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chery kim @ 今シーズンの優勝を! 今シーズンでの優勝を!
2009年03月31日
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楽天初のルーキー、一場が仙台を去ってから1週間が経った。

チームやファンが期待する成績を残せないまま、交換トレードが決まった。

久米島キャンプは「一場」という投手を、一から作り直す時間だった。
新任の佐藤投手コーチがつきっきりで指導し、定まらないフォームを1度壊し、
もう1度作り上げる毎日だった。
ある日、順調に成果を挙げつつあった一場が突然調子を乱した。
投球はワンバウンドばかり。ストライクゾーンに投げるどころの話ではなくなった。
「もう分かんなくなりました。野球辞めますわ」。

思わず弱音が口を突いた。

トレードは、本人にとっても突然訪れた転機だった。
「球団事務所に来てくれって言われたんで。みんなびっくりって言いますけど、
自分が1番びっくりしてますよ」と、困惑にも似た声で話した。
それでも最後には「神宮は大学で投げてたところですから。
そこで何か変われればいいと思う」と前向きにとらえ直した。

選手の移籍はプロ野球界では日常茶飯事。
2、3年に1度担当球団が替わる野球記者も同じようなものだ。
旧担当のチームの選手と会うと「久しぶり!」と、当時を懐かしむ。
トレードになった選手との再会も、それに少し似ている。
仙台を去る一場に、激励の意味を込めてこんなメールを送った。


熱心な楽天ファンの方は「ヤクルト一場」を応援できないかもしれない。
ただ個人的には、一場が新天地で球界を代表するような投手に成長してくれることを
期待して止まない。

【小松正明】







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最終更新日  2009年04月01日 00時08分58秒
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