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☆宇佐チェックポイントにて 61.5km(1.53)行橋~別府100kmウォークも、10月11日に入って、ほぼ12時間近く歩いてきました。午前2時前に宇佐のチェックポイントに到着しました。宇佐神宮で休憩を入れているので、水分補給と、バナナ、ゆで卵を頂くと、立石峠を目指して再びスタートです。コースの第一の難関です。次第に高度を上げていきますが、両足の小指にマメの兆候が・・・。これは、まずいと道端に座って、早めにテーピングをしました。さすがに、坂道がずっと続き、思うように進みません。峠までの間に、何人ものつわものに、すごいスピードで追い抜かれていきます。なんども、ほどよい力みのないペースを守ることを心がけて、ようやく、峠の頂上が見えてきました。☆立石峠越え 67.7km(3.09)坂を下ったところで、ここもいつも私の休憩ポイントとなる、北部中学校で二回目の休憩をとります。再び、足に消炎鎮痛剤を塗りこみます。靴を脱いで、しばらく足を休めました。ここで約10分の休憩としました。やおら、起き上がって歩き出すと、やはり足全体には違和感と疲れがきています。歩き始めは、別の足の状態のようです。しばらく歩いていると、また、負荷のかからないペースを維持します。中山香の駅まで、なかなか長い道が続きます。途中、何人も、道端で休憩する人影が増えています。七曲りに備えて、ウィダーinゼリーのエネルギーと、SOYJOYも食べて、にわかにエネルギーを補給しました。歩きながらですが、気分的に違うような・・・。あの坂は、78kmを歩いた後には、とても負荷がかかる急坂ですから、戦に出陣するような、気持ちを奮い立たせます。☆七曲り入口に到着78.3km(5.22)大会の関係者が用意して下さった杖をお借りして、(杖があるとないとでは大違い)一気に、七曲りの坂に挑みました。辺りはまだ真っ暗・・・。先を行く歩行者の点滅灯が頼りです。LEDライトで曲がりを確認しながら、いくつあるか、永遠に続くような急な曲がりくねった道を、「はぁはぁ」いいながら登りました。体に急に負荷がかかり、呼吸が荒くなるのは、おそらくここがピーク・・・・。真っ暗の中では、傾斜さえもおぼろげで、必死に登っていくと、いつのまにか峠をのぼり終えていたという感じでした。ここでは、しっかり汗が噴出します。峠をゆるやかに下り始めると、長かった夜が明けて、むこうに朝焼けが広がってきました。一瞬でも疲れが忘れられる、なんともうれしい瞬間です。☆七曲りの迂回路の途中で朝焼け 80km(5.49)ここで、逆走する人に出会いました。「どうかしたんですか?」と訊くと、「ゴールしたんで妻を迎えにと別府から戻っていると・・・」ゴールをして、別府からまた数時間かけて逆走しているとは、とんでもない鉄人がいるものです。隣を歩いていた人が、13時間でゴールをする鉄人がいるそうで、午前3時くらいにゴールしたんだろうと・・・。その方も去年は、18時間以内でゴールされたと。また、このペースでいけば、20時間を切るかも知れないよと、教えてくれました。ストップウォッチが止まっているので、半信半疑ながら、無理をせずこのペースで歩き続けることにしました。10号線との合流地点でありがたい杖をお返しし、その頃には、すっかり夜も明けあたりが明るくなってきました。☆杵築市赤松手前 82km(6.10)いつもなら、杵築赤松のセブンイレブンで休憩を入れるのですが、今回は、ここも自分のペースを守りながら、赤松峠に挑戦です。前の歩行者の背中に遅れないように、でも、無理はしないように心がけながら、坂を登っていきます。速度は少し落ちますが、ペースは一定で・・・。開園前のハーモニーランドを横に見ながら、ここを越えればと思いながら、必死に前についていきます。先を行く方から、力をもらいながら・・・。一人では、このパワーは続きません。この坂で、集団で歩く力の効果を感じました。☆赤松峠を越える 84km(6.42)赤松峠を下ると見えてくるのが、高崎山の陰影と別府湾です。なぜか、安堵の気持ちを覚える一瞬です。☆高崎山が見えてきた 84.5km(6.45)ありがたいことに、ここで、朝日も拝むことができました。☆日の出 84.7km(6.48)いよいよ第三の日出のチェックポイントに到着です。大勢のスタッフの拍手を頂きながら、なんとか到着です。☆日出チェックポイント 86.6km(7.02)下り坂が足に負担がかかるので、あまりブレーキをかけずに、流れにまかせるように心がけて歩いた効果でしょうか、チェックポイントでも休憩はとらずにそのまま、湾岸道路の堀交差点をめざします。堀の交差点のコンビニでトイレと健康ドリンクを購入しここで、第三回目の休憩としました。ここからが、長くて辛い別府湾地獄のはじまりですから・・・。どこまで、足がもつのか激しい痛みはいつ始まるのか、不安は尽きないのですが、いつものペースを守ることだけを考えて、先を歩くペースメーカーとなる人に遅れないよう、歩き続けます。☆別府湾に沿って豊岡付近 88km(7.45)日出から豊岡に抜ける直線道路がとても長く感じます。過去、この直線で足が止まる経験をしています。ただし、今回はまだ早朝の気温がまだ高くないコンディションでは、暑さからくる消耗が少ない分、助かっています。☆別府湾にそって 豊岡港手前 91,5km(8.04)左手には、すばらしい別府湾の景色が見渡せます。これまで、景色を眺めるゆとりさえなかった昨年に比べて、足の痛みに悩まされることなくなんとかクリアできました。☆関の江手前 93km(8,29)日出町にお別れし、いよいよ別府市に入ります。亀川バイパスの最後の上り坂を上がりきると、下った先で、大会の関係者が、「あと、ラスト4.5km 頑張って」と温かい声援をかけてくれました。地獄に仏、ありがたい心配りに感謝です。☆亀川のバスパス越えて声援ありがたい 95.5km(8.51)亀川バイパスの終わりから、上人が浜が始まっています。いつもなら、この公園は格好の休憩場所なんですが、今年は、ゴールがこれまでの海門寺公園から的が浜公園に変更されたことから、少し短く感じます。このまま、休憩なしで頑張ります。☆上人が浜横通過 97km(9.09)別府警察署を過ぎると、その先に別府タワーが見えてきます。ようやくゴールを確信する瞬間です。☆別府タワーが見えた 99.3km(9.33)緑色のジャンパーを着た、関係者の皆さんが、「残り200mですよ、歩道橋の先を左折するとゴールですよ。頑張って」と温かい声援をおくってくれます。単独歩行との数倍も違うところは、いろんな方々の力をいただけるところ、そこが大会の違いであるような気がしました。歩道橋の先を左折すると、的が浜公園のゴールが見えてきました。☆声援に迎えられて 100kmのゴールへ(9.43)ようやく長い100kmウォークから開放される瞬間です。今回は、グリコのマークのようなガッツポーズでゴールしました。とにかく、心からゴールはうれしいものです。第一回目の100km踏破に比べると、あっけなさもあります。しかし、また、別の新しい発見と思いが体験できたことに、感謝しています。ゴールで記念の写真を撮影してもらって、完歩証とバッジを受け取ったら開放です。ゴール前は、すでに多くの方で一杯でした。木陰でようやく、ゆっくりと足を休めて、ちょっと感慨に浸りました。長井浜の海岸のこと、城井川の夕陽のこと、宇佐の満点の星のこと、七曲りで見た朝焼けのこと、声をかけたり、掛け合ったり、参加者同士も関係者もみんなで力を分かち合うすばらしい体験のことを・・・。思いがけず、20時間を切るタイムでゴールできました。結果は、天候に恵まれたことと、多くの人の背中の力に助けられたこと・・・。自分ひとりじゃ到底なしえません。それを痛感した今回の大会でした。重ねて、関係者の皆さんの温かい声援、心配りに感謝いたします。あがとうございました。(^^)
2009.10.12
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みなさん、お久しぶりです。久々の更新となりました。第11回行橋~別府100kmウォーク。10月10日いよいよ大会の当日になりました。昨年は、エントリーせずに一日遅れの単独歩行でしたが、今年は、しっかりと早めにエントリーを済ませ、5月以降、夏の炎天下を除いて、こつこつと歩いてきた成果が問われる日です。12時30分過ぎに行橋正八幡神社に到着した時には、境内前には、多くの参加者でごった返していました。受付でICタグ付きのゼッケンと、記念のマグカップ、点滅ライトをもらって、服とリュックに取り付けてしばし待機です。あらゆる年齢層の方が参加していて、すごい熱気です。1時20分から、開会式。選手宣誓には、あの丸山弁護士も初参加とのことで登場。会場が、一気に沸きました。☆丸山弁護士も初参加(選手宣誓)今年は、自分の目標タイムに合わせて、スタート時間をずらすウェーブスタート。私は、20時~22時間を目標として並びました。遠く、京都や東京など、この大会は全国区なんですね~。3500人を超える参加とのことで、エントリーも過去最高。境内は、人でぎっしりです。14時にスタートがはじまり、私がスタートラインを越えたのは、14時18分でした。いよいよ、これから長いウォーキングの始まりです。歩ききれるか、不安と願うような気持ちと緊張の入り混じった複雑な心境。皆さん、仲間と雑談しながら余裕のスタートです。☆いよいよスタート(14.18)☆今川の河川敷左岸を歩きます。☆ほどなく、沈下橋を渡って右岸へ映ります。誰もまだ落ちたことはないらしいので、落ちたら大変・・・。このウォーキングには、いろんなチームが参加しているようで、同じTシャツを揃えて、一団となって歩くので一目で分かります。親子あり、高校生あり、年配の御夫婦ありとさまざまです。ペースがちょっと速いなと感じましたが、経験豊富な「指導者」の腕章をつけた方の後ろを当分歩くことにしました。今川を離れると、行橋市市民体育館前を歩いて、ほどなく長井浜に出ます。☆およそ200mほど砂浜を歩きます。景色が美しいのでこういう計らいは、とても清清しく楽しく感じます。天候は、台風も過ぎ秋のちょっどよい気候で、暑さもそれほどなく、風もほどよく吹いて、最高のコンディションです。昨年は、真っ暗な中、心細く懐中電灯を照らしながらの歩行で、景色を楽しむゆとりはなかったのですが、今年は、海岸線のすばらしい風景を眺めながら歩ける開放感がありました。村社正八幡神社の横を抜けて、築城基地の柵を横に見ながら、約15km地点の築城公園の横を通過しました。地元の方々の笑顔と声援がとてもありがたいです。☆築城公園横を通過10号線へ 15.2km(17.04)いよいよ、国道10号線に出ました。前回は、築城公園で休憩をしたのですが、今回は、なるべく休憩は減らす努力をするようにしました。私は、一時間に6kmペースのような早足ではありませんから、1時間5kmの自分のペースを守りながら、力を抜いて、無理を避けながら、歩きながら糖分や塩分補給をする方策です。今のところ、15kmを過ぎてもいつもの股関節の違和感がありません。これがはじまるまで、いけるところまで引っ張ろうと・・・。先を急ぎます。築城基地を抜けて、椎田の迂回路に入ります。この頃には、とっぷりと日も暮れて薄暗くなってきました。リュックの点滅灯のスイッチを入れて歩きます。☆城井川迂回路にて夕陽 19km(17.48)城井川橋の給水所で水分を補給。関係者の方々の声援と心遣いに感謝です。日も暮れて、前の人の点滅灯を頼りに歩きます。豊前市に入り、宇島駅前を通過しました。この辺りから、前を歩く人の波が少しまばらになってきます。☆豊前市トライアル横通過 26km(19.01)☆豊前市セブン手前 31km(19.52)前を誰かが歩いているというのが、ウォーキングにとって、引っ張ってもらっているような感じがします。単独歩行では、前に誰もいませんから、自分の体の変化ばかりに気がいきがちですが、団体で歩いていますので、夜間の車の走行のように、テールランプを眺めながらの運転の方がはるかに疲れが少なく感じます。30kmを過ぎても、股関節の違和感はありません。足自体の疲れは多少ありますが、いつもの単独歩行とは違い、みんなで歩いているという雰囲気が緊張感となって、ほどよいペースで歩き続けていられることが感謝です。三国川を渡ると、中津市にはいります。駅のトイレが混雑することを避けて、手前のコンビニでトイレをお借りします。☆いよいよ最初のチェックポイント中津駅が見えてきました。36.2km(20.52)☆中津駅のチェックポイントに到着36.2km(20.54)駅裏にはずらりと休憩する参加者が座っています。ここで、最初の休憩をするつもりでしたが、股関節の違和感がまだないので、もう少し頑張ってみることにしました。椎田でもらった「みかん」が適度の酸味で、食べた後、疲れが吹き飛んだことを思い出しました。併せて、糖分補給にとSOYJOYとかキャラメルとか食べながら、今回は、食べ歩きで急に襲ってくる足の痛みが緩和されているのかも知れません。そのまま、宇佐へと足を進めました。中津駅を過ぎると、ぐっと前を歩く参加者の背中がまばらになってきます。☆うどんのウエスト横通過 45.9km(22.45)今回、不思議とこの時間帯が一番眠気が襲って、ぼーっと歩いていた気がします。過去、2度ほどこの辺りを歩いたのですが、いずれも丑三つ時のことだったので、ここを通る時は、反射的に眠気を催すのでしょうか・・・。☆宇佐別府道路分岐 48.4km(23.14)宇佐別府道路の分岐までは、平坦で広い道がずっと続くので、とても歩きやすい印象です。ここで、すごいスピードで何人かの人に追い越されます。夜にペースをあげてくる方々もいるようです。私は、力みがないほどよい楽な速さで歩きます。ほぼ、一時間5kmのペースで歩いているように感じました。スタートで計測をはじめたストップウォッチも、どこかで止まってしまい、経過時間がおよそでしか分からなくなっていました。☆四日市を過ぎると、駅館川にかかる法鏡寺橋を渡りました。53km(0.12)時間からして、およそ半分の50kmを過ぎた辺りです。先週の予行練習では、50kmで終了。ここからが、体の痛みとの勝負です。経験から、1時間から2時間に一度、股関節の痛みが襲ってきて、10分程度の休憩を入れながらの格闘が始まる距離です。意を決して、宇佐神宮前の駐車場で初めての休憩としました。寒さ対策に、ウインドブレーカーを着て、股ずれ対策に、馬油を塗りなおします。この時点で、股ずれの痛みが少し始まっています。こすれた場所がひりひりと痛みます。フェイタスを股関節と膝とふくらはぎに塗りこみました。幸いマメはまだ兆候はありません。靴を脱いでしばらく足を休めました。宇佐は、満天の星がとても近く綺麗です。大分県のパワースポットと呼ばれる宇佐神宮は、私にとっては、いつも休憩するなじみの場所でもあります。あと、半分といいきかせながら再び歩きはじめました。歩き始めて気が付いたのですが、休むといかに足に疲れが来ていたのが思い知ります。重たいし、全体に違和感がありますし、速度も出ません。これはまずいと、とっておいた「みかん」を食べて、気分をリセットしました。なんとか我慢して歩いていると、ようやく足も慣れてきて、いつものペースに戻ります。ほどほどの力みを抜いたペースに戻すことで、もしかすると痛みを忘れているのかも知れません。☆豊後高田市との分岐点に到着59.8km(1.33)豊後高田Y字分岐を過ぎると、いよいよ第二の宇佐チェックポイントです。なんとか無事にチェックポイントを通過できそうです。☆なんとか無事宇佐チェックポイントに到着しました。61.5km(1.53)ここで、水分の補給とバナナ、ゆで卵の支給がおいしかったです。(^^)その2に続く
2009.10.11
