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腰痛アドバイザー@ 腰が痛いのは、辛いですね。 腰が痛いのは辛いものです。 私も14…
ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
newtown123 @ Re:お母さんの入れたお茶(11/03) うららさん >お母さんの入れたお茶って…
うらら@ お母さんの入れたお茶 お母さんの入れたお茶って、「愛情」なん…
newtown123 @ Re:私、馬大好きです!(10/30) B型妻さん >こんばんわ。 ーコメント…

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2005年10月10日
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カテゴリ: 日々の生活
昔、動物園で餌やりのアルバイト(保護された野鳥のヒナに餌をやる)をしていた頃のお話です。

ある朝出勤すると、ケージの中でしっかりと抱き付き合いボール状態になっている、二匹のテナガザルノの姉妹がいました。

テナガザルって知っていますか?
動物園でみたことあると思いますが、大きな声を上げ、長い手を交互に渡しながら、時計の振り子の如く移動していくあのサルです。ワシントン条約といって、絶滅のおそれのある野生動・植物に関し国際間の取引きを規制している条約があります。要するに、テナガザルは輸入してはいけないサルなのです。そういう法律があるにも関わらず、国内でペットとして欲しがる人がいるため、お金になるので密輸する業者がいます、それが税関で摘発、その子たちは没収され、動物園にやってきたということです。

子供を捕獲する時は、まず親を殺してからと相場が決まっています。恐い思いを一杯してきたのでしょう、二匹はしっかりと抱きつき合いおびえた顔でこちらを窺っています。黒い毛皮は「クロ」、茶色のほうは「茶々」ごく自然に名前は決まりました。

安心させるためには時間が必要です。最初は気を使い、ケージの開けしめもゆっくり静かに声をかけながらです。「恐くないからね、大丈夫だよ」時とともに、ここは恐くないと認識するにつれ、段々と落ち着いてきました。 ケージの中で二匹が離れリッラクス状態になるには、それほど時間がかからなかったように思います。ケージのドアから逃げるのを警戒しながら、手を入れて体に触ることにも徐々に出来るようになってきました。ただ相性があるのでしょうか、クロのほうは自由に触らせるのに、茶々は嫌がり、抱きつき布にしがみつくこと、しばしばです。

そんなある日、二匹に逃走防止用のチェーンを付ければ、外の散歩が可能となり、日向ぼっこも出来るという話がありました。A型妻には随分と慣れてきた二匹ですが、昔の記憶が拭い去れないのでしょうか、相変わらず男性が近づくと恐がるので、必要な作業をA型妻がやることになりました。



万が一、逃げ出した時の捕獲のため、ドアの窓ガラス越しに様子を見ながら、職員が待機しています。慣れてきたとはいえ、ケージの外に出したらどういう動きをするか全く分かりません。考えれば問題は沢山ありますが、なにせ母性が勝っていました。


やっぱり慣れているクロからと決めていました。ゆっくりとケージの外に誘導し、ケージの側面に捕まらせ、背中を私の方に向かせる体制に持っていきました。まず首輪に私と繋がっているチェーンを付けます。万が一逃げ出した時のことを考えてです。首輪にさわると嫌がるかどうかが、最初の難関でした、がおとなしくしていました。次に腰ベルトを付ける作業です。体にゆっくり触り慣れさせてから、胴体にベルトを渡していきました。恐がらせることなく、声をかけながらゆっくり、ゆっくりです。ベルトが付いたらこちらにもチェーンを繋きました。その後、首輪のチェーン、首輪をはずし作業完了です。

手に汗握る状態でしたが、作業はあっけなく進み無事に終了しました。首輪が取れた時は、胸のつかえがとれたという気持ちでした。しかしそれは人間の思い入れ、二匹にとっては、別にどうということはないのです。手錠をはずされた人が、開放感から手首をさする動作のようなものがあろうはずもありません。でもとにかく良かったです。

チェーンを付けて、まずは部屋の中での移動の練習、次に外へという過程を経て、午後のお散歩が日課となり、どんどんと人に慣れていきました。

クロに続いて、茶々も腰チェーンを付けることから始まり、部屋の中での移動練習を始めた時、反抗して噛みつこうとした事がありました。ここでひるんでは茶々だけお散歩が出来なくなってしまいます。首根っこをつかみ地面に押しつけました。「これをやったら絶対駄目だからね!」こんこんと言い聞かせました。その後かみついてくることはありませんでしたが、クロに比べ心を完全に開いているという感じではありませんでした。

その後、この二匹は共に他の動物園に引き取ら、幸せに暮らしていると聞きました。あの時、馴致させたのでそれが可能になったと聞かされ、良かったと心から思いました。


tenaga500

日向ぼっこです。爪切りもさせてくれるようになりました。

しかし久しぶりにこの写真を見ていて、茶々との関係で心を閉じていたのはA型妻ではなかったのかという気がしてきました。茶々の方がより臆病でなつくのが遅かっただけだったのに、クロの方により愛着を感じていた思いがが、その関係性を形作っていたのではと。今となっては真偽のほどを確かめようもありませんが。





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Last updated  2005年10月11日 08時42分43秒
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