スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

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2014.01.13
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明けましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願いします。

お正月といえば、よく映画を見に行きました。
元旦は、友達と劇場へ行くこともありました。
多くの映画館では、毎月1日は\1000で
見られる「サービスデー」を、実施しているので
元旦はお得です。意外と混んでないのもいいです。

藤子・F・不二雄先生は
「男はつらいよ」が、好きだったという話を
聞いたことがあります。もしかしたら
お正月には、寅さんを見に
行っていたかもしれないですね。


主人公が、ぶらり出かけたところに
ひっそりとたたずむ映画館があった。
辺ぴな場所で、まさかの新作映画の上映が・・・!?
いつものダークなストーリーとは一転変わった
映画(パロディ)を題材にした
藤子・F・不二雄先生のスコシフシギな
SF短編『裏町裏通り名画館』を読んでみましょう。


■ 男は 裏日本の裏町の裏通りへ




■ なんと映画館があった


入口にある、公衆電話が時代を感じますね~


■ 『スター・ウォーズ』と『南極物語』・・・かとおもいきや?


公開したての映画が2作同時上映。
これには、男も大喜び。


■ 男が気づくのは映画を見終わってからのこと


「北極物語」というネーミングはありですが
「ヌター・ウォーズ」って・・・
F先生!この無理やり感、好きです(笑)


■ 映画が始まります


「北極物語」は、架空の映画(パロディ)ですが
元になった映画『南極物語』は、私の母は見たことがあり
ノンフィクションを基に作られた、大ヒットした作品です。


※ おまけ情報
○ 『南極物語』1983年公開&高倉健主演 北極でのロケあり
○ 『スター・ウォーズ』1983年公開 SF映画の頂点ともいえる超大作
○ この短編も1983年の作品です。



■ 何かがおかしい・・・


高倉健が出てくるはずなのだが・・・


■ 主役はアザラシ母子



高倉健の登場を待っていた主人公が
いつの間にか、アザラシ母子に
感情移入をしてしまうという展開が
なんとも笑えてしまいます。


■ 次の映画が始まる


ようやく大作SF映画がスタート
男の胸も高鳴る。


■ ヨサーク少年にオハナ少女・・・?


またしても、何かが違う。


■ 違和感再び・・・




■ ヨサークは戦場へ行くことに・・・




■ ヨサークに友達ができる



チバタマという造語は
おそらく千葉と埼玉を組み合わせたものでしょう(笑)


■ 思わぬ展開が・・・


友人のタゴーサクを失い、涙を流すヨサーク
そして、ヨサークは覚悟を決める。
特攻隊のごとく、敵の戦艦へ玉砕するのでした・・・


あれ? これは、まるで
日本の戦争映画のような流れでは・・・?

なんとも、ズッコケSF短編です。


『スターウォーズ 』はいくつもエピソードが
ありますが、このSF短編が発表された1983年は
『スターウォーズ /ジェダイの帰還』が
公開されています。


主人公が見た映画は、全然『名画』ではなかったのに
タイトルが『名画館』という
なんとも皮肉というか、ユーモアというか
F先生の遊び心がうかがえます





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Last updated  2014.01.13 18:08:26
コメント(20) | コメントを書く


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Re:「スターウォーズ」などのパロディ SF短編『裏町裏通り名画館』 by 藤子・F・不二雄(01/13)  
月夜見猫  さん
リーブスさん、私も大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年も、不肖猫とオツキアイいただきたく、心よりよろしくお願い申し上げます。

さて、今日はパロディというか、タイトルにも笑えたし、主人公の名前も笑えますね~w
本当に遊び心満載の作品のようですね(^^ (2014.01.13 18:26:28)

Re:「スターウォーズ」などのパロディ SF短編『裏町裏通り名画館』 by 藤子・F・不二雄(01/13)  
ringo5190  さん
ネオさん~、このマンガ、面白いです!!
読んでて、思わず顔が、ニャ~ッとしてしまいます。

藤子F先生は、映画の話題作を見られても、いつもこのようなイメージが、頭の中で膨らんでいたのでしょうね。
(2014.01.14 09:28:57)

