りらっくママの日々

りらっくママの日々

2007年08月22日
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カテゴリ: 自作小説


私とコリラックは昼頃に実家に行き、

昼を外で御馳走になってしまってから、

母親が、

今なら水着がバーゲンになってないかな?

って言うので、

イトーヨーカドーまで、母親の水着を買いに行きました~。


来年も、孫といっしょにプールや海に行くつもりでいるようです。

気持ち上向きで良かった!

母は、今まではワンピースタイプの黒地に花柄の水着でしたが、

兄嫁のタンキニ(ここではタンクトップ付きビキニ)がズボン付きで、

あんなのが便利そう!

と言って選びに行きました。


もうデパートは流石にバーゲンは終わっただろうけど、ヨーカドーにはあった!

バアバは白地にピンクの花柄で、

下にベージュのパンツが付いてる4点セットのタンキニを購入!

「1年着たら多分もう着ないだろうから、アンタにあげるわね。」

ははは…。

楽しみに待ってますよ~。


若いオネーチャンの水着姿の方が男性は嬉しいだろうけど、

この先何年もこの水着着て、

海だのプールだのにいっしょに行ってくれる、

元気なバアバが見れるといいな!



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「アイツとオレ34」


赤木 :オレ→社会人
青山=アオヤン :アイツ→大学からの親友
サキ →オレの彼女。(バイトで知り合う)
タカダさん →オレの会社の派遣社員。(既婚)

(詳しくはホーム左端のフリーページをどうぞ)





オレがいつものようにメールをチェックしていると、
タカダさんから珍しく二通目のメールが届いた。


  良かったら、仕事が終わってから、
  以前連れていってくれたお店で、会えませんか?


何だろう?
そう思ったのと同時に、
今までそういったことがなかったので、
嬉しいような気持ちと嫌な予感と、両方が頭の中に浮かんだ。


  いいですよ。
  でも、今日残業をしないとマズイんです。


オレは返事を書いて、仕事を早く終わらせるよう、努力した。
合間にメールが届いていた。


  大丈夫です。
  突然、ごめんなさい。
  お店で待ってます。


オレは9時頃には行けると思うことと、
念の為に自分の携帯番号をメールに書いて、
そのまま仕事に向かった。

結局仕事が長引いてしまった。
10時。
もうタカダさんはいないかもしれないと思った。
店の中に入ると、
タカダさんは本を読んでカクテルを飲んで待っていた。

「すみません、遅くなっちゃって。」
ホッとしたオレは、飲物を注文してとりあえず座った。

「ううん、大丈夫よ。
こっちが呼び出したんだから。
でも、もう来れないかと思っちゃった。」

「すみません。
もう明日から取引先が休みになっちゃうんで。
時間大丈夫ですか?」

「うん、大丈夫よ。
今日は何時でも大丈夫。
夫は今週は泊まりで地元に行ったから。」

そう言って、カクテルを一口飲んだタカダさんは、
一呼吸置いて言った。

「話はそのことなの。
夫が地元の会社に戻れることになったの。
それで、
地元に帰ることになったの。」

「え…?」

いきなりの本題に驚いてしまった。
オレは、とりあえず、その場に運ばれた飲物をゴクリと飲んだ。
何も言えなかった。

タカダさんの地元は、
車ですぐに行ける距離ではない。
飛行機?フェリー?
いずれにしても、
もう会えることは、ほぼ無いだろう。


「今月いっぱいで会社をやめることになったから、
赤木くんに挨拶したくて。
あ、送別会は、最後の日に開いてくれるって、今日、報告した時に言われたんだけど、
一応赤木くんだけは、
みんなより前に直接お別れがしたかったの。
だから、今日は奢っちゃうよ!」

「あ…、いや!いいですよ!
オレが奢ります!待たせちゃったし、ぜひ奢らせて下さい!」

「え~、こっちが呼び出したのに~。それで奢らせるのも悪いよ。」

「いや、こっちがお礼したいんで。
でも、この店でいいんですか?
こんな時間だし、もう食べたいもの無いですか?」

オレはメニューを開いた。

「良かったら、日を改めて今度どこか連れて行きますよ。」

言ったものの、よくそんなこと思いついたもんだと自分で自分を感心してしまった。
これじゃあ、誘ってるみたいじゃないか?
変なふうに取られないだろうか?

「じゃあ、フレンチのフルコースをお願いね!」
タカダさんは冗談なのか、本気なのか、笑いながら、あっさりとオレの言葉をかわす。
それを本気に変えたくなって、オレが言う。

「わかりました。ホントにいいですよ。御馳走しますよ。」

「え…」

一瞬、タカダさんがホントに驚いたのがわかった。

「じゃあね~、高級ホテルのお願いしちゃおうかな。」

「いいですよ。」

「高いよ~。すっごい!
ビュッフェじゃなくて、コースがいいな。運んでくるやつ。」

「いいですよ。」

「最上階で、ラウンジでカクテル付きで…」

「いいよ。」

本気で、最後なのかと思ったら、そういうのもいいかと思った。
それくらい、この人には精神的にいろいろ助けてもらった。
新人の頃からずっと。
本人はわかってないだろうけど…。

「ううん、ホントにそんなつもりで言ったんじゃないのよ。
じゃあ、ここのお店のね~、
カクテル飲みたいな~。どれが美味しいの?」

「タカダさんさえ大丈夫なら、
ホントにそういう店に連れて行きますよ。
調べておきますから。
最後なんだし、それくらいさせて下さい。」

タカダさんは、オレがそんなことを言い出すとは思ってなかったらしい。
カクテルをチビチビと飲みながら、
ちょっと考えてるようだった。

「タカダさん、うちの会社には何年いたんですか?」

「え~っと、赤木くんが来る半年くらい前からだから、
…3年?4年になるかな?
ずいぶん更新してもらえたよね。
すごくありがたかったな~。」

タカダさんと出会った時の電話の仕事を思い出す。
お互い、その時の話をして笑う。

帰りは、タカダさんが席を立った時に会計を済ませておいた。
タカダさんがお金を渡そうとする。

「ここで、このお金もらったら、
高級フレンチに行ってもらえなかった時にお礼できないから。」

オレが笑ってそう言ったら、
タカダさんがお金をひっこめた。
やっぱ、二人でそんな食事なんてしないか。

オレはちょっとガッカリする。

「さっきの話、冗談じゃなくて、考えておいて下さい。
最後じゃなきゃ、こんなこと言わないです。
嫌なら、断ってもいいです。
とりあえず、連絡待ってますから。」

タカダさんは、オレの顔を見る。
それから目を逸らして言った。

「うん…」






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最終更新日  2007年08月22日 19時45分50秒
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