前向きに生きたいと願っている鬱病患者のブログ

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Gianへの手紙


2ヵ月後,我が社を退社する.
恐怖の新常務取締役の魔の手の届かないところへ.

一番最初から一緒に仕事をしていたGian..
当初うちの部署は,就任予定はされていたもののボス(課長)不在.
別部署の大きな部屋の片隅に,
廃品置き場から拾ってきた机を二つ向かい合わせに置かせてもらい,
自分達のスペースが出来るまで
難民のように過ごしていた.
椅子も本棚も拾い物だった.
やがて私たちの部署スペースのための工事が始まり,
私たちは物置に移動させられ,3ヶ月間をそこで過ごした.
かび臭い部屋だった(今もかび臭い)

やがてボスが就任.秘書すらいなかったから,
私たちは自分達で,見積もりを取り,品物を発注し,伝票を処理していた.
その年Gianは結婚し,式には職場から私とボスの二人が出席した.

その頃の前常務取締役は雲の上の人であったが
私たちに害することはなく,
むしろ父のように見守ってくれる存在のように感じていた.

Gianはあのちいさなちいさな部署だった頃,
いつも一緒にお昼を食べた.いっしょに海外出張をした.
人が増えてからも
プログラムで悩む私を助けてくれた.聞けばいつも一緒に考え答えてくれた.
私にとって,緊張せずに質問できる貴重な同僚だった.

Gian.あなたがいてくれて,私は本当に良かったと思う.
いなくなってしまう事に不安はあるけれど,
そして
あなたはまったく違うところに転職してしまうけれど,
あなたの転職は素直に,よかったね,といえる.
あなたも淋しいのかもしれないね.
この仕事が好きだったのだと思うから.
この半年,関連企業にたくさんたくさん,アプライしてたよね.

奥さんと子供のために.この職種からのretireだ,といってたね

色々助けてくれてありがとう.
あなたがいなくなると心細いよ.淋しいよ.
でも,あなたの幸せを祈ってるよ.

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