Re:「スターウォーズ」などのパロディ SF短編『裏町裏通り名画館』 by 藤子・F・不二雄(01/13)  
百千華  さん
ヾ(^∇^)おはようございます♪

裏日本の裏町の裏通りの裏町映画館と、全て裏というのが

面白いですね。

話題作も面白く描かれていてとても楽しかったです♪

(2014.01.14 10:01:30)

Re:「スターウォーズ」などのパロディ SF短編『裏町裏通り名画館』 by 藤子・F・不二雄(01/13)  
happy-gai  さん
ネーミングが明快でここまでのパロディーは痛快です。ヨサ-クって何回も言っていると北欧の人のように聞こえてくるから面白いです。 (2014.01.14 10:24:25)

Re:「スターウォーズ」などのパロディ SF短編『裏町裏通り名画館』 by 藤子・F・不二雄(01/13)  
ムービーウォーカー さん
ちょうど昨日はタロ、ジロの日でしたね。
見事なタイミングでの短編特集に驚きました。
細かい構成をされてますね。 (2014.01.15 21:56:54)

Re:「スターウォーズ」などのパロディ SF短編『裏町裏通り名画館』 by 藤子・F・不二雄(01/13)  
sala4649  さん
いつもコメント、ありがとうございます。
私は年末に「永遠の0」を観ました。
映画館に足を運ぶのは何年振りでしょう。
周りではすすり泣きの声が聞こえていました。
観たいと思った映画は、映画館でみないとと
思った年末でした。 (2014.01.16 22:06:19)

Re:「スターウォーズ」などのパロディ SF短編『裏町裏通り名画館』 by 藤子・F・不二雄(01/13)  
風とケーナ  さん
新年明けましておめでとうございます♪
ご挨拶がすっかり遅れてしまい、申し訳ございませんでした。

ご紹介の『裏町裏通り名画館』、
いつしかアザラシの母子に感情移入してしまう優しい主人公や、
『ヌター・ウォーズ』というオチャメな名称に和みます(*^-^*)

ネオさまにとりまして、
今年が益々可能性に満ち溢れた素晴らしい年となりますように.:*・☆

(2014.01.17 01:23:14)

Re:「スターウォーズ」などのパロディ SF短編『裏町裏通り名画館』 by 藤子・F・不二雄(01/13)  
ジョージルーカスが見たら絶句してしまいそうなパロディ映画ですね?

(2014.01.17 23:19:34)

とんこつ物語 酢豚~ポン酢 の2本立てで!  
空塚絶人  さん
実は「ヌター・ウォーズ」は本当に映画化されているのだ!!
・・・
いや、ホント、そっくりなんですよ。
おじさんが棒もって森の中で戦ったりと。
インド版スター・ウォーズ
「アーリャマーン」
見たら必ず「ありゃまー」とぼやきたくなるという伝説の映画であります。 (2014.01.17 23:39:54)

こういうパロディは大好きです(^^)  
曽根スウプ  さん
あけましておめでというございます!
昨年に引き続き今年もよろしくして頂けたら嬉しいです(^^)

いいですねぇ・・・『北極物語』は定番としても『ヌターウォーズ』。
字の下手な人が「ス」と書こうとして突き抜けちゃったのを、そのまま印刷しちゃった、みたいな手作り感がうかがえます。
大好きです。もっとやって欲しいですね(^^)

藤子先生作品と『スターウォーズ』の組み合わせといえば、真っ先に『スタージョ―ズ』が浮かびますが・・・人気作品を二つ合わせちゃった感覚がたまらないです。見たい。
『ヌターウォーズ』と『北極物語』も見たいですけどね。

主人公の、のんびりとして、あまり小さいことにこだわらないところに‘大物’を見た気がします。
この方、名前は出てこないのでしょうか。
どんなオチになるのか・・・凄く気になります(^^)

(2014.01.18 18:52:28)

