盗み見教案 きいろいぴよ の著者のHP

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そりゃ~さすがにひきつけすぎだ




 タイに住む日本人にこんな話を聞きました。


 「タイ人は仕事しないわけじゃないんだよ。

 2日でできる仕事を締め切り4日前に頼まれたら、2日遊んで残り2日がんばるんだよ。

 2日遊んでるから仕事してないように感じるだけ。

 2日でできる仕事を、4日かけて休みながらやってる日本人はタイ人からみたら滑稽にうつるみたいだよ。」


 ってね。



 確かにタイ人の追い込みには目を見張るものがあります。

 日本人が2日でできる仕事を1日でやってしまう勢いだ。

 瞬間最大能力は日本人のそれを軽く上回っているようにさえ感じられます。


 かくいうぷっちんいちごも日本で普通に働き始めたときはタイ人タイプでした。

 しかし、日本でこれを露骨に実行すると周りから遊んでいるように思われ、

 もっと仕事を与えなければと思われ、気づけば5日かかる仕事を4日で仕上げる羽目になり物凄い悲惨な目に遭う。


 ということで、途中からいちごは2日でできる仕事を締め切り4日前に頼まれたら、最初の2日であらかたやってしまって、上司に進行状況を聞かれたら、てきとうに進行状況を報告して過ごしていました。


 しかし、この方法にも難点があった。


 状況というものは日々変わるものでして、頼まれた仕事が2日後に上司から「あれ、やっぱりもういいわ」みたいな感じでなくなったりするのです。

 タイ人だったら2日遊べてよかったよかったですむところを、いちごは働きぞんです。

 やはり日本人は無難に「2日でできる仕事を、4日かけて休みながらやる」ってのがいいのかも。。。



 で、表題にもどりまして、先日お話した 「南中ソーラン節」 の件なんですが、見事になくなりました(笑)


 この前の土曜日にダンス激ウマの2人にビデオをみせ、ふりの背景なんかを説明して自主練させて週末一気にたたみかける予定だったのですが、テスト前ということで時間が取れませんでした。

 それでも現地の日本語の先生は大丈夫ですというので「こりゃまたタイ人の爆発的瞬発力が見れるな」と内心ワクワクしていました。

 すると突然、次の土曜日にバンコクから教育関係の偉いさんが来ることになり、その偉いさんのために日本紹介コーナーみたいなものを生徒たちと作ることになり、次の週末すら時間がなくなりあえなく消滅となりました。


 後半盛り返し型はその後半に予期せぬことが起こるとどうしょうもないですな。

 「南中ソーラン節」を2日でマスターしようなんて、そりゃ~さすがにひきつけすぎだ。



 しかし、それと同時にビックニュースがっ!!

 なんと日本語クラスの3年生を中心に日本語で劇をするというのです。

 バンコクにある某団体の発表会に応募すると言い出しましたよこれ。


 そして、いちごがいつの間にか監督になってるんですけど・・・。(笑)


 いちごにまかせるとお洋服ふりふりのメルヘン劇になっちゃうけどいいのかな??

 もんのすごい楽しみなんですけど♪♪

 チョイ役で監督みずから出てもいいのかな??





 ぷっちんいちごでした。













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