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2017年04月08日
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カテゴリ: 映画

○「ヴィンテージ映画」

◆ 観た方にはもう一度、観てない方にはぜひお勧めします。

〆:誰しも、それぞれの映画に「自分の思い」があると思います。
映画の好きな方、パンフレットを見るだけでもワクワクすると思います。

どうぞ、この映画パンフレットをきっかけに、素敵な「ヴィンテージ映画」を、もう一度観て楽しんで下さい。

○ グレートハンティング/地上最後の残酷 ○( ライオンによる人喰いシーンの映像 )

【解説】

◆『グレートハンティング』 (Ultime grida dalla savana) は、1975年にイタリアの会社が製作配給したドキュメンタリー映画です。

〆:1970年代のオカルト映画、動物パニック映画などで刺激的な描写に慣れていた観客の度肝を抜いた、ライオンによる人喰いシーンの映像に象徴されるショッキングな映像により、世界的なヒットを収め、続編の他、多数の亜流作品を生み出しました。
日本公開は1976年3月で、日本ヘラルド映画配給で「地上最後の残酷」という副題が付いていました。

〆:『世界残酷物語』と同様、文明と野生を対比させてその根本は変わらない、むしろ人間のほうがおかしいのではないかと文明批判をするスタイルを装いつつ、キワモノ感覚に満ちたシーンを集めています。
とはいえ主要スタッフのアントニオ・クリマーティは『世界残酷物語』など、グァルティエロ・ヤコペッティの作品群で撮影を担当していただけのことはあり、他の残酷ドキュメンタリーやモンド映画に比して抜群の絵作りを見せており、現在でも鑑賞に堪え得る映像作品です。
なお、売り物となったライオンの人喰いシーンや人間狩りのシーンは、偶発事故を撮った割には丹念なカット割りや編集、演技にしか見えない不自然な行動など、あからさまなやらせであるとの指摘もありました。

【ストーリー】



〆:野生も文明も、根底に流れているのは狩りである。
全世界の動物や人間の狩りを巡るエピソードを紹介していて、猿を飲み込む大蛇、ブーメランを使って狩りをするオーストラリアの原住民、成金となってしまって狩りを忘れてしまったエスキモー、遊びで狩られていく象やシマウマたち。
アフリカのアンゴラでは、バスから降りてライオンを撮影していた観光客が、背後からライオンに襲われ、家族の目の前で食い殺された。
アマゾンの奥地では、飛行場建設に反対する原住民を白人が狩り出し、頭の皮を剥ぎ、首を切り落として嬉々としている。
しかしドイツのジーメン博士のように、野生の狼と共存している人間もいます。

〆:人がライオンに喰われるシーンで話題騒然、公開当時大ヒットを飛ばしたイタリア製キワモノ残酷ドキュメンタリー。
実際にはライオンよりも、人間狩りのシーンの方が遥かに後味が悪い。
C・サヴィーナの優しいメロディーに乗せて、動物と人間の戯れる姿を捉えたシーンだけがわずかな救いです。
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挿入動画・写真
Pixabay:Creative Commons CC0・ロイヤリティーフリー
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Last updated  2017年07月19日 09時45分52秒
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