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みなさんお久しぶりです。ブログ更新もいろいろと仕事や雑事に追われて長期の休止状態になっていました。一度パソコンから遠ざかると、なかなか更新するのが億劫になって、いつの間にか、3カ月近く経ってしまいました。連休で時間もゆっくりできましたので、久しぶりに更新です。今年も恒例となった、大分駅から由布院駅までの「こいのぼり源流ウォーク」に参加してきました。今年は、妻も初参加で、どこまで歩けるか挑戦です。午前7時に大分駅を出発し、職場の友人達と一緒に元気にスタートしました。今年も120名くらいの参加者でした。☆小野屋駅に12時7分に到着しました。24キロ地点天神山の駅を過ぎて、畑田の公民館で昼食をとり、次の庄内駅をめざしました。妻の最長距離はおよそ30キロですので、足に痛みが出始めたので、明日も仕事ということもあり、無理をせずに29キロの庄内駅でリタイヤしました。余裕を残しながらですが、いつもよりペースが速い中、よく歩きました。職場のAさんは、自己記録更新ならず、湯平駅で無念のリタイヤ。今年は、昨年のリベンジを狙ったんですが、残念でした。☆由布院駅 46キロをほぼ10時間で完歩しました。16時55分に到着。実は、今回のウォーキングは、ここから54キロ先の日田駅を目指して、再びスタートです。コンビニで夕食の弁当やスポーツドリンクを補充して、少しの休憩をとり、17時15分に由布院駅を出発しました。夜通し国道210号線を歩いて翌朝日田駅到着の予定です。☆水分トンネル 18時33分 水分とはよくいったもので、ここが分水嶺となっていて、一番高度が高くなります。海抜800m弱で、この峠を越えるまでが難所です。水分峠のレストハウスで再び休憩し、19時に九重町に入りました。日も暮れて、山の中の一本道をひたすら歩きます。☆野矢駅への分岐点となる交差点に19時49分到着。この交差点を過ぎて、しばらく歩くと歩道がなくなるのでちょっと危険な箇所です。懐中電灯を揺らしながら歩きます。☆九重町野上のローソン 山の中の一本道を抜けると、コンビニエンスストアのローソンが見えるとほっと安心します。こちらでしばらく休憩しました。20時55分☆およそ20分の休憩ののち出発。21時25分に豊後中村駅への交差点を通過しました。しばらく歩くと、九重町役場を左に見ながら、国道210号線から旧道にはいります。国道は、峠を越える高いルートを行くので、旧道の方が高低差がなく楽なのですが、22時を過ぎて、人気の全くない山道を歩くのはさすがに心細いものです。以前、下調べのウォーキングでここを2度も歩いているのですが、昼でもひんやりとした森の中を、懐中電灯ひとつもって夜の10時過ぎに歩くのは、勇気がいりました。距離にして1.5キロ程度ですが、思ったより長く感じます。☆粟野交差点手前 国道に出ると道路照明のオレンジが明るく安心感があります。22時17分粟野を過ぎるとバス停に座ってしばらく休憩しました。ここでトラブル発生。命綱の懐中電灯がバス停の椅子の上からころがり落ちて、運悪く水路の中へポチャンと・・・。雨で増水して深いので拾うのは断念。やむなく携帯につけていた、ミニLEDライトでなんとかしのぐことにしたが、不安がよぎる。気をとりなおして、玖珠町に入りました。右手の遠くには、八鹿酒造と恵良駅があるのですが、この時間には、よく見えません。幸い大隈にファミリーマートの明かりが・・・。ここで、懐中電灯と電池を購入なんとか命綱の確保ができました。☆お世話になった、玖珠町大隈のファミリーマート 22時49分玖珠町の中心街を歩きますが、さすがに人気はなく、閑散としています。☆玖珠警察署前通過 23時17分北山田駅に0時26分に到着。ここで、一休みします。この頃から、膝と股関節に鈍痛がするので、サロンパスEXが欠かせません。☆北山田駅通過 0時26分☆杉河内駅前通過 1時31分杉河内駅を過ぎると、道の横の玖珠川の川幅も広くなり、闇の中を川のせせらぎを聞いて歩きます。慈恩の滝が間近にありますが、夜では見えません。懐中電灯がなければ、夜はこんなところは歩けませんねー。☆湯の釣洞門のトンネルの明かりにほっとします。1時41分ようやく、天瀬温泉郷の入口に到着です。連休で、観光客が沢山宿泊しているのでしょうが、こんな時間には、誰一人歩いている人はいません。☆天瀬温泉街へはいる。2時20分天瀬駅前でしばらく休憩です。パンと水分を補給し、寒さ対策に服を重ね着し、駅前の温泉にタオルを浸して、顔を洗いました。天瀬駅 3時02分に再び出発しました。この時間になると、何も考えずにひたすら歩くだけ、足や膝の痛みも以前ほどはなく、なんとか最後まで歩けそうな予感がしました。☆豊後中川駅前通過 4時02分ようやく女子畑の電力所を過ぎる辺りで、夜が明け始めました。☆女子畑日田電力所前通過 5時13分☆小ケ瀬町で分岐し日田市街地へ向かう。5時22分☆三芳駅交差点手前 5時35分☆いよいよ日田駅が近づいてきました。元町交差点の手前 5時53分長かったウォーキングもやっとゴールが見えてきました。6時02分に無事日田駅に到着。☆日田駅到着 6時02分 もう駅舎に明かりがともり、始発の電車も止まっています。しかし、久留米行きで、大分行の便は7時18分発でした。待合室で、しばらく体を休めて、大分行きの鈍行に乗って帰路につきました。☆帰路につくこのウォーキングルートは、2月以降何度も高速や電車を利用して、下調べした上のルートなんですが、夜に民家の全くない山道を通るので、懐中電灯や反射材等の装備が必要です。連休を利用して、なんとか温めていたルートを歩き通すことができました。総時間は、休憩も含めてちょうど23時間。平均時速は、4.35キロ。秋の行橋~別府挑戦に向けて、準備ウォーキングとなりました。コースの詳細は、こちらをクリックしてください。地図下の再生ボタンを押すと、ルートを矢印が動きます。(^^)
2009.05.03
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全国的に春の暖かい陽気に包まれた日になりました。梅の花見にと、車を走らせて豊後大山町「ひびきの郷」に行ってきました。大山町は、梅の栽培で有名な場所です。日田市街地から、およそ20分で着きます。山間ののどかな町です。☆豊後大山ひびきの郷ひびきの郷には、物産館と温泉と宿泊施設などが整備されています。この周辺には、梅の農園が丘全体に広がっていて、広大な梅園となっています。☆梅農園は、まだ3分咲きといったところ。☆白梅☆紅梅の色も鮮やかです。せっかくですから、温泉にはいりました。ひびきの郷の梅の香温泉なごりの湯は、ぬるりとした癒される温泉でした。ここは、高台にあるので、向かいのひびき渓谷の絶景を眺めながら、露天風呂からの眺めがすばらしい。ここから、約5分のところにある道の駅のバイキングとセットで、1500円というサービスもあるようです。☆ひびきの郷 梅の香温泉なごりの湯 600円でした。宿泊施設もあって、落ち着いた雰囲気で泊まれます。緑に囲まれてみたいという方にはオススメといえそうです。帰りに、大山の道の駅と、木の花ガルテン(物産販売施設と食事)に立ち寄りました。来週からは、ひびきの郷の梅祭りがスタートするようです。北九州や山口、福岡、佐賀、熊本、長崎と県外ナンバーが沢山。大山町って、知っている人は知ってるんですね。再来週ごろから梅園も見ごろになるのではないでしょうか。春の陽気に、梅の香りを楽しんだ一日となりました。(^^)P.S.帰宅したら妻から「はいっ」とバレンタインのチョコをもらいました。「私のスタイルと一緒や」と胸を張って・・・。☆妻からの義理チョコ(笑)
2009.02.14
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2月11日は好天に恵まれて、豊肥線の犬飼駅から竹田市まで、単独のウォーキングをしてきました。国道57号線は、大分と熊本を結ぶ幹線道路で、中九州横断道のバイパスが開通して、交通量が激減し、歩道がない箇所も、不安を感じることなく歩けるようになりました。9時45分に犬飼駅に到着。☆犬飼駅犬飼の商店街を抜けると、国道57号線が始まります。道路に沿って、100メートルごとに距離の表示があります。基点が犬飼からですので、歩いた距離がすぐ分かります。☆国道57号線に沿って(犬飼町下津尾付近)この国道は、大野川の支流茜川に沿って、千歳町(ちとせまち)を抜けて大野町に続いています。国道の横を、茜川がずっと流れています。国道沿いの道は、変化が少ないので、歩くのに飽きやすい感じはしますが、横を流れる川を眺めながら歩くと、ただひたすら歩くだけという無味乾燥な感じが和らぎます。☆茜川(千歳町長峰手前)時々川のせせらぎが聞こえます。☆谷あいを抜けると千歳町の田園風景が広がります。千歳町の交差点(千歳町新殿付近)田園風景もしばらくすると、また川に沿った谷あいの道になります。ここで、国道の横で小さな滝を見つけました。さっそく、小道があったので休憩を兼ねて、降りてみました。☆小さな滝を発見(千歳町舟木付近)この辺りは、硬い岩盤の上を川が流れていて、ミニ渓谷の幽玄な雰囲気です。☆滝つぼが深緑で、マイナスイオンで一杯という感じです。再び国道に戻って、大野町を目指します。☆11時47分に千歳町を抜けて、大野町に入りました。☆谷あいの道を抜けると、再び長閑な田園が広がります。☆竹田へ残り17キロ地点にやってきました。☆しばらく歩くと、国道に沿って旧道の大野町の中心街を抜けます。中心街を抜けた丘の上に座って、ちょっと遅めの昼食にしました。犬飼からおよそ18キロの付近でした。20分ほど体を休めて、再び歩きます。☆犬飼から20キロ地点を通過しました。☆14時12分に大野町を抜けて、朝地町に入りました。☆朝地町にはいって、しばらく歩くと道沿いから小さな滝が見えました。(朝地市万田付近)大野町で茜川に別れを告げて、国道は朝地に入ると、今度は平井川に沿って走ります。つくづくこの国道57号線は、川に沿った道だなぁと思いました。☆14時50分に朝地の道の駅に到着しました。ここで、しばらく休憩です。☆15時49分に朝地町から竹田市に入りました。☆道沿いから、文化財の若宮井路笹無田石こう橋が見えました。手前の線路は、豊肥線です。朝地駅から豊肥線は国道と並んで走るようになります。☆犬飼から30キロ地点通過しました。竹田の駅ももう少しです。しばらく歩くと、国道57号線とお別れして竹田市の市街地へと向かいます。途中、竹田市役所前を通過しました。城下町らしい庁舎ですね。☆竹田市役所小さなトンネルを抜けると、ゴールの豊後竹田駅です。駅のすぐ横に、竹田温泉花水月(はなみずき)があります。16時37分に到着です。さっそく、疲れた体を温めようと暖簾をくぐりました。☆竹田温泉花水月(はなみずき)さらりとした清らかな温泉です。500円でした。☆豊後竹田駅 すこしの土産を買って、17時52分の大分行きの下り列車で帰路につきました。少し風はありましたが、好天に恵まれて、川沿いに33キロの心地よいウォーキングとなりました。
2009.02.12
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今日は、朝から好天に恵まれて格好のウォーキング日和となりました。風邪も抜けて、ちょっと遠出をしてきました。御報告は、また後ほどということで・・・。今日は、グラミー賞のお話です。クラウス姉さんとロバート・プラントとのデュオアルバム、Raising Sandが5冠を受賞。【Aポイント+メール便送料無料】ロバート・プラント&アリソン・クラウス Robert Plant & Alis...最優秀レコード、最優秀アルバムを含めて、ノミネートされた5部門すべてで受賞の快挙でした。これまでの、クラウス姉さんの業績が花開いたという感じでしょうか。彼女がプロデュースするアルバムに外れがないと言われるほど、質において完成度が高く、しかもいつも新鮮なメッセージ性があるように思います。心から拍手を贈りたいと思います。カントリー関係では、今年も予想は大外れでした。女性ベストボーカル賞にキャリー・アンダーウッドが輝いたのも、また今年もという感じで予想外でした。私の予想は、期待もこめてリアン・ライムス嬢でしたので残念。男性ベストボーカルのブラッド・ペイズリーは、確かにとってもおかしくはない実力派、応援しているボーカルの一人なんで、これには納得。個人的には、ジェイムス・オットーに一票でした。ベストデュオでシュガー・ランドの受賞もなかなかのものです。カントリー界で絶大な人気を博しているんで、この受賞も納得。私は、ブルックス&ダンでした。(^^)ベストコラボは、クラウス姉さんで決まり。ファンなんで、順当なところ。ソングライトでも、ジュガー・ランドのジェニファーが受賞し、面目躍如ですね。ベスト・カントリーアルバムで、ジョージ・ストレイトおじさんが受賞し、これもあっておかしくない状況。トリシア・イャーウッド嬢にあげたかったな~と思っています。カントリーのカテゴリーはぼろぼろでしたが、アリソン・クラウスの名が世界に知れ渡ったこととなったのには、一ファンとしてうれしい限りです。ぜひ、日本にライブで来てくれないかな~。と思いつつ、再び彼女のアルバムを聞きなおしてみたくなりました。心から、クラウス姉さんにおめでとうと言いたい気持ちです。(^^)
2009.02.11
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深夜にみぞおちの辺りが急に引きつって、刺すような痛みがやってきました。しばらくすると落ち着くのですが、しばらくすると、またやってくるので、ちょっと冷や汗が出ました。あまりに差し込みがきついので、朝、胃腸科に行ってきました。診断は、逆流性食道炎とのこと、風邪もひいていて、胃腸が弱っていたのに加えて、疲れもあって、食後にすぐ寝たのが悪かったようです。場所が心臓の近くなので、5年前も同じような痛みが仕事中にあって、循環器に行った所、心臓じゃないとの診断で、おそらく食道の炎症ではとの話でしたが、それ以来何の問題もなく過ごしていたのですが、夜に急に以前のような痛みがやってきたのでびっくりです。胃酸を抑えて、粘膜を修復する薬を処方してもらいました。痛みは、差し込む痛さはうそのように消えました。週後半にかけて、インフルエンザではありませんが、風邪の症状がきつくなって、体調も優れなかったのですが、金曜日は、薬を飲んで風邪も含めてしっかり休養の一日となりました。最近は、短めのウォーキングが多くて、体も鈍りがち。体調管理を痛感した日となりました。(^^:;)
2009.02.06
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今日は、最近見つけたウォーキングにもってこいの場所のご紹介です。1月に乙津川の堤防をウォーキングした際に見つけたのが、乙津川「水辺の楽校」です。鶴崎支所から南に国宗方面に向かうと、大野川と乙津川が接近して、鶴の首のようになった箇所があるのですが、グラウンドの大きな柵があるので見つけやすいと思います。乙津川の植生には、貴重な自然がこの辺りに残っているので、国の補助金をもらって、テニス場や遊具、グラウンドなどを併設して整備したもので、駐車場も完備しているので、わんちゃんの散歩やウォーキングには、とても環境がすばらしいと感じました。☆駐車場やトイレが整備されている。この場所を拠点にして、河口方面に向かうと、三海橋まで歩けますし、大野川沿いを歩くと、高田の輪中をぐるりと回ることもできますし、船本大橋を渡ると、戸次から竹中まで堤防をつないで歩くことができます。河川の堤防沿いを、その日の気分でいろいろとコースを変えて楽しめるようです。1月の終わりに我が家の家族と近所のUさんのわんちゃんも一緒に散歩してきました。☆河川敷をつなぐちいさな橋も整備されています。☆堤防に沿って、楽しくウォーキングできます。御近所のわんちゃんのジダン君とアンリ君も元気に原っぱで遊びました。☆フリスビーのキャッチが得意なジダン君☆やんちゃ坊主のアンリ君大分川や賀来川の堤防沿いも楽しいウォーキングスポットなのですが、自宅から歩くか、スーパーや郊外のショッピングセンターなどの駐車場に止めて歩くことが多かったので、この乙津川「水辺の楽校」は、家族で気軽にウォーキングしたいときにはオススメですね。ちなみに、近くにスーパー銭湯「高田の湯」がありますので、疲れた体を温めるのにももってこいで、ウォーキングに温泉とセットで楽しめるロケーションのよさもあります。
2009.02.05
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週末にかけて、雨が降り続くぐずついた天気に、強い風で外出もまならない天候でしたが、土日と天候は回復して、ありがたいことに行楽日和となりました。ちょっと、車で遠出をしてきました。のどかな田園風景に癒されてきました。先週に続いて、オーストラリアン・カントリーからの一枚。ザ・サニー・カウガールズ(The Sunny Cowgirls)のDust Will Settleです。彼女達も、前回ご紹介したキルスティー・リー・エイカーズと同様に、CMAA College Of Country Musicの出身者で、キャリアは彼女達の方が先輩格となります。クラバーン家(Clabburn)のソフィとセレステの姉妹ユニットで、息の合ったハーモニーが心地いいですね。ソングライトもこなすなかなかの才能です。このDust Will Settleがサードアルバムになりますが、派手さ抑え目で素朴さと明るさと、ナチュラル感がいいですね。アップテンポのDancing On The Darlingもアメリカンの荒さと土臭さとは一味違う別の切れ味がします。タイトル曲のDust Will Settleのオーストラリアの広大な平原と大地を背景に、余計なものを含まない、牧場の草原のような自然そのままの美しさ、ほのかなブルーグラスのアレンジも光ります。のどかな牧場の風景が一番に合う、楽しいアルバムの仕上がりになっています。どこか懐かしく、でも古臭くない、名前のごとく、太陽の日差しと爽やかな風を浴びるているような、聴きながら、ナッシュビルとは一味違った心地よさを感じます。素朴なカントリーが好きな方にオススメのアルバムです。ザ・サニー・カウガールズ / The Sunny Cowgirls / Dust Will Settle(CD)こちらで視聴できます。
2009.02.01
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今日も肌寒いものの天候もまずまずでしたので、日差しを多く浴びられる河川に沿った堤防沿いの道を選んで歩いてきました。まだまだ、市内にはいろんなルートがあるものです。新しいルートを開拓するのも楽しみのひとつですね。今日の一枚は、オーストラリア出身の小柄で元気なカントリーシンガー、キルスティー・リー・エイカーズ(Kirsty Lee Akers)のBetter Daysです。キルスティーは、現在20歳。オーストラリアのカントリーシンガーの登竜門、トヨタ・スター・メーカー(Toyota Star Maker)の2007年の優勝者となり、デビューアルバム「Little Things」をリリース。2008年のCMAAでゴールデン・ギター賞を受賞し、この成功に続けとばかりリリースされたのが、このセカンド・アルバムとなります。マイ・スペースの紹介にもあるように、ミランダ・ランバートやテーラー・スゥイフト、ケリー・ピッケラーなどの、カントリーアイドル路線を狙っているようで、声質もキュート、健康的で、はつらつとした雰囲気がいいですね。PVを見ると、しっとりと落ち着いた雰囲気と、おてんば娘然とした雰囲気と両方こなしており、いい意味で、ティーンエイジャーの新人とは異なり、いろんなシチュエーションを器用にこなす大人の一面も感じさせます。体躯も148センチととても小柄なんですが、なかなかよく伸びる声に、根の明るさが加わって、聴く者を元気にしてくれるパワフルさも感じます。現在は、知名度もあまりない状況ですが、応援したくなるシンガーのひとりといえそうです。キルスティー・リー・エイカーズ / Kirsty Lee Akers / Better Days(CD)こちらで視聴できます。
2009.01.24
