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2007.05.18
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カテゴリ: 映画-な・は行
-2007年作品-

[監督] 滝田 洋二郎
[出演]  (原田 巧) 林 遣都
(永倉 豪) 山田 健太


似顔絵:菅原文太さん

▲似顔絵は井岡洋三役の菅原文太さん

----------


涙腺がひどく弱い自分です。
ちょっとでも感動すると、目がウルウルしてしまいます。
そしてごたぶんにもれず、この映画でも泣いてしまいました。


この映画の主人公、巧は野球がバツグンに上手い中学生。
そしてちょっとナマイキ。
まるで『仮面ライダーカブト』の天道総司のよう。
(逆に分かりづらいか(笑))

最初はチョットとっつきにくかったですが、それでもだんだん巧のさびしさが分かるにつれ、感情移入してしまいました。
野球は上手いけど、人付き合いは超ドヘタの巧。
彼には体の弱い弟、青波 (鎗田晟裕) がいて、母親 (天海祐希) はそんな弟にベッタリである。
母親が弟を心配して、巧に「青波に野球をさせないで」というのは、まあ分かる。


巧には野球しかないのに。
巧は野球に対して努力を惜しまないだけなのに。
そしていつもボールを手放さない巧なのに。
そうおもうと、だんだん巧が好きなキャラクターになっていきました。
(意地をはらずに、もうちょっと上手くやれよ、とおもいながらも...。)


映画の最後の方、青波が病気で危険な状態になります。
そして病室に立ち寄った巧は、逆に青波に励まされ、大事な試合に挑みます。
このシーンで自分は例によってウルウルしてしまいましたが、実は心のどこかで子供の生死がかかってるトコロで泣かせようとしているのは、少しずるいなぁともチョット感じてしまいました。
が、が、その後のシーン。
巧がマウンドに上がり、セットした瞬間にかかった声援。
それは「巧、がんばれ!」という母親の声援。

これはキキました。
全然予想していなかったので、完全にキキました。
それまでまったくつながっていなかった巧と母親のコンセントが、ようやくつながったような気がしました。
まだまだ電気はチョッピリしか流れていないかもしない。
それでも二人の間はたしかにつながったようで、おもわず泣いてしまいました。

正直映画の中での母親は、ちょっとイヤな人物に感じていました。
けれどあのシーンで、それまでのイヤな人物像が一瞬に吹っ飛んでしまいました。

*****

その他にもこの映画は巧の相棒、豪ちゃん (山田健太) をはじめとするその他の少年達を、丁寧に描いているのも良かったです。
巧をリンチする先輩。
(実は彼も受験のために、多くの事をガマンをしている。)
同級生の風紀委員の女の子。
(彼女も中途半端な自分に悩んでいる。)
そしてなんといっても仲間のサワ (米谷真一) 。
(リンチにあった巧を見捨てたと悩んだり、仲たがいした巧と豪をなんとかしようとがんばったり、とにかくサワ最高!でした。)

それぞれの少年達の個性がしっかりでていて、とても好感が持てました。


カード:バッテリー

▲劇場でカードをもらいました。
ありがとうゴザイマシタ!!





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Last updated  2007.05.18 18:24:03
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