ねこっぽ雑記

ねこっぽ雑記

2003年10月21日
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(21日)
 昨日はなりゆきで二度目の歌舞伎座昼の部に行くことになりました。しかも1等席!花道スッポン隣!いやぁ…1等席なんてどれくらいご無沙汰していただろう?1年以上は座ってなかったな。
 で、座ってみて、やっぱりたまには1等席でも見るべきだと思いました。だって迫力が違うもん。しかも今回は花道の真横だったからいつもは小さく見える役者さんが生身の人間として感じられたし。そして台詞が私の体へ直に響いてくるのにも感激しました。あと役者さんの眼が持つ表情を見ることができたのも良かった。普段もなるべくオペラグラスを使って役者さんの眼を見ているのですが、やはり近くで見た方が感じるものがあります。特に「盟三五大切」で源五兵衛を演じる幸四郎さんの眼は、それだけで源五兵衛の思いを語っているような気がしました。
 2つ目の演目「連獅子」では獅子が毛を振るのが見せ場なのですが、本舞台のほかに花道七・三(スッポンの上辺り)でも毛を振るんです。つまり私の真横。というわけで毛が当たりそうになったり風がビュンビュン送られてきたりと演者の近くならではの楽しさを味わってきました。
 考えてみれば私が初めて歌舞伎を見たのも1等席。演者の間近だったのです。ふと「もしあの時もっと遠くから見ていたとしたら私はきっとこれほどまで歌舞伎を見ることはなかっただろうな」と思いました。
結果として今回の観劇は初心を思い出す貴重な時間となりました。





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最終更新日  2003年10月22日 23時30分13秒
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