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東別府の山手にある隠山(かくれやま)周辺をウォーキングしてきました。今回は、高低差がかなりあるので、娘は参加せず、夫婦でのウォーキングとなりました。東別府駅にウォーキングコースのマップを貼り出していて、以前から気になっていました。2コースあるうちの、赤松周辺は何度も歩いているのですが、隠山周辺は、まだ行ったことがなかったので、初挑戦です。ここには、石の観音様が並んでいるらしく、なんとなく会いたいような気持ちがしていました。東別府の浜脇の駐車場に車を止めて、浜脇中学校の横を坂を登り、旧道にぶつかると右折し、しばらくまっすぐ歩くと、宝満寺があります。ここの横から、急な坂道が山の方向に向かっています。けっこう、傾斜がありますので最初は息が切れます。☆山間の集落を歩きます。(東別府鍋地区)☆隠山周辺には、棚田が多く残っています。奥の山は高崎山です。(東別府鍋地区)気温は、かなり冷たいものの、既に道端には、春の野草が咲いています。☆カタバミ☆菜の花☆ナズナ野草観察をしながら、てくてくと里山を登っていきます。しばらく歩くと、柳地区の棚田がどーんと見えてきます。☆別府市柳地区の棚田柳地区から分かれ道になっていて、そのすぐ近くに、知恵地蔵があり、ここから、33体の観音像への近道の道しるべがあります。5分程度、舗装のない里道を歩くと、崖全体にいくつもの観音像を安置している不思議な光景が見えてきます。こんな山奥に、なぜ33体もの観音像を並べているのか、詳細はわかりませんが、ちょっと不思議な光景でした。☆崖をいくつもくりぬいて、観音様が安置されている。☆隠山の観音像ここで、しっかり家内安全などお参りしました。地図を見ると、隠山から小鹿方面まで行くと、別のウォーキングルートとぶつかるようですので、天気もよいので、もう少し登ることにしました。高速道路の下を抜けて、さらに山道を登ります。☆隠山から小鹿方面へようやく、坂を登りきると分かれ道に出ます。まっすぐに行くと、別府リンゴ園方面に抜けられるようですが、我々は、Vの字につながる右手の道に折れて、別府方面に戻るよう別の道を下ります。この道は、別府の朝見方面につながるハイキングルートになっています。下り始めて、しばらくすると、眼下に遠く別府湾が見えてきます。この近くで、お弁当を開いて昼食にしました。☆遠くに別府湾が見渡せるこの辺りから、杉木立の保安林として整備された中を歩きます。☆林道を抜けて吉備山の斜面に沿って、ハイキングルートを降りていきます。登りに比べて、下りは早いですね。次第に、別府市の市街地がどんどん近くなって、途中一望できる箇所がいくつもあります。☆ようやく、別府市街地がぐっと近くなってきました。しばらく歩くと、朝見の別府市の浄水場横に出ます。ここから、山沿いの旧道を戻ると、登り始めた場所につながりました。本当に静かな山間のルートで、途中ほとんど車にも出会いませんし、森林浴にはもってこいのルートでした。ただし、途中結構ゴミが散乱していて、マナーの悪さには閉口しました。もう少し、道しるべを増やして、ハイキング・コースのでこぼこ道を整備すると、もっと楽しめるコースになるのではと思いました。登りが1時間半、下りが50分の12kmのウォーキングでした。
2009.01.23
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厳しかった寒さもようやく緩んできました。朝から、好天に恵まれて絶好のウォーキング日和となりました。妻と東別府の山手を散策してきました。御報告は、後ほどしたいと思います。今日のアルバムは、軽快なポップ系のカントリー、ベヴァリー・マフッド(Beverley Mahood)のUnmistakableです。ベヴァリー・マフッドは、1974年生まれの現在34歳。北アイルランド出身のカナディアン・カントリーシンガーです。トリオの女性グループのLaceの一員で、Lace時代にカナダでスマッシュ・ヒットを飛ばし、その後、カナダのテレビ番組のキャスターを勤める傍らで、セリーヌ・ディオンなどに曲を提供してきたようです。昨年の11月にリリースされたこのアルバムが、彼女の音楽活動の復帰を飾るもので、ほぼ同時期にリリースされたThis Christmas Celebrate Me Homeとともに、本格的に音楽活動を再開したようです。私の印象としては、カロリン・ドーン・ジョンソンとジュエルを足して割ったような、ほのかなキュートな声質が特徴ですね。一曲目のThis Girlから、ノリノリの肩のこらないポップ・カントリーで、ドライブなどのBGMにピッタリといった感じです。カナディアン・カントリーには、軽快で、それでいて透明感のある伸びやかな雰囲気があって、カントリーの土臭さがどうもという方にも抵抗なく受け入れられる、楽しさがあるように思います。小粒でキリリと光る楽しいカントリーアルバムに仕上がっています。これからの活躍に期待したいものです。ベヴァリー・マフッド / Beverley Mahood / Unmistakableこちらで視聴できます。
2009.01.17
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まだ寒さが厳しい日が続きます。快晴とはいえ、朝方は小雪がぱらつく天気です。今日は、一日自宅で音楽の整理となりました。カントリーからピックアップしているアルバムも結構あるんですが、冷え込む日が続くと選択するアルバムも違ってきます。今日は、心が洗われるイージー・リスニングの一枚ヘイリー(Hayley)のHayley Meets Japanese Songsです。御存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、ドラマ「白い巨頭」で、主題歌Amazing Gaceを歌い人気を集めたヘイリーが、日本独自企画・来日記念盤として、日本のポップスを英語カバーしたアルバムです。昨年の6月のリリースなんですが、邦楽を逆カバーするという企画が新鮮です。実にいい選曲で、誰もが耳にした事のある名曲を、ヘイリーが透明感のある天使のボイスで歌っています。アレンジもアコースティックを主体に、若干オーケストラが絡む程度です。素朴にシンプルに、透明な背景から歌声が立ち上がってきます。アルバム「Treasure 私の宝物」のボーナス曲で「涙そうそう」の英語バージョンを歌い、日本のポップスに興味を抱いたヘイリーが、心に響いた12曲を厳選し、国内のファンにプレゼントしたものだそうです。1. アメイジング・グレイス ヘイリー duet with 本田美奈子2. ハナミズキ 3. 雪の華 4. 白い色は恋人の色5. 千の風になって6. 花 7. 涙そうそう8. 翼をください 9. 卒業写真 10. 時代11. I believe 12. 白い色は恋人の色-日本語詞 (ボーナストラック) 夭折した本田美奈子との美しいデュエットがこよなく美しい。一曲目からボーナストラックまで、どの曲も味わい深く、心に沁みる名曲の美しさに浸れます。大好きな方にプレゼントするもよし、現在でも売れ続けているいいアルバムですね。■送料無料■ヘイリー CD【純~21歳の出会い】08/6/4発売コマーシャルYouTubeで視聴できます。
2009.01.12
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九州も寒波が到来し、土曜日の朝まで雪が降りました。平地は積もることもなくいつもの町の様子です。日曜日は曇りですが、せっかくの連休ですので、以前から行ってみたかった、ザビエルが歩いた道、西鹿鳴越(にしかなごえ)道を歩いてみることにしました。この西鹿鳴越道は、1551年に宣教師フランシスコ・ザビエルが、戦国大名の大友宗麟のいる府内(大分市)に入る際に通った道であり、江戸時代は、街道として人が行き交った道でもあります。旧街道とはいえ、昔から急峻な峠越えであったようで、今では登山コースとしてちゃんと整備されています。防寒対策と登山靴を用意し、10時前に自宅を出発。今回は、御近所の妻のお友達のヤッちゃんも初参加。登山口のある山田湧水横の駐車場に着くと、金曜の夜から降った雪が消えずに、棚田はしっかり雪化粧です。こちらでは、めずらしい「つらら」に娘は大喜び。当初は予想していなかった積雪の山登りですので、雪の深さを考えながら、無理はせず危険であれば、下山するつもりで山に入りました。ありがたいことに、登山口にはたくさんの杖が用意されています。お借りして、妻と娘とお友達、それに私の4人で雪山の初挑戦となりました。☆登山口での積雪は2cm程度でした。☆まもなく、趣のある杉並木の横を通過しました。☆しばらく歩くと、今度は石畳の道になります。石切り場の跡を右手に見ながら、ゆっくり登っていきます。まわりは、銀世界で積雪も5~10cmくらいです。きゆっきゆっと雪を踏みしめる音を聴きながら登ります。天気も、幸いに曇り空から快晴に変ってきました。☆西鹿鳴越道 雪を踏みしめて☆登り始めてちょうど1時間で、7合目付近の平坦な道に出ます。ここから、遠く大分市内が見渡せました。☆西鹿鳴越道からの眺望 正面のうっすらとした山が高崎山です。しばらくなだらかな道が続き、ゆるやかな坂を登りきると、ようやく峠を越えて下り坂になります。下り坂になってすぐに、分岐点の道しるべがありました。☆峠の分岐点に到着しました。今日は、七ツ石山に登る予定でしたので、ここで右折します。ここからは、少し傾斜がきつくなりますが、まだ、登り始めて1時間10分ですので頑張って歩きます。☆9合目付近 杉並木に赤でテーピングしていますので、迷うことはありません。杉の並木を間を抜けて、およそ20分で頂上に到着します。☆頂上が見えてきました。思わず足が速くなります。☆頂上でパチリ記念撮影です。12時25分に到着しました。ここからの眺望はすごくいいことは、ネットで紹介されていたのですが、予想通り、別府湾が一望に見渡せてとても綺麗です。☆七ツ石山からの眺望1 右側が別府市、向かい側が高崎山です。☆七ツ石山からの眺望2 手前が日出町 向かい側のうっすらとした陰が大分市です。お弁当を食べて、あったかいお茶で喉を潤しました。天候が急変してもいけないので、早めに下山です。下山は、靴が滑りやすいので十分注意しながら降ります。お借りした杖がとても活躍し、感謝です。あまり頻繁に杖をつくと、まるで座頭市のよう、峠を歩く様は、おしんのようだと笑いながら下山しました。☆ザビエルの通った道道しるべ 登山道としてちゃんと整備されていて気持ちがいいですね。☆石切場跡横を通過 下山もスムースに、どんどん降りていきます。駐車場のある山田湧水には、13時25分に到着です。湧水の柔らかく軽い水を飲んで喉を潤しました。☆山田湧水雪山ですが、登りが1時間半、下りが一時間のお手軽なコースでした。銀の雪道は、なんとも幻想的で、空気も澄んで心も洗われます。あまり深い積雪ではなかったので、幸運なことになんとか頂上まで行けました。今度は、緑のまぶしい雪のない時期に登ってみたいと思いました。今は、全国的に街道ブームになっています。江戸時代の旅人になったような気分で、旧街道歩きも楽しいですね。この西鹿鳴越道のほかに、東鹿鳴越道(殿様道)もあります。こちらも、今度ぜひ歩いてみたいと思いました。興味のある方は、日出町が地図をUPしていますので御参考に。童心にかえって、山で雪と戯れた一日となりました。(^^)
2009.01.11
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正月休みも最後の日となりました。朝から晴天の気持ちのいい天気となりました。午後から、気の向くままにウォーキングをしたいと思っています。年末・年始は、ネットでカントリーを中心に聴きなおしながら、過去にリリースされたアルバムの中から、小粒ながらキラリと光るアルバムをピックアップしているのですが、今日のアルバムもそんな一枚。テネシー出身の若干16歳。敬虔なクリスチャンのメアリー・エリザベス・マーフィー(Mary Elizabeth Murphy)のWild Blue Countryです。ティーン系のカントリーではPOPで賑やかなアルバムづくりが多い中で、ブルー・グラス系のアコースティックの美しい調べをバックに、淡々と自分の好きな歌を、感謝とともに歌っています。声は、細めの声量もパンチも今ひとつの感がありますが、派手さがないのが逆によく、野草の可憐さのような透明感と素朴さに味わいがあります。歌うことの素朴な楽しさが伝わってきます。新年の改まった雰囲気にぴったりの感がします。現在も歌のトレーニングを続けている途中とのこと、アルバムの中でも、次第に腕をあげている感じが伺えます。後半になるにつれ高音の伸びが実によくなってきます。このまま彼女の魅力と才能を磨きあげていくことで、ナチュラルで素朴さに癒しがあるカントリーの路線も拓けてくるような・・・。ともすれば、商業主義の中で流されてしまい、歌い始めた頃の楽しさと感謝を忘れてします気がしますが、こういう美しい心打つハートをずっと持ち続けてほしいものです。おそらく敬虔なクリスチャンの家庭で育んだ、育ちのよさを感じます。ラストのWithout Loveの叙情性あるバラード、クリスチャン・ミュージックの影響もあるのでしょうか、深く、静かで、透明感があり美しい・・・。クラウス姉さんを引き合いに出すと格が違いすぎるのですが、私には、ハートのクリアさで通じる気がします。メジャーになってほしくもあり、そのままでいいという気持ちもあり、彼女は、今後静かに応援していきたいひとりになりそうです。メアリー・エリザベス・マーフィー / Mary Elizabeth Murphy / Wild Blue Countryこちらで視聴できます。こちらでも視聴できます。
2009.01.04
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今日は、雲が多かったものの日が差すとあたたかい一日でした。早朝に三社目の神社にお参りし、天気もよかったので、妻と一緒に、定番の高崎山の南側を抜けるコースを歩いてきました。途中、赤松のいつものお地蔵さんにお参りし、家族の健康などをお願いしてきました。東別府に下りた後、浜脇の別府市営温泉で疲れを癒してきました。さて、今日の一枚は、スウェーデンのカントリー、ポップ&ロック歌手、ジル・ジョンソン(Jill Johnson)のBaby Blue Paperです。73年生まれの現在35歳、スウェーデンでは、キャリア十分なトップ歌手のようですが、日本では、ほとんど紹介されていません。このアルバムは、リリース以来、2008年のスウェーデンチャートではずっと上位を賑わせています。私には、カントリーというよりは、コンテンポラリー系のように感じました。ブルースの要素やAORの要素、アダルト・コンテンポラリーの綺麗に歌い上げる要素、ほのかにカントリーを感じさせるアレンジもあり、いろいろなジャンルをうまく取り入れて、それでいて、統一感を欠くことなく、じっくり聴かせるアルバムなっています。ワイノーナ・ジャッドを思わせる歌唱力、パワーばかりでなく繊細な表現力もあり、歌に説得力があり、じっくりと聴かせてくれます。いろんな文化のフィルターを経たカントリーというものも面白い気がします。ジル・ジョンソン / Jill Johnson / Baby Blue Paperこちらで視聴できます。2006年にリリースされたアルバムThe Woman I've Become の方が、カントリー色が強いアレンジとなっています。カントリー好きな方は、こちらがオススメですね。ジル・ジョンソン / Jill Johnson / The Woman I've Become こちらで視聴できます。
2009.01.03
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今年最初の一枚は、いろいろと思案した結果、カントリーの大御所からではなく、はつらつとした新人のアルバムからスタートすることにしました。リリースは昨年の9月ですが、オーストラリアン・カントリーのためあまり話題にも上らず、見過ごされている感がありますが、いや~、なかなかの実力派で安定して聴くことができます。ジャスミン・レイ(Jasmine Rae)のLook It Upです。彼女の詳細は、マイ・スペースによると、7歳から音楽に目覚め、パフォーマンス・作曲を始めます。13歳で本格的に声のトレーニングを始め、16歳にはメルボルンの名門バンドに参加、ライブを通じて経験を積み、ABCラジオでライブ放送もしています。その後、高校卒業後、NMIT ノーザン・メルボルン・インスティテュート・オブ・TAFEでボーカルと作曲を学び、 2007年にメルボルンのクラウンカジノで行われるBattle Of The Bands Grand Finalで競い合う中で、バンドメンバーの影響を受けつつ、ロックとカントリーとジャズを融合した彼女独特の曲づくりが始まりました。2008年1月にそのうちの一曲Country Singerがオーストラリアン・カントリーシンガーのコンテスト(Telstra Road to Tamworth)で優勝し、ナッシュビルの2008のCMA Music Festivalで歌う機会を得たようです。2008年5月にCountry Singerで、ABCmusicからシングル・デビュー。9月にこの、Look It Upでアルバムデビューを果たしました。このアルバムをよく聴くと、歌唱力はなかなかのものなんですが、声の響かせ方に私の大好きなジェシカ・アンドリュースやミランダ・ランバートを彷彿とさせるところがあって、なかなか楽しく身びいきしてしまうようですね。ほのかにブルージーでロックテイストも加味されて確かに新しいカントリーを狙っているようです。2曲目のタイトル曲のLook It Upは、ブルージーなカントリー。キュートなバラードの3曲めのUnbelieveable、ポップで心地よい、6曲目のDid I Just Say That、ジャズとカントリーの融合を図った、9曲めのThe Red Dressとなかなか野心的な挑戦が気持ちいいですね。優勝曲の5曲目のCountry Singerは、ルーツ的なアレンジとロックの融合。これからいろいろな可能性が楽しみです。2009年は、あのブルックス&ダンのツアーにも参加し、オープニングを飾るようです。オーストラリアン・カントリーの新人は、今年飛躍の年となるか応援したい注目のアーティストの一人です。ジャスミン・レイ / Jasmine Rae / Look It Up (CD)こちらで視聴できます。オフィシャルサイト
2009.01.02