月夜見猫さんへ   
>明けましておめでとうございます。

月夜見猫さん、明けましておめでとうございます。

>タイトルにも笑えたし、主人公の名前も笑えますね~w

ヌター・ウォーズの主人公のヨサークですね。
まさに、与作は木を切る~♪ の歌どおりですね(笑) 

(2014.01.19 11:44:44)

ringoさんへ   
>読んでて、思わず顔が、ニャ~ッとしてしまいます。

爆笑というよりかは、ズッコケ感が面白いですよね~

>藤子F先生は、映画の話題作を見られても、いつもこのようなイメージが、頭の中で膨らんでいたのでしょうね。

きっと、そうだったのかもしれませんね。
F先生のアンテナは、映画を楽しんでいるときも
多くのものを感知していたのでしょうね~ 
   (2014.01.19 11:51:20)

百千華さんへ   
>裏日本の裏町の裏通りの裏町映画館と、全て裏というのが
>面白いですね。

この「裏」の言葉が連なっているのが
なんとも面白いですよね~
実は、オチにつながるんですよ 
   (2014.01.19 11:55:18)

happy-gaiさんへ   
>ヨサ-クって何回も言っていると北欧の人のように聞こえてくるから面白いです。

「ヨ・サーク」と区切ると外国人のような名前に
聞こえるかもしれませんね。
タゴーサクでは厳しいですね 
   (2014.01.19 12:01:38)

ムービーウォーカーさんへ   
コメントありがとうございます。

>ちょうど昨日はタロ、ジロの日でしたね。
>見事なタイミングでの短編特集に驚きました。

タロ、ジロの日というものがあったんですか!
全然知りませんでした。
なので、この日記の更新は、偶然でした。
1日違いだったんですね~ 
   (2014.01.19 12:04:38)

salaさんへ   
>私は年末に「永遠の0」を観ました。

小説でもベストセラーで
映画も大人気のようですね。

>観たいと思った映画は、映画館でみないとと
>思った年末でした。

劇場はいいですよね~
私も、できれば映画館で見たいと、いつも思っています 
   (2014.01.19 13:18:47)

ケーナさんへ   
>新年明けましておめでとうございます♪

明けましておめでとうございます。


>『ヌター・ウォーズ』というオチャメな名称に和みます(*^-^*)

やっぱり「ヌター」が笑えますよね~
F先生のユーモア炸裂してますね 
   (2014.01.19 13:23:00)

Master Pさんへ   
>ジョージルーカスが見たら絶句してしまいそうなパロディ映画ですね?

きっと"オー・マイ・ガー"っと
絶句してしまうかもしれませんね~ 
   (2014.01.19 13:25:34)

空塚さんへ   
>実は「ヌター・ウォーズ」は本当に映画化されているのだ!!
>・・・
>いや、ホント、そっくりなんですよ。

もしかしたら、このSF短編を見て思いついたとか?

>インド版スター・ウォーズ
>「アーリャマーン」

ちょっと調べてみました。
かなり笑える作品のようですね。絶対見たいです。
面白情報ありがとうございます 
   (2014.01.19 13:38:13)

曽根さんへ   
>あけましておめでというございます!

おめでというございます!

>>字の下手な人が「ス」と書こうとして突き抜けちゃったのを、そのまま印刷しちゃった、みたいな手作り感がうかがえます。

あ、なるほど。もしかしてスとヌの書き違いを
F先生は実際に見かけたとか・・・

>真っ先に『スタージョ―ズ』が浮かびますが・・・人気作品を二つ合わせちゃった感覚がたまらないです。見たい。

さすが曽根さんですね~
『スタージョ―ズ』ありましたね。F先生なら
名作を作ってくれそうですよね~

>主人公の、のんびりとして、あまり小さいことにこだわらないところに‘大物’を見た気がします。
>この方、名前は出てこないのでしょうか。

普通だったら、こんな映画見たら怒ってしまったり
途中で帰ってしまったりしてしまいますよね。
この"大らかで大物"の性格が、作品の主人公にピッタリですね。
主人公の名前は最後まで不明なままです。
苗字は江井我かもしれませんね(笑) 
   (2014.01.19 13:58:19)

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