ねこっぽ雑記

ねこっぽ雑記

2005年02月21日
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 今日は国立劇場文楽公演を観に行ってきました。今月は第1部、第2部、第3部の3つに分かれていて、とりあえず全ての部を観るつもりでいたのですが、「国立劇場に3回通うのは面倒だなぁ…」と怠け心を起こし、まず今日1日で第1部と第2部を鑑賞、そして後日に第3部を鑑賞することにしました。
 1日に2公演を観るというのは文楽では初めて。歌舞伎では2回ほどやったことがあります。歌舞伎で1日2公演というと、11:00~21:00の10時間。これはさすがに性根尽きました。最後のほうなんて目は開いているけど意識はない、みたいな状態(笑)。今回の文楽公演は1部が11:00開演、2部が17:15終演。「集中力がもつかなぁ…」とは思ったんですが、物は試しとばかりに 行ってみました。
 実際やってみたら思ったよりは集中していられました。休憩時間を上手く使って気分転換を図れば案外できるものだな、と。ただ6時間中5時間は座りっぱなしなのが辛かった。この後お風呂に入って体をほぐそうと思います。
 さて今回の演目は「源平布引滝」「団子売」「伊賀越道中双六」「嫗山姥」の4つだったのですが、このうち「団子売」以外の3作品に関しては予め原作を読んでおきました。作品の一部分だけを上演する公演の場合、今まではそこまでの筋をプログラムの解説で確認することがほとんどだったのですが、これではいかんと思って今回は予め原作に目を通しておいたんです。だから今日はどの作品にもすっと入り込むことができました。「原作を読んでおくことで自分自身をアイドリングしていたんだなぁ」と鑑賞しながらふと思いました。考えてみれば1部2部を通して観ても集中力が持続したのは原作を読んでおいたからかもしれない。そうでなければ多分2部の途中辺りで意識が飛んでいたことでしょう(泣)。
 というわけで今回の鑑賞はいつもに比べて筋に意識が行っていたと思います。人形の動きや大夫の語りの細かいところに注目する、というような鑑賞の仕方はしませんでした。だからいざ感想を書こうとすると困ってしまうんです。集中して観たことは確かなんですけど。目先の細々としたことではなく、もっと根本的なことをいろいろと考えていました。といっても大したことは考えてないんですけどね(笑)。
 そういえば今回の公演では字幕を表示していました。気持ちは分かるんですけど…いつでも視界に入ってくるのでちょっと目障りだったな、というのが正直なところ。それに同じ言葉でも耳で聞くのと目で読むのとでは受ける印象が全然違うと思うんです。鑑賞教室ならまだしも本公演にまで字幕を持ち込むのはどうかと思います。
 そんなわけで感想らしい感想が一つもなくてごめんなさい。そうですねぇ…私の中では住大夫さんの十兵衛の声(「伊賀越道中双六」)がところどころ片岡仁左衛門さんの声に似ていたことと、「源平布引滝」の咲大夫さんの語りが心地よく聞こえたことが印象的でした。あとは話し出すと長くなるのでこんなところにしておきます。

 最後に、新しい携帯で初めて撮った写真を載せますね。

梅@国立劇場


 国立劇場の庭に咲いていた梅の花です。今ちょうど見頃を迎えています。





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最終更新日  2005年02月21日 22時46分36秒
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