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別府上人ケ浜からの初日の出 あけましておめでとうございます今年もどうぞよろしくお願いいたします元旦は、寒さの厳しい一日となりました。しかし、家でゆっくりしていられません。早速、元旦から歩き初めということに・・・。大晦日にいろいろと思案した結果、初日の出を拝んでから、初詣を兼ねてウォーキングで別府温泉めぐりをすることにしました。朝、大分初6時48分の電車に乗って、別府大学駅で下車。大分の日の出の時間は、午前7時17分。別府湾越しに、初日の出が拝める上人ケ浜に行ってみました。すでに海岸には、大勢の人が集まっています。もっと少ないかと思ったのですが、皆さん考えることは一緒なんですね~。あいにく、大きな雲が東の空に居座っていて、日の出が拝めるか微妙な気配です。しかし、ラッキーなことになんとか、雲の隙間から初日の出を拝むことができました。家族の安全と・・・健康・・・その他いろいろとお願いしました。初日の出が拝めたので、朝日にパワーをもらって、さっそく、亀川めざしてウォーキングです。12月29日から1月3日までは、別府市営温泉のうち一部が無料になっています。この機会に、ウォーキングと初詣を兼ねて一気に「はしご」してしまおうと、最も北側に位置する、亀川の浜田温泉に向かいました。☆浜田温泉(亀川)お湯は、少し塩分を含んだ透明でさらっとした感じです。温度が高いので、全身真っ赤になりました。亀川から、再び別府大学駅方向に南下し、別府国際観光港を過ぎたあたりで、小雪が舞い、寒さが厳しくなってきました。体が冷えるといけないので、自治会が管理している餅が浜温泉に立ち寄りました。ここは、公民館の下が温泉になっていて、賽銭箱に150円入れれば、誰でも入ることができます。☆餅が浜温泉 この温泉も温度が高めで、長く入っていられません。透明なさらりとした泉質です。体の冷えもおさまったので、国道10号線に沿った裏道を、ずっと南下します。☆北的ケ浜界隈 元日ということもあって、人通りはほとんどありません。☆南的ケ浜温泉 自治会が管理する温泉。ただし、午前10時からですので、今回は前を通過しました。どんどん、別府タワーが近づいてきます。海門寺公園のすぐ横にあるのが、海門寺温泉です。☆海門寺温泉(北浜) 温度はほどよく、透明ですが少しぬるりとしたまろやかな泉質で、疲れが抜ける私好みの泉質でした。ここは、ほとんど貸切状態となりゆっくりできました。ここから、別府駅方面へと向かいます。☆別府高等温泉(北浜)町営のアンティークな温泉 今回は有料なので見るだけ~駅裏にまわって、田の湯町に入ります。結構、新しい建物なのが田の湯温泉でした。☆田の湯温泉 ここは、ほのかに褐色の長湯温泉に似た、炭酸のすっぱさというか、電池をなめた時のえぐさというか、鉱物が溶け出した感じがほのかにする泉質です。温度はちょうどいい感じ。荒れた肌には、ちょっと刺激がある泉質でした。田の湯町から再びガード下をくぐって歩いて5分で、中央町にある不老泉温泉に着きます。ここは、昭和30年代の面影のする鉄筋の公民館の下が温泉になっています。☆不老泉温泉(中央町) ちょうど田の湯温泉と海門寺温泉を足して2で割ったような、やわらかさと鉱物の薄めの感じがまざっています。温度もちょうどよく温泉自体が広いので開放感があります。次は、再び海岸方面へと向かい、別府温泉の象徴ともいえるアンティークなたたずまいがいい、竹瓦温泉に入りました。☆竹瓦温泉(元町) 田の湯温泉ほど炭酸の感じは薄いものの、玄人好みのするいかにも温泉らしさのある泉質です。ここは、砂湯に入ることもできます。結構順番を待つようです。(但し年末・年始でも有料です)☆観光客の方が、砂湯を待っています。☆照明もアンティークですね。(^^)さすがに、まだ湯あたりはしていませんが、体がほてってきたので、竹瓦温泉前でしばし休憩しました。次は、楠木商店街を抜けて、南下し、永石温泉に入る前に、初詣にと朝見神社に向かいました。別府を代表する神社です。☆別府朝見神社 大勢の参拝客が詰め掛けていました。ぶじ、初詣も終えて、永石温泉に到着しました。☆永石(なげし)温泉(南町) 温度も適温で、すきっとした品のある泉質でした。今まで入った中では、一番癖のない透明感のある温泉でした。ここも、お昼ということもあり、ほとんど貸切状態になりました。さらに南下して、市営温泉の最後は、浜脇温泉です。コミュニティセンターの一階が温泉施設になっています。☆浜脇温泉 ホテルのお風呂のような近代的な感じです。やわらかな透明感のある泉質ですが、プールのカルキの匂いがちょっとしました。それぞれの温泉ごとに脱ぎ着するのが億劫ですが、外は、小雪の舞う寒さの厳しい環境ですので、しばらく歩いては、温泉で温める繰り返しもたまには新鮮です。浜脇温泉から、歩いて5分でゴールの東別府駅です。映画「恋空」のロケ地としても使われた、昔の情緒あふれる駅舎です。☆東別府駅温泉をはしごすると分かったことは、意外とだんだん自分の体の疲れている場所が、はっきりしてくることでした。特に、コンピュータで疲れた目がじんじんしますし、歩いたあとの膝など・・・。何度も温泉に入る湯治は、なかなか利にかなった方法なんですね。別府は、まだまだ温泉の宝庫で、路地裏にはたくさんの温泉があります。また、暇をみて歩いてみたいと思いました。別府駅周辺にある、不老泉温泉、竹瓦温泉、海門寺温泉と、町営の別府高等温泉の4箇所をゆっくりとはしごするのがコースとしてはいいように思いました。元旦から、朝風呂三昧でいいのかしら、身上つぶさないように要注意と、最後に気を引き締めたウォーキングとなりました。
2009.01.01
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今年も残すところあとわずか、長かったようで、あっという間の一年でした。年末の雑事を終えて、ようやくパソコンに向っています。久しぶりに、まとめて音楽を聴いています。大御所のアルバムの陰で、小粒ながらいいアルバムいろいろとあるようです。正月にかけてご紹介していきたいと思います。年末の大トリの一枚は、いたって普通の素朴な御夫婦のデュオカントリー、ジョーイ&ローリー(Joey & Rory)のThe Life Of A Songです。私のブログで以前、ジョーイ・マーチンでご紹介した、あのジョーイさんが、旦那さんとあたたかい、カントリーデュオを聴かせてくれます。アメリカのデュオコンテスト、Can You Duet in 2008で、優勝は逃したものの、ファイナリストとして一躍脚光を浴びたようです。先行でリリースしたシングル、Cheater, Cheaterもヒットし、このデビューアルバムで、アメリカのカントリーチャートの上位を賑わせました。肩のこらない、淡々と温かさの伝わるデュオは、寒さの厳しい折でも、ほんわかと癒される仕上がりになっています。トラディショナルとブルーグラスのよさをアレンジでも大切にしているように感じます。旦那さんの作曲によるものなのでしょうか、しっかり耳に残るやさしいバラードのメロディー・ラインは、古くもなく、新しくもなく、ほのかに切なく実にいい塩梅だと思います。旦那のローリーは、 Clay Walkerをはじめとする実力派カントリーシンガー達に曲を提供する、ソングライター&ギタリストとしても活躍しています。2曲目のSweet Emmylouで、あのエミルー・ハリスに敬意を表しながら、美しいバラードが心地よいです。あたたかさが伝わる、素朴なデュオに心洗われるオススメの一枚です。【Aポイント+メール便送料無料】ジョーイ&ローリー Joey & Rory / Life Of A Song (輸入盤CD)こちらで視聴できます。今年も、つたないブログにお付き合い頂きまして、ありがとうございました。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。(^^)
2008.12.31
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今月に入ってから、ブログ更新から遠ざかっています。ひとつは、最近音楽を聴く時間がめっきり減ったこと、気候が寒くなると、ちょっとカントリーもお休みモードという感じです。もうひとつは、ウォーキングが単独で歩くことが多くなったこと。12月には、いろいろなイベントがあって、妻と娘と歩く機会が、めっきり減ってしまいました。今週末も、仕事の関係や、町内の餅つき大会で歩けずじまい。先週も新しいルートを歩いてはいるんですが、あまり魅力的に感じられないんですね。いろんな意味で、停滞モードにはいっています。今年は、年末の期間が少し長いので、時間をみていろいろと整理してみたいと思っています。まだまだ、年賀状も大掃除も残っています。やるべきことが沢山ありますね。無理せず、ちょっとペースを落として、ひとつひとつこなしていきたいですね。今月は、いろんな意味で充電の月という感じです。(~~)
2008.12.21
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ぐっと冷え込んできました。金曜日は職場の関係団体の皆さんとの忘年会。年配の方々も多く出席されて日本酒も進みます。私は、日本酒はちょっと苦手なんですが、御返杯を重ねて、けっこう酔ってしまいました。今日は一日、体調を整えるのがやっとです。二日酔いではないものの体が重くて、めっきりお酒も弱くなってきたと実感します。音楽ブログといいながら最近は、新譜の紹介も遅れがちで恐縮です。大型新人のセカンドがリリースされましたね。今日、ゆっくりと聴くことができました。テーラー・スィフト(Taylor Swift)のFearlessです。テーラー嬢は、最近ではカントリー界のアイドルとして、大変な人気ぶりで、元気ハツラツなイメージから、今回、ちょっと成長した抑えた女性らしい仕上がりになっていますね。決して声量がある方ではありませんので、キュートさに適度のフォーキーさを加味して、軽く歌うのが彼女の持ち味のようです。ティーンズカントリーというジャンルはありませんが、適度にロックテイスト溢れるアレンジも多くて、背伸びすることなく18歳らしい年齢相応のアルバムづくりをしたようです。残念ながら、CMAアワードではノミネートのみで受賞は逃したようですが、最近は、恋のお話も持ち上がって世間を騒がせているようです。カントリーの正統な路線を期待するとちょっと違うかなぁという印象を持ってしまいますが、逆に、それが彼女の持ち味だといえば、うなずける思いがします。キュートで美しい、まさにカントリー界の看板アイドルですから、これからも、みんなに元気を与えながらカントリー界をにぎわせてほしいものです。【Aポイント+メール便送料無料】テイラー・スウィフト Taylor Swift / Fearless (輸入盤CD)03.Love StoryYouTubeで視聴できます。
2008.12.07
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今日は、どこか小旅行にと思案した結果、門司港レトロめぐりをしようということに。大分から博多行きのソニックに乗って、小倉で門司港普通列車に乗り換え、自宅から2時間で門司港に到着です。☆門司港駅 大正3年築の木造建築だそうです。☆海峡プラザ前 雑貨屋さんなどが沢山並んでいます。☆門司港レトロ展望室☆旧大阪商船 大正6年築造の大阪商船支店を修復レンガが綺麗です。お昼になったので、関門汽船で下関に渡ることにしました。汽船は、大人390円 子供200円 およそ5分で着きます。☆関門汽船 室内 けっこう揺れますが、あっという間に下関唐戸に着きます。☆下関市唐戸 カモンワーフ 飲食店や雑貨屋さん、土産屋さんが並んでいます。☆カモンワーフで、ねぎとろ丼、ふぐ雑炊、石焼ビビンバを食べました。お値段も、600円~700円とお手ごろです。おなかも一杯になったので、近くの下関市立水族館海響館へ。☆下関市立水族館海響館 大人1800円 子供900円やたらとふぐの種類が多いぞー。ふぐ水族館みたい。とらふぐおいしそうでした。☆イルカのショーもあるんですが、帰りの電車の時間もあって、みられずじまい残念。☆関門汽船で再び、門司港に戻りました。☆関門海峡大橋 地下の関門トンネルも歩いて渡れるようです。門司港は、関門海峡ミュージアムや九州鉄道記念館などもあって、門司港と下関市を両方見ようと思うと、じっくり一日かかりますね。ほとんどお昼前に着いたので、あと2時間早く着けばもっといろいろと見られたようです。明日12月1日からは、港がライトアップされて一段と綺麗になるようです。帰りは、小倉でロールケーキを食べ比べしようと何種類か購入。ちょっと風が強く肌寒い日でしたが、好天に恵まれて、ウォーターフロントをぶらぶらと散策した一日となりました。(^^)
2008.11.30
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妻と娘と紅葉狩りにと国東半島六郷満山を巡ることにしました。この時期の県下の紅葉スポットは、耶馬溪や九重夢大吊橋、用作公園が有名なんですが、交通渋滞も予想されるので、日帰りで手軽に行ける国東半島にした次第です。こちらも、耶馬溪に匹敵する奇岩の紅葉が見られる隠れスポットなんです。富貴寺を後にして、一路国東半島の中心にある両子寺(ふたごじ)をめざします。途中に、並石(なめし)ダムこっとん村があり、奇岩の全景が美しいスポットとなっています。☆並石ダムこっとん村の紅葉 自然の造形なんでしょうが、岩の間の黒い穴はなんとも不思議です。一周が2キロ程度のかんがい用のダムです。景色だけを眺めて両子寺(ふたごじ)に行くつもりだったんですが、好天の気持ちのいい天気でしたので、ゆっくりと湖岸を歩くことにしました。☆ダム周辺をウォーキング 岸のかえでがちょうど見ごろを迎えていました。ダムの東屋で、早めの昼食としました。ここは、桜並木が続いているので、春は花見もオススメかも知れません。駐車場には、あまり県外ナンバーは見当たりませんので、どっと観光客が押し寄せることはありませんので、のんびり過ごせます。ちょっと立ち寄るのにはオススメですよ。里の駅もありますので、そばやうどんも食べられます。並石(なめし)ダムを後にして、さらに車でおよそ10分。国東半島の紅葉の名所、両子寺(ふたごじ)に到着しました。駐車場は、少し入口で渋滞していましたが、2~3分待ちで駐車場にとめることができました。☆こちらは、大型バスで多くの観光客がやってきています。拝観料は、大人200円、子供100円です。☆こちらは、ちょうど紅葉が見ごろを迎えています。奥の院までは、100メートル位でしょうか、こちらも長い石段があります。☆石段を登りきると両子寺奥の院があります。岩の洞窟の前に社を建てたようで、社の奥には不老長寿の岩清水が湧き出しています。和尚さんの話では、寿命が延びるとか・・・。家族みんなでありがたく飲みました。(^^)☆奥の院の横から、両子山の山頂に登ることができます。鉄の鎖を握り締めて、岩の間を抜けてかなりトリッキーな道なんですが、小学生の頃、いとこ達と楽しく登ったのを思い出しました。こちらの紅葉もとても綺麗です。☆両子寺紅葉 奥の院から境内に戻る道すがらは、綺麗なもみじで一杯です。☆カメラ小僧になってぱちぱち撮りました。☆まだ、黄色のもみじもありますので、今週末までなんとか紅葉が楽しめそうです。ゆっくりと両子寺を散策して、午後1時となりました。予定では、この近くの文殊仙寺(もんじゅせんじ)に行くつもりでしたが、小学生娘にはさすがにお寺めぐりは面白くないようで、残念ながら、ここから国東町に出て帰ることにしました。文殊仙寺(もんじゅせんじ)も紅葉で有名なスポットです。今度ぜひ訪ねてみたいと思いました。昭和の町の豊後高田市なんですが、まだまだ、今回は行けなかったんですが、三ノ宮の景や真玉温泉、一路一景公園や中山仙境など、温泉もたくさんありますので、ちょっとした穴場ですね。この時期に行って見たいスポットがたくさんあります。興味のある方は、豊後高田市の観光マップをごらんください。家族で、ゆっくりと紅葉を満喫した一日となりました。(^^)
2008.11.23
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ようやく激務も終えて、待望の3連休。妻の仕事もオフですので、娘と紅葉狩りに行こうと、いろいろ熟慮の結果、国東半島六郷満山紅葉めぐりをすることにしました。午前7時半に自宅を出発。最初の目的地は、豊後高田市にある熊野磨崖仏です。山香町国道10号を風の郷方面に向かい、施設を左手に見ながらそのまま山道を走ると、大きな標識があってほどなく着きます。ここは、紅葉の名所という程ではありませんが、六郷満山の観光スポットとしては押さえておきたい場所のひとつ。☆熊野磨崖仏駐車場 紅葉も綺麗でちょうど見ごろのようです。拝観料は大人200円、子供100円。事務所前で竹の杖をお借りします。山道を、往復30分歩くので、杖は必需品とのこと。山歩きは、好きなので楽しみです。☆気持ちのいい杉木立の中を登っていきます。長崎からの団体客の皆さんも朝早くから元気に登ってきます。谷に沿った杉木立の美しい山道をしばらく歩くと、古びた鳥居に到着します。☆鳥居をくぐると、急な石段が上まで延々と続きます。ちょっと壮観です。鬼が一晩で積み上げたという伝説の残る石段です。娘は喜んで天狗のように駆け上っていきます。年配の方には、ちょっとへこたれる心臓破りの石段です。この石段が特に傾斜がきつくなった先に、急に視界がひらけて、岩に仏様の姿がくっきりと見えてきます。☆熊野磨崖仏不動明王像☆右手には、大日如来像が見えます。六郷満山の密教の10日間の荒行は、この熊野磨崖仏をスタートすることでも有名です。行程150kmの山岳を行脚する荒行のスタートの地として、奥深い山に、ちょっと緊張感があっていい雰囲気です。石段をさらに登ると、熊野神社があって、思いがけず綺麗な紅葉でした。☆奥の社の紅葉娘は、頂上展望台でもあるのかと勘違いしていましたが、頂上が仏様で、ちょっとがっかりの様子。無理もありません。気をつけながら山道を下って事務所の横の胎蔵寺に詣でます。☆胎蔵寺仁王像 なかなかの造形美、元祖マッチョマンですね。早朝の森林浴ウォーキングで体が目覚めたので、次は、車で国宝富貴寺(ふきじ)をめざします。途中に、真木大堂(まきおうどう)がありますが、今回はパスしました。中世荘園であった田染荘(たしぶのしょう)の田園風景を見ながら走ります。途中、道路が工事中で迂回路になっています。道順にしたがって左折しましたが、地図を後で見るとこちらが遠回りで、右折したほうが近道でした。国道富貴寺は、駐車場のすぐそばにあるので、楽ですがその分ちょっと感動も薄いかな。ここの紅葉は、まだ少し早いようで、11月末まで大丈夫といった印象です。☆富貴寺の紅葉 さすがに大型バスで観光客も沢山です。ここから、国東半島の中心部両子寺(ふたごじ)をめざします。途中で、奇岩の美しい並石ダム(なめしだむ)のこっとん村に立ち寄りました。その2に続く。
