ねこっぽ雑記

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2006年05月01日
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 今月の歌舞伎座の話題といえばなんといっても團十郎さんの復帰。その初日の舞台を観てきました。本当は他の演目についても書きたいのですが、時間が遅いので今日はとりあえず團十郎さん復帰の演目「外郎売」に関してのみ書きたいと思います。
 やはり客席の様子もいつもと違っていて、「外郎売」が近付くにつれて全体的に高揚して行く印象。幕が開くと一斉に「成田屋!」の大向こう。
 そして鳥屋から團十郎さんの声が聞こえてきた瞬間、客席はわあっと喜びの雰囲気で沸き返り、揚幕の音が鳴ると大向こうと拍手の嵐。私もこの場に居合わせたことで、團十郎さんの復帰がより喜ばしいものに感じられました。團十郎さんの大らかな台詞まわしが、耳に飛び込んでくる感覚が懐かしかったです。周りでは泣いている方もいたらしい。ハンカチを持った人をちらほら見かけました。
 劇中口上で、團十郎さんから「度々ご心配をおかけしましたが、1年ぶりに舞台に出られるのは皆さまのおかげと厚く御礼を申し上げます。病み上がりなのでお目まだるいところもございましょうが、何卒鷹揚のご見物をお願い申し上げます。」といった趣旨のご挨拶。このとき私には團十郎さんの目が潤んでいたように見えたんですが…。ちなみに一緒に舞台に立っておられる菊五郎さんが、嬉しそうな表情をされていたのが印象的でした。
 團十郎さんは思っていたよりはずっとお元気そうでした。ただご本人の仰る通り病み上がりなので、以前に比べてどこか力に欠けるような印象があるのも確か。本当に無理をなさらないでいただきたいです。
 「外郎売」の感想というより團十郎さん復帰レポートになってしまいましたが何卒ご容赦の程を。ちなみに勘太郎さんが「外郎売」を観にいらしたところに遭遇したんです。休憩時間に2階ロビーを歩いていたら、スーツを着てメガネをかけた勘太郎さんが階段を上がっていらして。周りのおばちゃんたちが「あら~!勘三郎さんの息子さんよ~!」と騒いでいたのがツボでした(「勘太郎さんよ~!」ではなかった)。
 実は開場前に歌舞伎座近くで別の歌舞伎役者さんとも遭遇したのですが、その話は他の演目の感想と一緒にまた明日ということで。





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最終更新日  2006年05月02日 00時01分45秒
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