろうと辺りを窺ったら、なんと先着200名に振舞い酒をしていたのです。お酒は全く飲めないながらも枡欲しさに早速母親と並んだねこっぽ。ところが辺りは押すな押すなの大混雑でなんだかまともに並んでいられない。結局私の番が回ってきたときには残念ながら枡はなくなってしまっていました。でも押すな押すなの大混雑の中運良く前に押し出された母親はギリギリで枡を手に入れたんですよ。というわけでめでたく1個枡を手に入れることができました。
ちなみにそのお酒を私もちょっと飲ませてもらったんですが、やっぱり普段お酒を飲まないので美味しいと感じられないんです。2ml飲んだか飲まないかくらいで飲むのをやめてしまいました。でも約2mlのお酒を飲んだだけで体が熱くなっちゃったんですよ。つくづく私ってお酒に弱いんだなぁと感じました。実は今もほろ酔い気味です。

というわけで長くなりましたが今日はこの辺で。






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最終更新日  2003年10月13日 21時21分03秒
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