2008.11.22
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今日は、かねてからお誘いを受けていた、愛媛街道ウォーキングに参加してきました。このウォーキングは、幕末に勝海舟と坂本竜馬が長崎に向かう際に、佐賀関から愛媛街道を歩き、鶴崎に至った、その足跡を辿ろうという今ブームの街道ウォーキングのひとつ。スタート地点の佐賀関行政センター前は、参加者で一杯です。主催者の式典の後、佐賀関を午前9時にスタート。☆当日は、地域のお祭りも開催されていて、ド演歌のバックミュージックを聴きながらのスタートでした。(^^)以前私が歩いた、軽便鉄道の廃線跡を坂ノ市を目指してあるきます。☆海岸に沿って歩くウォーキングコース、潮風が心地いい。途中、佐賀関道の駅や佐賀関海浜公園などで休憩。気持ちのいい、海岸ルートを歩くと、坂ノ市地区に入ります。☆地域の皆さんの歓迎を受けて、坂ノ市に到着。熱烈な歓迎を受けました。ここで、通行手形のシールを受け取りました。今回のウォーキングは、四箇所の関所でシールを受け取ると、完歩の記念になるようになっています。休憩後スタート、ここから地域の方もウォーキングに合流。一部海岸に沿って歩きますが、途中で坂ノ市の中心部を目指して昼食の会場、万弘寺公園をめざします。☆万弘寺公園で昼食をとります。再び、午後1時過ぎに出発しました。ここからは、住宅街を縫うように歩きます。区画整理で、昔の面影はわずかしか残っていませんが、ぼほ、愛媛街道の線形に沿って歩きます。☆大在地区にはいって、横塚公園で地域の方々の歓迎を受けます。ここで、たべた温州みかんは、甘くておいしかったですね。再び、公園を出発し、一路鶴崎をめざします。☆残り2キロ地点、先頭集団は、先を急ぎます。ウォーキング協会の会員の皆さんは健脚ですね~。いよいよ、鶴崎への入口となる、鶴崎橋が見えてきました。この鶴崎の港は、肥後藩の港で、昔から海上交通の要衝でした。☆最後のひとふんばり。鶴崎橋を通過。ゴールの鶴崎行政センターに午後3時10分に到着しました。☆ゴールの鶴崎行政センター愛媛街道ウォークと銘打ったゴールならば、お寺の境内とか、もう少し、情緒ある雰囲気の場所がよかったんですが、お役所の一階の受付に最後に並ぶというのは、なんとも事務的で、もうひとつ演出がほしかったような気がします。行政センターでは、甘いぜんざいのおもてなし。疲れを癒してくれました。途中、ウォーキング協会の方々をはじめ、遠く中津から竜馬の足跡を辿ろうと、関係者の方も参加されていて、いろいろと話がはずみました。単独歩行とは、また違った楽しみがあった一日となりました。総距離20kmのウォーキングでした。
2008.11.15
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雨の休日となりました。土曜日も一日中雨で外出もままならず、今日も、午後までは肌寒い雨模様の天気。ようやく、食後に軽いウォーキングで汗を流してきました。その後、日本シリーズを観戦。西武の優勝が決まりました。大学時代西武新宿線沿線に住んでいたこともあり、森監督時代よく応援していたものです。巨人は、ラミレスのホームランが出れば、同点延長もありえたので、最後まで目が離せない緊迫した試合でしたね。見ごたえのある第7戦でした。さて、今日の一枚は、久々の大物女性シンガーの待望のアルバム。リー・アン・ウーマック(Lee Ann Womack)のCall Me Crazyです。アルバムジャケットが、ちょっと手抜きの感はありますが、タイトルがタイトルですので、本人の写真は憚られたんでしょうか。しかし、内容は期待どおりのすばらしいものでした。1曲目のLast Callでは、女心を抑え気味に叙情的に歌いなかなか聴かせます。クラウス姉さんのウィスキー・ララバイを思い出しました。2曲目のEither Wayは、これもコブシのまわる美しいバラード。最初の2曲で、彼女の歌の世界に引き込まれます。3曲目は、ブルージーなスローな渋い曲ですね。4曲目のNew Againは、風を思わせるようなすがすがしいカントリーの佳曲。こちらも、クラウス姉さんのアレンジを思わせるような、ハーモニーの美しさが際立つ曲です。5曲目のI Found It In Youは、ミドルテンポの広がりのあるノリのいい私好みの曲です。6曲目は一転して、静かな内省的な叙情性あふれるバラードです。9曲目のIf These Walls Could Talkは、あー、カントリー聴いててよかったなーと思う、情感あふれる美しいバラードに涙です。10曲目のEverything But Quitsでは、大御所ジョージ・ストレイト(George Strait)との美しいデュオを聴かせてくれます。このまま、12曲まで落ち着いた、ウーマックワールドがじっくり続きます。彼女のアルバムは、本当に捨て曲のないどの曲もじっくり味わえるよい内容となっています。今回のアルバムを聴き込んで、アリソン・クラウス姉さんの作品を聴いている時の、心地よさと共通するものを感じています。自然感あふれる、バラード中心の、ほのかにキュートな叙情性を大切にした、日本人好みのする、リリカルさが際立っています。静かな秋の夜長に、じーーんと染み透っていくリリカルなカントリー。太鼓判を押してオススメする名盤といえそうです。【Aポイント+メール便送料無料】リー・アン・ウーマック Lee Ann Womack / Call Me Crazy (輸...1.Last CallYouTubeで視聴できます。オフィシャル・ページで視聴できます。
2008.11.09
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今日は、かねてより友人のAさん御夫婦と、臼杵~佐賀関幸崎のルートを御一緒しようと計画していました。今回は、佐賀関の幸崎をスタートし、臼杵市をゴールとする以前と逆周りのルート。ゴールの臼杵市は、竹宵のお祭りの最終日。竹の明かりで美しく彩られた町並みがゴールを迎えてくれます。これを楽しみに、頑張って一日ウォーキング三昧です。今回は、30キロ越えのルートですので、妻と娘はゴールで会うことにしました。午前9時16分に日豊本線幸崎をスタート。臨港線の整備されたウォーキングルートを歩きます。☆本神崎湊付近 道沿いのコスモスが綺麗です。途中、住民の方の生活道路でもありますので、散歩中や、農作業中などいろんな方に出会います。さがのせき道の駅で1回目の休憩。このルート沿いには、コンビニがほとんどありませんので、トイレ休憩場所は押さえが必要です。☆さがの関 道の駅心地よい海沿いの道が続きます。大志生木の町を過ぎて、小志生木の海岸を抜け、ここから、歩道がない国道沿いを歩くので少し危険です。この間の、歩道整備が進むといいですね。辛幸から再び臨港線跡のウォーキングルートが整備されています気持ちよく、海岸沿いのルートを歩きました。景色のいいベンチで2回目の休憩です。この間に、Aさん御夫婦と会話が弾みます。一番上の写真の気持ちのいい海岸沿いの道を歩くと、日鉱佐賀関の大きな煙突が見えてきます。途中で階段を登り、海沿いの道と分かれて、再び国道に戻ります。フェリー乗り場で3回目の休憩です。☆佐賀関の中心街へ 金山付近金山のトンネルを抜けると別府湾とはお別れ、ゆるやかな坂を登って、豊後水道に向かって歩きます。秋ノ江のトンネルを抜けると、ほどなくして、美しい浜が見えてきます。白木浜の海岸です。ここでちょうどお昼となりましたので、海岸を見ながら約30分の昼食としました。☆白木浜 関あじ関さば館 こちらもルート沿いの貴重な休憩場所です。ここからが、このルートは海沿いの道がずっと続く正念場となります。潮騒と釣り人の姿を眺めながら、ひたすら歩きます。今日は、休日とあって普段は少ない交通量も少し大目です。歩道がない箇所も多いので、気をつけて歩きます。室生から田ノ浦にいたる間に、ベンチのある小さな公園で休憩。似たような海岸と部落をいくつか過ぎると、遠くに一尺屋の町並みが見えてきました。ここでは、映画「22歳の別れ」のロケ場所ともなった場所のようです。御夫婦とも映画のエキストラ等で出演した話などに花が咲きました。☆遠く一尺屋の町並みが見える一気に一尺屋上浦まで着くと、JAの銀行前でしばらく休憩しました。ここからしばらくは、ゆるやかな坂を越えて、下浦へと続きます。いよいよ臼杵との境となる小網代を通過します。☆小網代(こあじろ)を通過☆いよいよ臼杵市へ 14時32分いよいよ、14時32分に臼杵市にはいりました。ほぼ18キロ地点を通過というところです。臼杵市にはいったところでしばし休憩。ただし、この近くには何もなくて、道路の端で休憩になります。坂を頑張って登り、佐志生の中心街を過ぎます。日曜日の午後は、ひっそりとしています。ちょっと足にもだるさがやってきますが、まだ大丈夫です。ひたすら道が続きますが、ようやく下ノ江に近づいてきました。☆海岸の美しい向こうに、遠くに豊洋中学が見えるしばらくトイレがなかったので、豊洋中学はとても貴重な場所です。Aさんが、校庭の近くには必ずトイレはある筈だと、探すとちゃんとありました。ここで、しばらく休憩です。さて、いよいよ下ノ江の造船所の姿が見えてきました。造船所を横に見ながら、臼杵少年の家への急な坂を登ると、美しい景色が広がります。☆山道から津久見島を望む 中津浦付近ここで、いつもならこのまま山道を進むんですが、日没も近いですし、暗い山道より海岸線の民家の多い道を行くことにしました。ゆっくりと、みかん畑に囲まれた道を、海岸への道をおります。途中は、なぜか懐かしい、映画のロケ地にふさわしいような、気持ちのいい中津浦の風景に見とれました。Aさんの奥さんが、登りよりも下りのほうがキツイねぇと。確かに、下りのほうが足への負担が大きく、気をつける場所ですね。☆みかん畑と海岸が美しい 中津浦付近海岸に出たところで腰掛けて、しばし休憩。最後のひとふんばり、もう、臼杵の市街地が見えてきました。ここから、中津浦と大浜のふたつの港を横に見ながら、私には、少し股関節の鈍痛が始まりました。足は、マメはないようでまだ大丈夫です。A氏はいたって元気、奥さんは膝の裏が少し痛むようです。26キロを過ぎて、あと少しですが、ここからがとても長く感じます。海洋高校の坂を避けて、半島をぐるりと回るコースを選んだのですが、ここも結構長く、ひろい道路に出て海辺郵便局を横に見ながら、ずっと変化のないまっすぐな一本道が続くので、市街地が遠く感じます。後から計測すると2キロ程度の直線ですが、長く感じる直線道路です。臼杵竹宵に行くために、総合運動公園からのシャトルバスに出会います。多くの観光客が乗っており、バスは楽チンでいいなぁと思いながら、ようやく、臼杵大橋が見えてきました。橋の手前で、しばし休憩。☆臼杵大橋を渡る。あたりもとっぷりと暗くなってきました。大橋を渡り、交差点を左折し、もうひとつ橋を渡ると八坂神社です。ここが、30.5キロ地点です。着く頃には、すっかり暗くなって、竹宵の明かりがうつくしい時間帯です。八坂神社で、妻と娘に迎えられ、皆でゴールです。リゲインの差し入れを飲んでしばらく休憩です。☆目的地の八坂神社へ到着 17時51分神社の竹明かりには、ろうそくが点されて、幽玄な風景に・・・。しかし、30キロ近く歩いてきた我々には、ベンチもそれらしい休憩所もない状況。一升瓶の木箱の上に座って、しばらく体を休めます。でも、見回すと竹明かりの美しさは格別ですね。露天の出店で夕食を済ませ、ニ王座の手前まで散策しました。☆臼杵竹宵 仁王座手前ここで、私は写真撮影に夢中になってバックし過ぎて、竹あかりを倒すハプニング。ろうそくは飛び出るし、火は消えるし、でも、ちゃんと火をつける係りの方がいるんですね~。感謝です。(^^:;)思いのほか、道路の硬さが影響したのでしょうか、足の疲れがありますが、頑張って臼杵駅まで歩くことにしました。無事、臼杵駅に到着。楽しいウォーキング三昧の一日となりました。普段は単独歩行が多いんですが、休憩場所やペース配分に配慮しながら、全員無事完歩できました。Aさん御夫婦も42.195キロを完歩しており、さすがの健脚の持ち主です。御一緒できたことを感謝しております。幸崎~臼杵駅まで、途中の臼杵竹宵の散策も入れて、約34キロのウォーキングでした。
2008.11.02
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おひさしぶりです。仕事が建て込んで、ブログ更新もお休みしていました。この連休は、ちゃんと時間がとれましたので、ちょっと早い紅葉狩りにと、妻と娘と一緒に日田の方に足を伸ばしました。ことといの里が紅葉スポットとして紹介されていましたので、行ってみましたが、時期はまだ早く、色づきはじめ程度、あたりも閑散としていて、ちょっと淋しい雰囲気でした。☆ことといの里 陶芸の小鹿田焼(おんたやき)の近くにあります。せっかく遠くまできたので、日田市の天領の町並みの面影が残る、豆田町を散策しました。重要伝統建築物群保存地区ということで、古くは、元禄年間に建てられた、草野本家の建物や天保年間の長屋など、趣きある商家が並んでいます。(一番上の写真の左手が草野本家 右手が天保年間の長屋)国学者として著名な広瀬淡窓の生家も近くにあり、なかなか歴史情緒が残るいい町並みが整備され残されています。いろんな雑貨屋さんや、土産品店も並んでおり、観光バスでやってきた団体客が、どっと押し寄せています。☆広瀬淡窓生家前は、にぎわいのある通りになっています。途中、ドーナッツ屋さんで、プレーンの100円ドーナッツを頂きました。☆豆田町ドーナッツ屋さん 昭和6年の建築だそうです。江戸時代に数少ない天領として、九州の要衝として栄えた日田なんですが、一時は時代の中で、淋しい商店街として影を潜めていましたが、重要伝統建築物群保存地区として、みごとに観光スポットに生まれ変わりました。けっこうエリアも広く、ぶらぶら散策するのにいいですね。☆豆田町御幸通り入口無料の月隈公園市営駐車場も完備されていて、日田インターチェンジのすぐ近くという、アクセスのよさもあります。来週は、日田天領まつりで千年あかりの美しい歴史情緒あふれる町並みになりそうです。興味のある方は、こちらをご覧ください。妻と娘でてくてくと約3kmのウォーキングでした。
2008.11.01
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今日も、好天に恵まれて八幡の丘陵を2時間かけて歩いてきました。コスモスが満開で、そよ風に揺れています。ハゼの木が、うっすらと紅葉を始めましたし、桜の木がうっすらと紅葉し葉を落とす準備をしています。秋の深まりを感じさせるウォーキングでした。今日は、デュオの自然なハーモニーが心地よいアルバム。マグノリア(Magnolia)のFall Down Sevenです。2007年のリリースですが、ロック寄りのカントリーで、思わず立てノリしてしまうご機嫌の曲が満載です。トリスタン・マッケイ(Tristan McKay)のリードボーカルにニコール・レア(Nicole Lea)の息の合ったハーモニーが重なります。5年以上にわたって、クラブや結婚式場などで下積みの期間を経て、彼女らのデビューアルバムはリリースされたようです。レッカーズ(The Wreckers)のデュオと比べると、ずっと大人の渋い落ち着いた雰囲気がします。それでいて、どこか素朴さが根底にあって、この素朴さが彼女のたちの魅力のように感じました。バックの演奏もなかなかご機嫌です。心地よく歌う二人の姿が見えてくるような、ごきげんで、癒される魅力ある一枚です。マグノリア/Magnolia/Fall Down Seven(CD)こちらで視聴できます。
2008.10.19
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今日は、妻と軽めのウォーキング。丘陵を越えて南大分に出て、住吉川に沿って2時間かけて自宅まで戻ってきました。天気がよくて、家にじっといるのがもったいない一日でした。100kmウォークで痛めた親指が未だに少し痛みますが、本当に、ウォーキングにもってこいの季節になっています。今日の一枚は、伸びのある声が心地よいブリティーニ・ブラック(Brittini Black)のGood Happensです。12歳で母と娘のデュオ・サンドラ・リー&ブリテーニでデビューし、1999年にナッシュビルに移り、ライブの公演で腕を磨き、レベッカ・リン・ハワードなどの作品を手がけたトレイ・ブルースのプロデュースによってデビューを果たしました。透明感あるよく伸びる声は、彼女の魅力ですね。声量もありパワフルさもありますので、アップテンポの曲からバラードまで安定した歌唱力を聴かせます。カントリーにR&Bのフレーバーも加えて、新しいカントリーを目指す試みをしているようです。私には、ポップ寄りのカントリーでとても聴きやすい、BGMにもってこいといった感じです。なかなかの美貌の持ち主でもあります。これからが楽しみな新人の登場ですね。【Aポイント+メール便送料無料】ブリッティーニ・ブラック Brittini Black / Good Happens (輸...3. Good Happens YouTubeで視聴できます。
2008.10.18
