2003年03月29日
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カテゴリ: 2003年
昨日は確か、友達の命日。
それも定かじゃないくらい、供養を怠ってきた。

彼は北海道の高校に進学したまま、向こうで暮らしてた。
たまにこっちに帰ってくると、みんなで集まって
思い出話ばかりしてた。
私は、彼が大好きで、それが恋だった時期もあったし、
友情であったし、とにかく好きだった。
みんなも彼が大好きで、
ほんとにステキな笑顔をもってる彼だった。

私も嬉しかった。
手紙はよく出した。
でも電話は、すごく辛い時だけだった。
救われたから。

彼は成人式には戻ってこなかった。
その年、喘息の発作で死んだ。

ものすごく腹が立った。
おかしくなりそうだった。

北海道で行われた葬儀にも行った。
初めての北海道は、彼のいた時間を見る旅行だった。
弔いのために、彼の愛飲していたタバコをみんなで吸った。

なにも味わえる状態じゃなかった。
彼のほっぺたは冷たかったけど、
少し笑っていた。
いつもみたく大きな口で思い切り笑ってくれるのを
ずっとずっと願った。


何をしても悲しくて、
どうしていいかわかんなくて、
タバコを吸うようになった。
唯一の安定剤みたいに、おいしくもなかったろうに、
吸い続けて、すっかり喫煙者になった。
悲しみのピークも超えたようだった。

しばらくして地元の友達と集まると
彼が会いに来た、という話をいくつか聞いた。
うらやましくて、悲しかった。
どうして私には会いに来てくれないんだろう。

でも悔しくて、彼の死を確認して、自分に刻み込むような
気がして、お墓参りもしてないし、線香もあげに行ってない。
ただ時々思い出して、泣いてた。
何年経っても涙はいっぱい出る。

そして昨日。
私は最近、なんだか寝付けなくて、
昨日もイライラタバコを吸いながら考えてた。
何かの不安やストレスで胃は痛いし、涙はポロポロ出てた。
彼に話せたらいいのに。
きっとこう言うんだ。
「考えすぎんな、ダイジョウブ!がんばれよ。」
ありきたりでも、わかってても、
そう言って欲しかった。
それだけで、私は救われるんだもん。

頭の中で繰り返す独り言が、
気が付くと彼との会話になっていた。
私が勝手に想像したのかもしれない。
でも、迷いなく言葉は返ってきた。
「俺が出ると、お前はきっとまたすぐに俺を頼るだろ。
いない俺を頼ってちゃだめなんだ。」
もっとがんばったら。もっとがんばれるようになったら?
「会いに来てやるから、がんばれよ。
考えすぎんなよ~。な?ダイジョウブだよ。」

なんかいろんな話をした。

私の想像かもしれないその会話で
私はとても楽になった。
すごく鮮明に彼の笑顔を思い出した。

ありがとう。
またたぶん思い出しては泣くし、供養もサボる。
でも、もっとがんばろうと思ったよ。
ものすごく強くなって、ものすごくかわいくなったら、
ちゃんと会いに行って供養するよ。
私からちゃんと会いに行く。
思わず君が生き返りたくなる、そんなステキな人になる。
君に負けない笑顔を持つ人になるよ。

昨日言えなかった想いをここに。
私は生きてるんだから、甘えてちゃいけないよな。








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最終更新日  2005年09月05日 14時34分08秒
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