ねこっぽ雑記

ねこっぽ雑記

2005年01月08日
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 昨日の日記の最後に「規則正しい生活をしなくては」と書きつつ結局夕べ寝たのはAM3:00で起きたのはAM9:00。…ダメじゃん。
 その後雑用をいくつかこなして気がつけば11:00。そういえばそろそろ他大から借りた本の返却期限を延長してもらいに行かなきゃな…と気がつき、本6冊を抱えて某他大へ行ってきました。
 図書館での用事が済んだあとそのまま帰ろうとしたのですが、帰りの電車を待っている間にバッグの中を覗いたらふと目に留まったのが現在東京ステーションギャラリーで開催されている 「国芳・暁斎 なんでもこいッ展だィ!」 という展覧会のタダ券。去年から行きたいと思いつつそのままになっていたのですが、昨日幸運にも先生からタダ券をいただくことができたのです。時計を見ると14:00。「行けない時間ではないけれど、本6冊を持って美術館というのは辛いなぁ…」なんぞと暫し考えてしまったのですが、結局「えーい!!行っちゃえ!!」と気合でステーションギャラリーまで行ってきてしまいました。ちなみに問題の本6冊は、ステーションギャラリーの入り口にあった無料のロッカーに預けることができたので、鑑賞の邪魔にならずに済みました。ただ今日はお客さんが多かったので、コインロッカーが1つしか残っていなかったんですよ。危ないところでした。
 今回の展覧会で楽しみにしていたのは、人気役者たちを妖怪に仕立てて描いた、暁斎(河鍋暁斎)の「新富座妖怪引幕」と子どもが壁にいたずらがきをしたという趣向で役者の似顔絵を描いた、国芳(歌川国芳)の「似宝蔵壁のむだ書」。どちらも本で見たことはあったのですが、本物は見たことがなかったので。
 「新富座妖怪引幕」は会場に入った途端どーんと展示されていました。思ったよりは小さい、というのが第一印象(401cm×1704cm)。解説によると暁斎はこの幕を「酒を傾けながら僅か4時間で描きあげた」とのことですが、この「酒を傾けながら」というのに妙に納得してしまいました。この中に描かれている役者で私が知っているのは5代目の菊五郎と9代目の團十郎だけだったけど、非常に迫力のある幕なので見ていて面白かったです。ただ「ここに描かれている役者がもっとわかればなぁ…」とも思いましたけど。ちなみにこの幕の前では「お化けお化け~」と大喜びする子どもを何人か見ました(笑)。
 「似宝蔵壁のむだ書」は、落書き風の似顔絵なだけにそれぞれの顔から受けるインパクトが強烈でした。中には「この似顔絵を役者本人が見たらどう思うんだろう」というようなものもあったりして。整っていないのが逆に魅力になっているという作品でした。
 役者絵以外では、暁斎の「文読む美人図」が特に印象的。どちらかというと国芳の絵を楽しみにして行ったのですが、見ているうちにだんだん「暁斎もいいなぁ…」と思うようになりました。それが今回の一番の収穫でしょうか。とにかく見に行ってよかったです。





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最終更新日  2005年01月09日 00時05分47秒
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