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行橋~別府100kmウォーキング その4行橋市駅前から、84km近く歩いて、最後の難関赤松の峠を越えました。遠くに、高崎山と別府湾が見え、安堵の気持ちになります。しかし、峠を越えて、別府湾沿いの道に出るまでが長い。おまけに、天気もよく汗ばむ陽気で疲れも増します。早くゴールへと気持ちは急ぐ割になかなか進まない。我慢の末、ようやく堀の交差点に出ました。☆湾岸道路出合(堀交差点13.29)交差点のすぐそばの空き地で、再び休憩です。食欲もあまりないのですが、菓子パンを押し込みます。あと、もう少しと言い聞かせて歩き始めます。しかし、歩き始めても再び足の鈍痛が気になって、1km歩いて再び休憩します。しびれるとまではいかないものの、思うように足が進みません。これが、みんなが言う、別府湾地獄というものなんでしょうか。峠越えの緊張感が薄れた後に、平坦でまっすぐな道に地獄がある。制限時間までは十分時間はあります。進んでは休む作戦に切り替えです。☆豊後豊岡駅通過(14.24) 3kmを休憩を入れて1時間かけて歩いています。☆別府湾の白い目印 別府湾ロイヤルホテル横通過(14.32)豊岡駅を過ぎても、休んでは進むペースは変りません。座り込めそうな場所があれば、休んで足の回復を待つ。昨日見た、元気に別府湾を歩いていた人たちは余力を残していてすごいものです。それに比べると、歩いては休みの私の状況は、明らかに違います。残り10kmは切っているものの、普通なら2時間の距離がとても長いのです。☆いよいよ別府市に入る 関の江付近(14.59)昨日の朝見かけた、元気に歩いていた100キロウォークの皆さんと同じ場所を、今、歩いているんだと思いながら、元気をもらいながら歩き続けます。☆関の江海岸から見る別府湾(15.00)日出町から別府市にはいって、幾分ペースが上がります。こまめにとった休憩で、少し回復基調です。☆フェニックスの並木亀川古市付近(15.06)もうすぐ、亀川駅が近いと急ぎます。少しですが、最後の坂と言っていい、亀川パイパスを前にして、小休止します。坂への充電です。☆ぐっと高崎山が近くなってきました。一気に亀川バイパスを登りきります(15.25)いつも妻や娘と歩くお気に入りの上人が浜がどんどん近づきます。坂を下りても休むことなく、別府の市街地へと足を進めます。美しい公園の、上人が浜公園に到着。ベンチでちょっと長めの休憩をとりました。妻に連絡し、別府まで車で迎えに来てもらうことにしました。待ち合わせは、別府タワー前に17:00ということに。残りは、およそ4km弱です。時間を設定すると、緊張感で力が出ます。いざ、出発です。☆17時までのゴールをめざして、上人が浜公園通過(16.05)西日を避けて、道路の南側を歩くことにしました。直射日光での疲労を少しでも防ぐためです。17時までに着かなければとの思いは、最後のラストスパートへと変りました。今まで、休み休みだったモードが、いきなりトップギアに・・・。休みなしのノンストップで歩き続けます。こういう時は、足の痛さも忘れてしまうようです。☆別府国際観光港前通過(16.20)いつもならば、緑が綺麗な海浜公園側を通るのですが、休める場所がたくさんあるので、誘惑を避けて、あえて、店舗が続く南側を歩き続けます。別府警察署の手前で、道が少しカーブします。カーブが近づくにつれて、別府の中心街がうっすらと見えてきます。参加者の皆さんがゴールを確信する瞬間ですね。タワーがいとおしく感じます。☆遠くにゴールの別府タワーが見えた(16.25) 残りは1.5km程度、そのまま一気に飛ばします。この直線は、別府タワーがみるみる近づいてくるので、ゴールが近づく実感があります。田園風景では遅く、市街地では早く歩いている錯覚は確かなようです。周りの風景がどんどん変るので加速感が違います。☆ゴール直前の別府タワー 的が浜(16.41)実際の100kmウォークのゴールは、この先の交差点を右折して、海門寺公園がゴール地点ですが、妻の車の事を考慮して別府タワーをゴールとしました。到着時刻は、16時43分総時間は、行橋駅前から23時間23分21秒でした。平均の時速は、休憩時間を入れて、4.3km。成績からいえば、いたって完歩者の普通のレベルです。それでも、完歩できたことがうれしい限りです。この大会では、20時間を切るツワモノがたくさんいらっしゃいます。最短時間は、13時間9分と驚異的な時間です。今年は、残念ながら大会にエントリーしないままの、未公認のチャレンジでしたが、来年は、ぜひ、エントリーのうえゴールをめざしたいと思いました。歩いてしまえば、あっけないものですが、歩くことの不思議な魅力を再認識したウォークでした。まだまだ、奥は深いですね。(^^)行橋~別府100kmウォーク全行程本当の大会の参加者の御報告は、行橋~別府100キロウォークで、検索してみてください。たくさんありますよ。単独歩行ですが、勝手に参加したような気分になれました。七曲の坂でお会いした主催者の方々に深く感謝です。(^^)ありがとうございました。
2008.10.15
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行橋~別府100kmウォーキング その3宇佐神宮で、30分程度の休憩をし、いよいよ残り45kmの難関、山越えに向かってのスタートです。スタートしたかと思うと、向かいの山の端がうっすらと白んできます。東の空がみるみる薄紫に変わって、真夜中の気配から、朝の風景に激変します。上の写真は、広がる田園にうっすらと朝霧がかかって、ちょっと幻想的な風景でした。景色が明るくなってくると、痛みだけに気がとられていた自分が、周りの景色に癒されて、疲れが薄れていく気がします。眠ってはいないのに、朝起きた時の爽快感が戻ってきます。不思議ですが、二日目のスタートにはいいタイミングでした。☆豊後高田市への分岐点を過ぎます。(宇佐市岩崎6.07)ここから、宇佐駅はすぐ近くです。宇佐駅を、6時14分に通過。その後、ひたすら田園の中をまっすぐな一本道が山へ向かって続きます。☆この一本道の途中が60kmポイント地点です。(6.32)3~4km歩くと、足がだるさを感じてきて、座って休憩できる場所を探し始めます。歩き出しは、いつも重いものですが、すぐにいつものペースで歩けるようになります。その繰り返しです。最後までもってくれと願うばかりです。この途中で、朝日を拝むことができました。ようやく、西屋敷の駅前に到着。ありがたいことにコンビニがあります。ここで、おにぎりや糖分の強いドリンク、干し梅等を補充しました。コンビニ前に座って、しばらく休憩しました。ここから、最初の難関、立石峠の山越えです。マメはありませんが、筋肉痛はじわじわと強まっているので、無理をせずに登ることにしました。☆西屋敷から立石峠へ向かう(7.18)普段、高崎山歩きの効果か、上りは歩幅を縮め、少しペースを落として、うまく切り替えて、なんとか登っていきます。☆第一の難関 立石峠をなんとか越えました。(8.02)足にとっては、登りより下りの方が大敵です。違う筋肉がひどく痛み始めます。たまらず、峠を下りきったところで、長めの休憩をとりました。☆立石駅前通過(8.49)次は、中山香の駅をめざして、田園風景の中を歩きます。次第に気温も上がり始めたので、ウインド・ブレーカーを脱いで、長袖シャツに戻ります。☆山香の田園風景(9.15)こういう、同じ風景がずっと続くのは、たとえ1kmであっても、とても長く感じます。おそらく、市街地のように風景がどんどん変る方が、進んでいる実感が得られますが、田園風景は、ゆっくりしか変化しないので、いつもなら癒される田園風景も今回は足元を見るほうが楽に感じます。☆山香の中心街へ 別府へ残り28km(9.24)残りが30kmを切った表示を見て、ちょっと勇気が湧きました。なんとか、ゴールできるかもと可能性が見えてきました。中山香の駅前を9時38分に通過。この先で、第2の難関、七曲の山越えがあります。国道に歩道がなくなるため、山道を抜けるルートです。しかし、ここでハプニング、持ってきたつもりの資料の中に、中山香の七曲がりの左折ポイントの資料がありません。(実は、家にこの一ページ分忘れていたのですが)確か自動販売機のところからぐっと山道を登るはずです。ここだと思って登りはじめたのですが、道は広いし、山道の気配もありません。小学校のすぐ裏ですが、道に迷いながらもなんとか国道に降りてきました。歩道がない険しい道のはずですが、まだ田園風景も残っていて、明らかに違うルートを登ったようです。かなり時間をロスしてしまいました。気をとりなおして、重い足をひきずって歩くこと数分、また、同じように自動販売機が並んでいます。明らかに、七曲の上り口はここからでした。再び、登ろうとした矢先に、「100kmウォークの関係の方ですか」との声です。「いいえ、エントリーはしてないんですが、昨日の午後5時にスタートして、別府めざして行橋から歩いているところなんです。」と説明。実は、100kmウォークの主催者の方々が数人点検と調査のために、ここにたまたま来ていたようです。丁寧に、山道の分岐点を教えて頂いて、感謝です。偶然に忘れたページの情報を、偶然に主催者の方に直接合って教えて頂けました。ありがたい不思議な偶然です。一番不安な山道を不安なく登ることができました。「ここを越えられれば、ゴールできますよ、頑張ってください」と激励の声もかけてくださいました。難関を前にして勇気付けられました。☆入口で元気をもらって、七曲の山道へ(10.53)☆快調に登っていけます。足の痛みものぼりではありません。快適な山道が続きます。(11.12)下りの途中で、座り込んで長めの休憩です。下りのほうがやはり、足への負担は大きいようです。しっかり足を休ませて再び歩き始めます。道は、再び国道10号線に合流し、ほどなく日出町にはいりました。いよいよ、最後の難関、赤松峠が近づいてきました。☆12時のサイレンとともに杵築市赤松の交差点(12.02)に到着。81.3km地点の赤松の交差点のコンビニで、水分と健康ドリンクを購入。コンビニの横で、石に座って足の回復を待ちます。この峠さえ無事に越えられれば、ゴールはできるはずです。糖分、塩分、水分にサロンパス、健康ドリンクも入れて、しっかり休んで準備万端、いよいよ赤松の峠越えに挑戦です。☆赤松の峠越え(12.27)☆右手には、ハーモニーランドが見えます。(12.29)上り坂は、そう足の痛みが強くなりません。緊張感と負荷がかかると逆に痛みを忘れるのかもしれません。☆なんとか休まずに赤松峠を越えた(12.43)越えたとたんに、足を休める場所を探します。少しの休憩でも、靴を脱いでサロンパスは欠かせません。道がゆっくりとカーブして、視界が開けてきました。別府湾の高崎山が遠くに見えてきました。☆いつも見慣れた別府湾の高崎山が見えてきました。安堵の一瞬です。(12.50)ようやく、別府湾がもうすぐのところまでやってきました。長い下り坂は、筋肉に堪えます。何度も座っては、足を休ませます。ここまでくれば、なんとかなるという気持ちと、日出駅で帰ろうかと矛盾した気持ちが掠めます。終わりが近くなって、筋肉が痛み始めるサイクルが短くなっているようです。歩くたびに響くということはないのですが、違和感と鈍痛がじわじわと増してくるという感じです。幸いマメは、ほとんどできていません。あとは、足の鈍痛との戦いになってきました。行橋~別府100kmウォーキング その4に続く。
2008.10.14
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行橋~別府100kmウォーキング その2福岡県行橋市駅前を出発し、約7kmで長井浜海水浴場に着きました。午後7時前では、周りに人気はなく、ここのえ牧場なる焼肉店?の明かりがあって一安心。辺りは街灯もなく、ほぼ満月の月明かりと懐中電灯の明かりだけがたよりです。月明かりも、満月が近いと普段より明るいので、主催者は、満月の明かりも考慮に入れているのやらととも考えながら、3km近くある海岸の護岸歩道を歩きます。☆長井浜海水浴場の道(18.53) 途中砂浜を200mちかく歩きます。実際の大会のスタートは午後2時ですので、この海岸は、暮れる前に通り過ぎるので実際はこんなに心細いことはないのですが・・・。最初にあまりペースをあげすぎないようにと心がけているんですが、早く、国道10号線に出たい気持ちからこの海岸は、早めに抜けることにしました。ようやく稲堂港の護岸の明かりが見えて、右折ちょうど10km地点です。ここで、道を間違って海岸近くの野犬に注意の看板のエリアに迷い込み、道がなくなることを確認して、およそ300mを往復、夜では地図の距離感が、短くても長く感じてしまいます。ようやく、広い道にでて、右か左か迷いますが、ルート図通り大回りする方向に歩きます。街灯が点々と続きますので、何とか歩けます。柵が見えてきて、もう築城基地に出たような気持ちに、方向と距離感がにぶっています。土地勘のない場所だけに不安が襲いますが、遠くに大きな建物の屋根が見えたときに、地図にある正八幡神社だと確信し、地図のどこにいるのかが分かりました。正しいルートは、もっと基地よりの道を歩くのですが、一本手前の広い道を道なりに進みます。大きな公園に出ました。航空白衛隊築城基地公園です。しばしの休憩。☆航空白衛隊築城基地公園トイレ休憩(20.07)菓子パンと巻きずしを食べ、水分補給、防寒にウィンド・ブレーカーを着用。20時7分に出発しました。デジカメのバッテリーは、フラッシュ撮影で消耗するので、撮影は最小限に控えることにしました。この後道はすぐに、音無橋の信号で国道10号線に合流します。14km地点を通過です。国道10号線は、私の地元の大分も抜ける幹線道路ですから、この道さえはずさなければ帰りつく筈です。街灯も明るいし、一安心です。遠くに、日豊線の電車の音も聞こえます。ようやく、いつものペースで歩けるようになりました。築城基地の本物の柵を左に見ながら、国道を歩きます。ほどなくして、基地から住宅へ。夜のコンビニエンスストアも見えます。道は、城井川手前で左折し、河川に沿って歩きます。☆椎田迂回路(城井川橋手前左折20.47)綱敷天満宮を横に見て、橋を渡ると再び10号線へ。椎田の駅に到着しました。☆椎田駅(21.10) まだ駅前の居酒屋に元気な若者がいました。再び、国道10号線をひたすら歩きます。狭い箇所もありますが、ずっと歩道が続きます。☆豊前松江駅(22.11)20kmを過ぎて、少し足先に違和感があります。最初のテーピングがきつすぎるようです。あわてて、緩めました。☆豊前市船入トライアル前通過(22.20) およそ25km地点です。ここから国道10号線と分かれて、県道113号線へと分岐します。豊前市の市街地に向かって歩くので、ロードサイドの店の明かりもあり、心細さも和らぎます。☆うのしま駅(22.56) 駅前もひっそりとしています。県道113号線に沿って、黙々と歩く時間が続きます。だんだん、住宅もまばらになり、田園風景が増えてきます。☆三毛門駅(23.29) 駅舎で一休みします。眠くはないのですが、少し上り坂になると足の違和感が気になるようになります。マメができはしないかと心配ですが、まだ大丈夫のようです。☆中津市街分岐(吉富町直江23.50) 中津市街地へ向かう道との分岐点へ。32km地点。この辺りで、足全体が筋肉痛で軽く痛み出しました。普段のウォーキングでも、30kmを越えるとよくあることで、早めに、エア・サロンパスで冷やして、チョコレートや菓子パンなどこまめに糖分を補給しつつ、干し梅干で塩分補給します。もちろん水分補給も。ここまで、ポカリスェットは1リットルは飲んでいます。水分と糖分と塩分(特に梅干)の3つは欠かせません。これが、切れかかると足の痛みが増してきます。自動販売機で、ペットボトルを補充します。山国川を渡ると、大分県へと入ります。広い道路に沿って歩くと、ビルが増え中心街へと近づきます。しかし、午前0時を過ぎると人気もなく静かです。☆35km地点の中津駅到着(35km地点0.35)です。駅前の芝生で、およそ30分間の休憩です。靴を脱いで、エア・サロンパスをくまなくかけ、クールダウンします。ここから行程半分の55km地点の宇佐神宮まではおよそ20kmです。4kmのペースで歩いても、朝の5時半に着く予定です。眠らずの行脚ですので、ここからの足との戦いが未知数です。☆上如水付近通過(1.48) 瞑想のような歩きです。寝てはいないのですが、なにも考えずに歩くといった状態が続きます。しかし、ここからが休んでは歩き、歩いては休むといった状態が続きます。腰掛けられる場所があると、座っては、サロンパスをし、水分、糖分、塩分を補給します。この四つが回復のお守りのようなもので、これが途切れかかると、足のだるさが増していくようですので、無理はせずに、歩くペースを落として、休む回数も増やします。☆宇佐市へ入る(2.46) あたりは真っ暗、街灯のみが頼りです。もうすぐで、有料道路との分岐点です。深夜に歩く人もいません。バス停の椅子もありがたいものです、最高の休憩所になります。☆宇佐別府道路分岐(宇佐市山下3.21) 47km地点です。ここからが、自分の限界との挑戦となります。バスもタクシーも電車もなんの助けもかりられない時間とロケーションです。宇佐神宮を目指してひたすら歩くしかありません。ここから、宇佐神宮までは、約8kmとても近い気がします。しかし、歩いても歩いてもたどり着かない、100mがとても長く遠く感じる時間帯です。後から計測すると、ペースは決して落ちてはいなかったのですが、休憩の回数が増え、道がとても長く感じたのはこの時間帯です。☆宇佐神宮の入口の立て看板 実際は駐車場までさらに5分程度かかった。ほぼ半分の55km地点の宇佐神宮の到着。駐車場前のタクシー会社の明かりだけがともる。トイレはシャッターが閉まっており使えない。汗をかいているので、Tシャツをここで着替えて、再び、菓子パンやチョコレート、水分補給、塩分補給を怠らず、エア・サロンパスでくまなく冷やします。小指に少しマメの気配、すかさずテーピングします。仮眠ならぬ、少し目をつぶり休息します。ほっと一息の瞬間です。(^^)気が付くと、放射冷却で、外気も冷え込んで、ここで長めの休憩も体調を壊しそうです。そこで、ゆっくりでも歩いて体を温めたほうが得策のようです。ここからの距離は未知数ですが、もうすぐ始発がはじまります。足がすぐれないなら、リタイヤも可能です。少しずつでもと、5時40分に宇佐駅をめざして歩き始めました。行橋~別府100kmウォーキング その3へ続く。
2008.10.13
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今日は、朝妻と娘と相談して別府大学駅から豊後豊岡駅まで歩くことに。9時半近くに別府大学駅を降りたところで、ウォーキングの列に遭遇しました。胸元には、行橋~別府100kmウォーキングのゼッケンがあります。話に聞いていた、100kmウォーキングのゴールを目指す人たちです。別府大学駅からですとおよそ4kmでゴールということは、福岡県行橋市(ゆくはし)から96kmを歩いてきたことになります。言葉少なめに、大勢の人たちが縦一列になって次々とゴールをめざして歩いています。年配の方や女性の方、若い方もいらっしゃいます。さすがに疲れた足取りの方もいますが、とても100kmを歩いてきたようには見えないほど元気です。約2500人を超える方が挑戦し、完歩率は50%を超える。1000人以上の人々が別府駅前を目指して、自分のペースで歩いている訳です。そのさまを見て、急に力をもらった気がしました。これほど多くの人たちが100km歩けるものなんだなぁと。同じ、ウォーキングをする者にとって、桁違いの挑戦のように思えました。自己最長といえば、湯布院への47km。おそらく60kmぐらいは歩ける気はするが、100kmとなると未知の世界です。むくむくと自分も歩いてみたいという気がしてきました。11時過ぎに豊後豊岡駅に着くと、そのウォーキングの列はまだ続いています。軽い昼食を摂り、自宅に12時前には戻ってきました。実は、前日にウォーキングでたまたま行橋~別府100kmウォーキングの頁を見たことも偶然の気がします。今年間に合えばエントリーしてみたいと思っていた矢先でした。今年は、10月11日にスタートして12日がゴールだったんですね。エントリーはしていませんが、コースと地図さえあれば何とかなるものです。探すとホームページがありました。今年は、既に募集は締め切られています。コースをダウンロードし、ゼンリンの電子地図でなぞっておよそ頭に入れます。最初は、行橋市内の海岸部を歩くルートで、あとは、ほぼ国道10号線を日豊本線に平行して歩くルートのようです。途中のリタイヤも考えて、駅が近いので交通手段でも問題はなさそうです。明日も祝日で休みですし、天気も問題ない。無謀ともいえる急な展開ですが、50kmのウォーキングはだいだい休憩いれて12時間。行橋を午後5時にスタートすれば、13日の午後5時には別府に帰ってくる予想です。当然、夜間も休憩を入れながらの24時間ウォーキングです。過酷なようですが、およそ時速4キロのペースを守れば、規定の27時間以内には、帰ってこれるのではと淡い期待があります。さっそくウォーキングに必要なテーピングやエア・サロンパス、飲料水、チョコレートや必需品の種抜き干し梅を購入。ホームページの手引きを熟読し、懐中電灯、電池、寒さ対策のウィンド・ブレーカーや着替えも用意し、お気に入りのカントリーの入ったIpodやデジカメをリュックに詰め込んで準備OK。徒歩で自宅を出発し、16時14分の大分駅発のソニックに乗り込みました。突然ながら偶然の流れのような、100kmへの挑戦が始まりました。歩く人たちに力をもらったのは確かです。不安よりも、できるような気がするほうが大きい。おそらく、一日たてば挑戦することもなくなる・・・。その日のうちに、行橋への電車に乗ったのも不思議ですが、いくつもの偶然が自分を誘ってくれたような気がします。機は熟していた。そんな思いです。17時16分に行橋駅に到着しました。☆行橋駅前(17.20)愛用のGショックのストップ・ウォッチをスタートさせ、スタート地点の駅近くの行橋正八幡宮に行きます。昨日は、2500人がスタートした境内も今はひっそりとしています。☆行橋正八幡宮(17.28)☆ここから、今川に沿った左岸の道を歩きます。コースでは、途中で井関を渡るのですが、日の入りも近いので、早めに右岸側に渡りました。☆多くの方が、釣りやウォーキング、犬の散歩で憩っています。今川河川敷(17.40)この後、最初の写真の夕焼け空を見せて、行橋市のウォーキングの開始は、たそがれ時にはいり、河川敷を抜けたところでとっぷり日は暮れました。ここからは、懐中電灯で地図を確認しながら歩きます。5km地点のゴミ箱には、ほぼ1時間の18時35分に通過。土地勘のない道のしかも、夜の道は心細い限りです。ルートの指示に従って、この先行き止まりの表示も気にせず進みます。途中、草むらの中の一本道を歩きますが、唯一、目新しいゴミが続いていることで間違いないことが分かります。マナーの悪さには閉口ですが、助かります。ここのえ牧場の看板を左折し、いよいよ長井の浜海水浴場をめざします。その2に続く。
2008.10.12
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今日は、朝からドライブとウォーキングを兼ねて、竹田の白水ダム(白水溜池堰堤)を見に行くことにしました。途中で、豊後清川の道の駅でラブッカのパンと特産品を購入。県下の道の駅の中でもトップクラスの品揃えで、ここの道の駅はお気に入りです。白水ダムへの行き方は、山奥の細い道を行きますので、詳しくは、こちらを。コースには2種類あるので事前に調べておかないと、駐車場の場所までなかなかたどり着けません。二階堂酒造の麦焼酎のコマーシャルと同じ右側から見ようと、Bコースを行くことにしました。途中で、明正井路の六連石橋があります。こちらも壮観なつくりなので見ごたえがあります。さて、次が目的地の白水ダムなんですが、行き道を紙にプリントしてもって行ったのですが、その場でしっかり読んでいなかったので、車の離合できない、ダムへの道に誤って下りてしまい、あわてて、転回場所で元に戻って、駐車場が見当たらず元来た道を戻る始末。説明をよく読むと、ダムに下る道と反対側の生垣の向こうに駐車場はありました。ここからダムまでは、およそ1km、田んぼや杉木立の続く坂道を降りていきます。☆杉木立の道を歩くほどなくして、民家が見えてきます。こんな山奥にも、住んでらっしゃる人がいるんですね。その横がすぐ白水ダムになっています。国の重要文化財に指定されていて、なだらかな堰堤と美しい白い水が壮観です。紅葉にはまだ早かったのですが、自然のマイナスイオンを満喫できます。☆妻の後姿が二階堂のCMを彷彿とさせます。向こう岸の駐車場から、数人の観光客が、こっち側にやってきます。水量が少ない関係でしょうか、左側からダムを眺める場所からでも下の堰の上を通れば、我々のいる場所にいけるようです。ウォーキングも兼ねてですので、杉木立の山道は鬱蒼としていますが、帰りは、坂道の足が鍛えられるコースになっています。この周辺もウォーキングコースとしてもいいようです。☆地元のウォーキングマップこの周辺は自然も豊かで、美しい水の観光スポットの点在しているので、楽しいウォーキングコースになりそうです。紅葉の時季には、なお一層美しい景観が楽しめるのではと思いました。
2008.10.11
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秋の連休に入るということで、妻と行楽地の検討を。明日は、竹田の白水ダム(白水溜池堰堤)に行くことにしました。御報告は後ほどということで。今日のアルバムは、2006年のリリースですが、インターネットラジオのカントリーチャンネルで視聴して、なかなかいいので、ダウンロードして聴いています。リサ・デイムズ(Lisa Dames)のNo One Like Meです。彼女は、セントルイス、ヒューストンとシンシナティで育ち、9歳で、ドリー・パートンに魅せられて音楽をめざします。その後ミル・ウォーキーを拠点に舞台関係で働きます。結婚後、二人の娘を出産後、友人の紹介でパッツィー・クラインを演じる女優として、舞台で大活躍します。この経験が彼女のカントリー音楽を飛躍させるきっかけとなったようです。舞台で鍛えた喉は、高音が美しく伸びる、コンテンポラリー・カントリー向きの声です。母としての貫禄もあり、カントリーとしても成熟しています。パム・ティリスやスージー・ボガスに影響を受けたというだけあって、聴いていてとても共通点を感じます。パワフルで伸びのいい声で軽快なカントリーを聴かせてくれます。女優出身ということでカントリーの歌手としては、亜流という見方もされているようですが、私には、こういう経歴を抜きにして、いいものはいいですね。4曲目のJust Another Dayの堂々とした歌いっぷり、なかなかのものです。コンテンポラリー寄りですのでカントリーのアクの強さに物足りなさを感じる向きもありませんが、これが彼女の特徴といえば納得がいきます。これからカントリー界でも注目されてほしいひとりです。リサ・デイムズ / Lisa Dames / No One Like Me (CD)こちらで視聴できます。アルバム写真をクリックするとサンプラーが立ち上がります。
2008.10.10
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今日は、朝から雨のぐずついた天気です。出かけることもなく、家でゆっくりした一日でした。ブログの更新にはちょうどいい日になりました。今日は、ちょっとめずらしいグループの紹介です。スェーデン出身の女性4人のブルーグラスグループ、アバロン・ドッツ(Abalone Dots)のTravelerです。詳細は、こちらのブログが詳しいのでご覧ください。もともと、アコースティック、フォークバンドからスェーデンでメジャーデビューを果たしたようです。このアルバムがセカンドになります。北欧のブルーグラスですから、美しいハーモニーを大切にした透明感ある仕上がりになっています。彼女達は、もちろん楽器を上手に奏でるブルーグラスのスタイルを守っています。5曲目のsoloでは、エンヤを思わせるケルティックな雰囲気のコーラスも聴かせます。民俗音楽のフォークの精神を深く感じます。もともと、ブルーグラスもアイリッシュの民俗音楽をルーツにもっていますから、スェーデンで受け入れられても当然のような気がします。6曲目のLostも、子守唄のような静かなフォーク。7曲目のLittle Sparrowでは、叙情性豊かな美しいハーモニーのしっとりとした曲になっています。土地が変ると、ブルーグラスもまた別の輝きをもって聴こえるところが不思議です。ニュー・アコースティックの新しいグループともいえそうです。アバロン・ドッツ Abalone Dots / Traveler (CD)こちらで視聴できます。
2008.10.05
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今日は、朝から好天です。妻と相談して臼杵周辺を歩くことにしました。先日歩いた、半島めぐりウォーキングの一部を辿ることにしました。10時20分に日豊線下ノ江駅に到着。ここから、黒岩のうすき少年の家の横を抜けて、中津浦、大浜、臼杵市街地へいたる道です。☆10時20分に下ノ江駅に到着。昭和の風情の残る無人の駅舎です。☆下ノ江の川に沿って港方面へ向かいます。途中、川が浅く綺麗なので、うなぎの子供が泳いでいる様に遭遇しました。川面が反射して写真にはおさめられず残念。☆空き地にフウロソウが沢山咲いていました。種もできていましたので、少し持って帰りました。☆下ノ江造船所の横を通過。タンカーでしょうか、構内の風景は圧巻です。☆坂を上り、うすき少年の家の横を通過すると、緑が豊かなハイキングコースに入ります。(中津浦付近)☆海の眺めがよいところで休憩(中津浦付近)☆峠を越えると、道は下り坂になります。途中で娘がヤマイモのむかごを発見。さっそく夕食にとみんなで採取しました。☆大浜の部落をぐるりと通ります。小さな港町の風情があります。海辺小学校や大分県海洋科学高校の横を抜けると、臼杵の市街地が近づいてきます。☆臼杵大橋からの眺め熊崎川と広末川がここで合流しています。臼杵大橋を渡ると、市街地に入ります。☆昔ながらの風情が残る浜街界隈を歩きます。☆石畳に昔ながらの旧家が立ち並ぶ、臼杵のメインストリート八丁大路に入りました。この近くに観光スポットの二王座の坂があります。☆八丁大路から二王座へ向かう狭い路地に木もれ陽という和食のお店があります。2年前に訪れた時も立ち寄ったのですが、今年もここで昼食を摂りました。☆醤油の老舗フシジン(富士屋甚兵衛)本店にて、サフランソフトを購入。ここでは、しょうゆソフトもオススメです。☆数件隣の鑰屋(かぎや)ことカニ醤油さんでは、みそソフトを購入。家族で分けて食べました。おなかも一杯になりましたので、港町商店街を抜けて、臼杵駅まで歩きました。☆ヤマイモのムカゴこのムカゴにちりめんじゃこと塩を少々加えて、秋の味覚ムカゴご飯が夕食に並びました。☆ムカゴご飯秋の臼杵を楽しんだ一日となりました。臼杵では、11月の1日~2日は、竹宵の美しい夜景で彩られます。竹明かりに、古い町並みが美しく、多くの観光客で賑わうようです。機会があったら行ってみたいと思いました。総距離は、9.6キロのウォーキングでした。(^^)
2008.10.04
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ようやく国体のボランティアのお仕事もひと段落しました。台風の影響でソフトボールは中止になる一幕も。台風一過の2日には、炎天下でバスの乗降所で一日従事し、バスの運行時間が変更になるなどトラブルもありましたが、なんとか無事に終了しました。全国から選手や応援の方々がお見えになって、市内中心部では、いつもより多くの人出で賑わっています。大会もあと残りわずかですが、県勢も天皇杯を目指してがんばってほしいものです。ケリー・ピックラー(Kellie Pickler)のセルフタイトルの新譜がリリースされました。デビューアルバムのSmall Town Girlで元気ハツラツの伸びのよいカントリーを聴かせた、彼女のセカンドも待望の一枚です。彼女は、ほのかにハスキーで、キレのある高音域までパワフルな伸びのある声が特徴です。セカンドでも、彼女のよさは健在ですね。シングル・リリースされた1曲目のDon't You Know You're Beautifulから、彼女らしいノリと切れのある元気あふれる佳曲です。この曲と、7曲目のBest Day's of Your Lifeは、同じくアイドルカントリーシンガーとして有名なテーラー・スィフト嬢との共同ライティングの作となっています。前作でも収録されていた、4曲目のDidn't You Know How Much I Loved Youでは、素朴で美しい前作から、今作では心の機微を感じさせる彼女の成長を思わせる、深い歌唱力を聴かせています。6曲目のOne Last Timeと8曲目のSomebody To Love Meでは、静かにかつ叙情性豊かに伸びやかにバラードを歌い上げています。豊かで澄んだ高音は、彼女のすばらしい特徴ですね。華美でなく素朴な美しさ、元気と癒しの双方を兼ねたすばらしいシンガーだと思います。現在22歳、アルバム全体を通じて、前作の元気溢れる楽しいカントリー路線を踏襲していますが、バラードでは、叙情性が増して実力派シンガーへの変貌を予感させる仕上がりとなっています。秋の夜長に聴くのには、ぜひオススメの一枚ですね。【Aポイント+メール便送料無料】ケリー・ピックラー Kellie Pickler / Kellie Pickler (輸入盤...こちらで視聴できます。
2008.10.03
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今日は、新しく開通した庄の原佐野線を妻と一緒にウォーキング。大分川の河川敷に出て、帰りに大分生活文化展を見てきました。もう、42年も変らず続いているイベントです。42年も続くと、秋の風物詩みたいなものですね。郷土料理のだんご汁やアジ寿司、店の配置も毎年ほとんど同じですが、今年も多くの人出で賑わっていました。ケニー・ピックラーやフェイ・ヒルの新譜が月末に発売予定ですが、楽しみなアルバムですね。今日は、クリスチャン・コンテンポラリーから2枚。カントリーからちょっと休憩的に聴いてもなかなか心地いい。ほどよい癒し感が私好みです。とはいいながら、なかなかノリのいい曲もあって、BGMとしてももってこいです。一枚目は、メレディス・アンドリュース(Meredith Andrews)のThe Invitationです。キャッチーなメロディーで、ケリー・クラークソンやミシェル・ブランチなど好きな方には、オススメかもです。激しさの中にも静謐さがあって、どこかで耳にしたようなメロディーが心地いいです。バラードもしっかり伸びやかな声で歌い上げます。【Aポイント+メール便送料無料】メレディス・アンドリュース Meredith Andrews / The Invitati...こちらで視聴できます。もう一枚は、ジェイミー・ジャムゴーチャン(Jaime Jamgochian)のAbove the Noiseです。こちらも、静かさと激しさと適度の癒し感がオススメです。派手さはありませんが、こちらもキャッチーなメロディーで、心地よいBGMとして重宝します。ロックとしては、少しアク抜きされた印象を受けますが、逆に、自然な雰囲気と健康的なところが、ウォーキングやアウトドアのBGM向きなんです。2曲目のGod Unchangingは、ノリのいい私好みの曲です。ジェイミー・ジャムゴーチャン Jaime Jamgochian / Above the Noiseこちらで視聴できます。クリスチャン・コンテンポラリーを聴きながら、邦楽のEvery Little Thingを彷彿とさせるような部分もあって、適度にポップで、ノリの良さがあって、健康的で爽やかさがある点で、ある意味でEvery Little Thing好きな方なら、すんなりと聴けるのではとの印象を受けました。クリスチャン・コンテンポラリーもなかなか捨てがたいジャンルといえますね。(^^)
2008.09.28
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いよいよ今日から大分国体が始まりました。早速、開会式にあわせて次男がボランティアで参加。私も、30日と2日はボランティアで会場の手伝いをする予定です。各地で、いろいろな熱戦が繰り広げられます。2日は、ホテルから運行するシャトルバスの乗降のお手伝いですので、試合の会場とは関係ないので少し残念です。笑顔でおもてなし、よい思い出をと心がけたいものです。さて、今日は、アメリカンアイドルからのスター誕生。あの、キャリー・アンダーウッドの後継者ともいわれている、シアトル出身の24歳。クリスティ・リー・コック(Kristy Lee Cook)のWhy Waitです。なかなか愛らしいルックスに、よく伸びる声がいいですね。キャリーちゃんよりも、ぐっとアイドル性があるような気がします・・・。17期のアメリカンアイドルのファイナリストとして、あのBrooke Whiteと最後まで争った経歴の持ち主です。シアトルから移り住んだ、オレゴン州では、馬をこよなく愛する生活をし、彼女の精神性を培ったようです。一曲目の15 Minutes Of Shameが、先行してシングルとしてリリースされ、チャートでもなかなかのヒットを飛ばしました。ノリのいい、とても聴きやすい曲ですね。ケニー・ピックラーやミランダ・ランバートなどがお好きな方には、特にオススメのアルバムといえそうです。3曲目のバーラードLike My Mother Doesでは、癖のないナチュラルなストレートな高音を聴かせてくれます。キャリー嬢を意識したような、伸びのある声で歌い上げます。とても、澄んだ自然な雰囲気がかなかな好感が持てますね。楽しい曲が多く、元気にしてくれるBGMにもってこい、久々にコンテンポラリーカントリーのうれしい一枚になりました。これからどんどん活躍して欲しい大型新人と言えそうです。Kristy Lee Cook『Why Wait』こちらで視聴できます。
2008.09.27
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臼杵駅から臼杵湾を北上し豊後水道の佐賀関まで約23キロを歩いてきました。歩き始めて、5時間でようやく佐賀関半島の北側、別府湾側に出ました。16時を過ぎると日差しも弱くなり歩きやすくなります。☆別府湾側への分かれ道に出ました。幾分戻ってきたという感じになります。16時46分☆しばらく歩くと、1960年代まで走っていた、軽便鉄道の廃線跡が整備されて、格好のサイクリング・ウォーキングコースになっています。16時49分☆トンネルもそのまま生かされて趣があります。古宮付近 16時50分☆住宅の間を廃線跡が続いています。古宮付近 16時54分このまま、まっすぐに歩くと、山道を登っています。ここで、道なりに進むとどんどん山を登っていくので、おかしいと思い地元の方に聞くと、鉄道跡は、海側を行くそうです。少し時間をロスしましたが、元の道を戻り、新しいトンネルの前の横断歩道を渡り、海側の道を目指します。サイクリングロードという看板がありました。再び、軽便鉄道の跡を辿ります。☆海岸に沿った、格好のウォーキングコースになっています。地元の人もこの時間何人も歩いています。17時08分☆反対側には、佐賀関半島の日鉱佐賀関の銅の精錬所が眺められます。17時08分☆コースをしばらく歩くと、岬の途中にベンチが置いてあります。格好の休憩ポイントです。お茶を飲みながら、暮れていく夕景色を眺めました。17時15分サイクリングロードも新しいトンネルの手前で終わっています。再び幹線道路に合流して歩きます。交通量も多いので、ここは少しウォーキングには危険な箇所でした。岬を回ると、小志生木(こじゅうき)の海岸が見えてきました。☆小志生木(こじゅうき)海岸からの夕暮れも趣があります。17時44分☆小志生木(こじゅうき)を抜けると、再び廃線跡のトンネルがあり、軽便鉄道の跡を辿れます。大志生木(おおじゅうき)の海岸へとつながっています。17時49分☆廃線跡を歩く 大志生木付近 17時50分☆大志生木の町を抜けると、廃線跡は再び海側を通ります。幾分、道幅も狭いですが、幹線道路よりは快適に歩けます。日も暮れてきました。真っ暗にならないうちにとちょっと足を速めます。17時58分☆佐賀関の物産販売所(道の駅)の下を抜けると、その先で、鉄道跡は幹線道路の山側へと移ります。アスファルトで綺麗に整備されています。西谷付近 18時07分☆すっかり日も暮れてしまいました。なんとか民家が増えてきましたし、電柱の街灯もついていますので歩くのには不自由はありません。湊付近 18時25分地図では、もう少しでJR幸崎駅があります。足はふとももに少し痛みはありますがまだ歩けそうですが、帰りの時間を考慮して、今回は幸崎駅から自宅に戻ることにしました。☆JR幸崎駅に到着。辺りは真っ暗になりました。18時40分19時07分の普通列車で帰路につきました。全行程は、約7時間のウォーキングでした。全距離は、ゼンリンで計測して、31.72kmでした。途中で頻繁に休憩を入れながら、摂った水分は3リッター近くになります。秋とはいえ、夏に近い暑さもあり、直射日光の下では距離がなかなか伸びません。逆のコースを辿ると、人気のない山道が最後になるので、臼杵から北上するコースが正解のようでした。別府湾の夕暮れが御褒美のように美しいので、ルートの計画は正しかった気がしています。臼杵駅から大分市の自宅まで歩くと、全行程約53キロになります。早朝のスタートでしたら可能な距離です。今度ぜひ挑戦してみたいと思いました。(^^)
2008.09.21
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今日は台風一過の好天です。いろいろ思案した結果、少し時間は下がりましたが、電車で臼杵駅まで南下し、その後臼杵湾を海に沿って北上し、行ける所まで歩いて見ることにしました。☆臼杵駅には、午前11時35分に到着しました。駅前はひっそりとしています。臼杵は、ふぐで有名なところ。大林宣彦監督の映画22歳の別れの舞台となった場所でもあります。☆中州にある、フンドーキン醤油前を通過。11時58分日差しが強いので、早速コンビニで飲料と干し梅干や弁当を購入しました。☆幹線道路より海側の山沿いの道を歩くと、大浜の港が一望に見渡せます。12時44分☆緑深いハイキングコースになっています。中津浦付近 12時50分☆臼杵少年の家の横を通過すると、坂を一気に下ります。目前に南日本造船などのドックが見えます。大きな構造物は圧巻です。下ノ江付近 13時23分下ノ江を過ぎると、ほとんど海岸沿いをくねくねと道が続きます。午後暑さも厳しいため、日陰でこまめに休憩をとります。水分補給が欠かせません。干し梅干で塩分補給も大切なひとつです。☆下ノ江から佐志生へ向かいます。海風が吹くので心地よく感じます。この地点で、およそ10キロ地点です。 海を眺めながら昼食をとります。13時47分☆海水浴で夏場賑わう黒島の横を通過。桑原付近 14時18分☆14時53分にようやく大分市に入りました。まだ、足は大丈夫です。☆ひたすら海沿いの道がずっと続きます。いくつもの岬を回って、一尺屋の民家が続く道を歩きました。この辺りが一番道が長く感じます。16時00分☆ようやく、佐賀関半島が見えてきました。日鉱精錬所の煙突が目印です。向こう側は、別府湾です。白木浜手前付近 16時14分☆秋ノ江のトンネルを抜けると、関アジ、関サバで有名な佐賀関漁港が見えてきます。佐賀関半島のちょうど首の部分あります。5時間経過しました。16時38分 およそ22キロ地点一気に坂越えです。いよいよ別府湾側が見えてきます。続きは、次へ。(^^)
2008.09.20
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今日は、一日雨のぐずついた天気。久しぶりに、ちょっとまとめてブログ更新となりましたが、昨日は、買い物のついでに、田んぼの道をぐるりとウォーキングしてきました。妻と娘と一緒に、賀来(かく)の河川敷や稲穂の実った田んぼの道を選んで、ほとんど散歩の速度のゆっくりとしたペースで歩いてきました。日中は、気温も上がって日差しも強く、あまりペースがあがりません。田んぼの畦には、もうヒガンバナが咲き始めていました。田んぼもじっくり観察すると、実にいろんな生き物が生活していて、娘も興味津々で観察していました。☆春でもないんですが、おたまじゃくしが泳いでいましたし、トノサマガエルも沢山いました。親指の大きさのタニシも沢山いましたね。☆田んぼの中の一本道 稲穂がたわわに実っています。☆久大線を列車が通り過ぎていきます。☆のどかな田園風景に癒されます。稲穂の匂いでいっぱいです。河川敷には、数珠球の実が茶色く綺麗に実っていて、娘は、帰って工作をすると沢山持って帰りました。かわいい腕輪が完成しました。☆ジュズダマの腕輪まだ、日中の暑さは残っていますが、すっかり秋の風景に変りつつあります。ゆっくりと約4.5キロの里山ウォーキングでした。
2008.09.15
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昨日のパティ・ラブレス嬢の心地よいトラディショナル・カントリーの路線のもう一枚。MP3のダウンロードアルバムとなっていますが、ベッキー・シュレーゲル(Becky Schlegel)のHeartachesも秋の夜長に聴くのにはオススメです。パティに比べると細めのキュートな声質ですが、高音のよく響く独特の声は、よく耳に残ってうっとりとさせてくれます。サウス・ダコタの小さな町の出身で、彼女自身もソング・ライトします。このアルバムのうち、These Hills I LoveとAll the Tearsの2曲が彼女のソング・ライトしたオリジナルのようです。しっかり、他の曲に溶け合って、トラディショナルの名曲のひとつのように、聞こえてくるのが不思議です。彼女の声は、オールド・カントリーの静かな曲がよく似合います。もともとは、ブルー・グラスでデビューしたシンガーなんですが、彼女の好きなカントリーを心を込めて歌ったという感じです。最初は、ちょっと独特な声に戸惑いましたが、なかなか、じっくりと聴いていくと、その澄んだ声が彼女の魅力となります。6月に別にブルー・グラスのアルバム、For All the World to Seeもリリースされています。こちらも、落ち着いた癒されるアルバムですね。聞き比べてみるのも楽しいかも知れません。For All the World to Seeこちらで視聴できます。休日に、ちょっとまったりしたい時などに、静かにBGMで流すと、癒されます。昨日のパティ・ラブレス姉さんの一枚と続けて聴くと、また、楽しさ倍増といった感じです。このアルバムは、トラディショナル・カントリーの楽しさ溢れる一枚といえそうです。Heartachesこちらで視聴できます。
2008.09.14
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9月にリリースされた新譜では、POCKEさんもオススメ、カントリー界の大御所パティ・ラブレス(Patty Loveless)姉さんが、Sleepless Nightsでトラディショナル・カントリーの心地よいアルバムをリリースしています。パティ・ラブレスといえば、ネットラジオのカントリーチャンネルで、最も演奏される、カントリー界を代表する女性シンガーですね。このアルバムは、心地よいスチールギターに、ハーモニーの美しさを堪能できる、トラディショナル・カントリーの作品に仕上がっています。ゆったりと、伸びやかに、オール・ディーズの雰囲気も醸し出して、じっくりと癒しの時間を演出してくれます。トラディショナル・カントリーの名盤といえば、エミルー・ハリス、ドリー・パートン、リンダ・ロンシュタットらのトリオ、トリオ2が有名ですが、このアルバムの心地よさは、それに匹敵する出来栄えのように感じました。歌の上手さは、折り紙つきの実力派、どっぷりと良質のカントリーに浸るには、この秋オススメの一枚といえそうです。【Aポイント+メール便送料無料】パティ・ラヴレス Patty Loveless / Sleepless Nights (輸入盤...こちらで視聴できます。
2008.09.13
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ようやく、連休の入りとなり、久しぶりにゆっくりしています。コンピュータに向かう時間が滞りがちになり、久々の更新で恐縮です。(^^:;)ちょっとまとめて、ブログの更新をしています。9月に入って、いくつかうれしい新譜がリリースされています。このアルバムもそのひとつです。ジェシカ・シンプソン(Jessica Simpson)のDo You Knowです。ジェシカ・シンプソンといえば、21世紀のマライア・キャリーというキャッチコピーで華々しいデビューを遂げたポップスターのひとりですが、今回は、カントリー路線で楽しいアルバムをリリースしてくれました。テキサス出身の彼女からすれば、カントリーはもともとルーツの音楽。妹のアシュリー・シンプソンも、カントリーシンガーとしてデビューを果たし、その影響もあるのでしょうか、これまでのポップ・R&B路線から新しい彼女のスタイルを開拓したいところなのでしょうか。先行でリリースされたシングルCome On Overは、カントリーチャートでなかなかの健闘ぶり。ドリー・パートンとのデュエット曲のDo You Knowでは、息の合ったデュオを聴かせてくれます。声質が、私の好きなカロリン・ドーン・ジョンソンにも似ていて、アップテンポの曲でも、自然な美しい声が伸びて、とても聴きやすいアルバムで、BGMなどにもってこいといった感じです。カントリーのこぶし回しもきつくないので、カントリー臭さがどうもという方にもオススメだと思います。軽快さと、美しいバラードと適度なバランスで、私のツボにはまった、良質のニューカントリーの作品のひとつという印象です。【Aポイント+メール便送料無料】ジェシカ・シンプソン Jessica Simpson / Do You Know (輸入盤...こちらで視聴できます。
2008.09.12
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今日は、早朝5時から国東半島で歩けるところまで行ってみようと頑張ったのですが、杵築に到着して、足も重たくなったので37キロ地点で無念のリタイヤしました。エドはるみさんの113キロは、相当な距離ですよね。たいしたものです。ウォーキングのご報告は、後日にということで、これから秋に向けて、少しずつ歩きこみをしていきたいと思っています。今日のアルバムですが、クリスチャン・ロックのジャンルになるらしいんですが、ガールズ・ロックとしてとてもいい感じに仕上がっています。フランセスカ・バティステリ(Francesca Battistelli)のMy Paper Heartです。彼女の詳細は、よく分からないんですが、幼い頃から音楽に目覚め、ハリウッドの演劇や父母の影響でその才能を温め、15歳で女性ポップグループに参加し経験を積んだようです。22歳でナッシュビルに移り、念願のデビューを果たし、大好きな歌を歌いながら、人々に力や安らぎを与えられればと活躍しています。最初に視聴したときに、ケリー・クラークソンを髣髴とさせる、パワフルさと、堂々とした歌いっぷりが私の趣味なんですね。ケリー・クラークソンやサラ・バレリスなどがお好きな方にはオススメです。10曲目のIt's Your Lifeは、ミシェル・ブランチっぽい感じもします。クリスチャン・ロックは、宗教宣伝音楽なんでどうもと敬遠されがちですが、単純に洋楽の楽しみのひとつとして十分に楽しめますね。視聴してみれば、彼女の歌への楽しさが伝わってきます。ガールズ・ロックが好きな方には、気軽に楽しめる一枚だと思います。フランセスカ・バティステリ/Francesca Battistelli/My Paper Heart(CD)こちらで視聴できます。
2008.08.31
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午後4時過ぎから、速吸の瀬戸こと豊後水道で、関アジ、関サバ釣りに挑戦しました。運がよければ、ブリの大物も釣れるとのことで、期待して釣り始めたのはよかったのですが、釣り始めて、開始1分で、ゴツンと大きな当たりが・・・。ところが、とたんに静かに・・・。恐る恐る糸をあげると、仕掛けが持っていかれてました。岩場へ逃げ込んだ時に、よくこうなるとか。逃した魚は大きいとはよく言ったもので、その後は、魚に嫌われてさっぱりの状況。小アジが釣れたのみで、一緒に釣ったAさんは、中型の関サバを釣り上げました。☆漁船のオーナーのIさんのオススメポイントへ。潮で、船が流されるので、魚探で群れのあるところへ、どう垂直に糸を垂らせるかが、ポイントのようです。船釣りは、指先に集中して、動きを感じる繊細さが必要で、釣れずに焦ってくると、ダメですね~。ちょっと残念でしたが、大自然の中で、釣りができたことが一番の幸せでした・・・。ということにしておきませう。(~~;)
2008.08.30
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今日は、低気圧が遠ざかった後の晴天で、大きな入道雲がくっきりと空に浮かんでいました。風も少し秋めいて涼しくなってきました。気温は、午前10時現在で32度はありますが、心地よい風が吹いて、歩くのにも大丈夫です。濃い緑と入道雲を眺めながら、西大分から柞原(ゆすはら)八幡宮への道を登って、放生池を経由して、机張原から金谷迫を通り、青葉台、高崎の団地を抜けるコースを歩いてきました。いつもとは、逆周りのルートですが、早めに木々の木立の日陰を歩きたかったので、団地を抜けるのを帰りに設定した次第です。雨上がりの翌日のため、思いのほか日差しが強く、なるべく日陰を選びながら歩くことにしました。☆昨日の雨もあり、日陰はひんやりして歩きやすい。上八幡付近☆入道雲に向かって歩くような気分です。日差しは強いのですが、風が吹くので心地よく歩けます。野稲田付近☆夏の放生池 昨日の雨にもかかわらず、ため池の水量はかなり落ちています。☆白が際立つ入道雲が今日は一段と綺麗に見えます。机張原付近から☆マツバギク 夏の日差しにも綺麗に花を咲かせています。☆金谷迫付近から眺める高崎山や鶴見岳、由布岳の山々。夏らしい濃い緑に入道雲がいろんな表情をみせています。夏のウォーキングですから、途中で何度も日陰で休憩を入れ、水分補給と種抜き梅干を欠かさないように口にします。先週よりも暑さを強く感じなかったのは、風が心地よく吹いていたせいだと思います。出発して約3時間半で自宅に戻ってきました。心地よい汗をかいた約15キロのウォーキングでした。(^^)
2008.08.24
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