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2005.01.27
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<この記事は08年4月6日にメイン日記から移したものです>
<ビデオパッケージを貼ろうかと思ったんだがさすがの楽天にも無いやw>

今年もトホホな映画にぶつかってしまいました(^▽^;)
ま、多少の覚悟はしていたのですがこうまで色んな意味でツッコミ所満載だと
面白いのを通り越してうんざりしますね(笑)

なお「トホホ映画」とは公的な呼び名として存在するものではなく
私、かなのふ。が勝手に作った、観ていて「(;´д`)トホホ借りるんじゃなかった」
と思った映画にたいして付ける物でして、要は・・・そういうことです(笑)


さてストーリーを簡単に。


最初の実験が行われた時に実験の中心人物だった博士が逃亡を図る
その時の被験者が後に「レッドスカル」と呼ばれる男になる

逃げ出した博士はアメリカに亡命。そのアメリカで再び超人兵士に着手
被験者に選ばれたのが志願者のスティーブ・ロジャース
実験は成功し、スティーブは頑強な肉体を手に入れるが直後に
潜入していたナチスのスパイによって博士が暗殺されてしまう

たった一人の超人兵士になったスティーブはナチスのロケット攻撃を
防ぐ為単身ドイツ領内に潜入、基地にたどり着く事に成功するが
待ちかまえていたレッドスカルによって捕らえられワシントンを
狙うロケットにくくりつけられてしまう。
発射されるロケット!ワシントンに接近するロケットの進路を

アラスカへ飛んでいき、不時着。凍り付いた湖に落ちそのまま凍り付いてしまう

時はたって現代、運良く発見されたスティーブが復活
時同じくしてレッドスカルが米大統領を誘拐する計画を立てていた
果たしてスティーブはその計画を阻止できるのか!?


<感想というかツッコミ>



まず、初っ端。ある夜に「天使の家」という孤児院から子供が連行される所
この子供が実験台に選ばれたんだけれどもまず選ばれた理由が分らない
その子供がピアノを弾いていて、それを施設の大人やら子供やらが聴いている
どうみても音楽的才能意外に目立って見える物がない少年を強引に
つれていくんだなこれが。なんだろう?この実験には
音楽の才能が有る子が適任なんだろうか?(笑)

郊外の古城に連れてこられたその子は、実験場に連れ込まれるんだけど
その子を見て博士が狼狽するんだよね、約束が違う!とか言って。
たぶんこんな幼い子を使うなんてむごい事を!っていう怒りも入っている
のであろうけど、じゃあ子供じゃなかったらOKだったのかな?(笑)

で、この博士、実験が始まる前に逃げ出すけれども実験は強行されめでたく
ナチス・ドイツの超人兵士レッドスカルの誕生となるのですが
博士がその後、アメリカに亡命した後も引き続きこの超人兵士計画を
任されるんですよね、自分の研究が元でナチスに一人存在するから
その対抗手段でしょうか?軍事の基本ですね「相手が持ってるモノはコチラも」
それでアメリカでの超人兵士計画のコード・ネームが「キャプテン・アメリカ」
計画名としては相応しいと思いますが、ソレをそのまま被験者に付けるってのは
可哀想ではないでしょうか?(笑)

この「キャプテン・アメリカ」計画の実験台が志願したスティーブ、立派な大人です
やっぱり大人だったら良かったんですね博士(笑)

原作(アメリカン・コミック)ではこのスティーブ、虚弱体質らしいですが
この作品では体格の良い田舎の兄ちゃんといった風情で体が弱そうには見えません
ただ一つ、若干足を引きずって歩いている描写が徴兵される時に見られました。
超人になったら「あ!足が治ってる!」とか言うベタな描写があるんだろうな~と
思ってましたが最後まで出てきません(笑)実験が終わったら普通に立って
スパイを殴りに走りました、なんだよ!足がちょっと不自由なんじゃないの?
ひょっとして単にあの時だけ、足を挫いてたとか言わないよね?(笑)

実験は成功、良かった良かったと見学者が喜んでいる中に潜んでいたスパイに
博士があっさり殺されます。しかしいくらナチスとはいえ殺す時に
ハイル・ヒットラー!叫んで殺すかね?スパイだけ年代が古くないかい?(笑)

スパイの銃撃を受けて重傷を負うスティーブだが超人になった彼に
この程度の怪我はなんて事ない。たぶん急所を外してたんだろうね。
そんな彼に「5日後にナチスが特殊ロケット攻撃を画策してるからお前潰せ!」と
非情な命令をしようとする大佐、いいね~軍人軍人してて(笑)
愛国心溢れるスティーブは二つ返事。さっそく任務に入る訳だけど・・・あれ?

スティーブ、君いつ特殊部隊の訓練受けた?君、新兵だよね?
超人になったというだけで徴兵されたばかりの男を敵地奥深くに送り込む大佐
鬼だあんた(笑)

スパイに殺された博士はキャプテンアメリカとなったスティーブに装備を用意していた
全身を覆うタイツの様なもので、耐火服になってるんだとか。どうやら素材にも
工夫が施されているらしい、それに特殊合金でできた円い盾。ここまではイイ
だがなんだこのカラーリングは?

アメリカンブリキ看板 マーベル キャプテンアメリカ
そして
これから潜入工作をしようとしてる人間にこんなスーツを渡すな大佐(笑)
そしてせっかくその派手なスーツの上に軍服着てるんだから、脱ぐなスティーブ(笑)
お前ら、アホか?(笑)

パラシュート降下後、大佐が言うにはレジスタンスが待っていて基地に案内して
くれるはずだと。ここはカットされたのかな?レジスタンスなんか影も形も見えませんけど
シーンをカットしたんなら、セリフもカットしとけ!(笑)

なぜか基地までたどり着けたスティーブ(笑)でもやっぱり素人の哀しさ
藪から出たらいきなり見つかります、サーチライトでバッチリと!
やっぱり潜入訓練なんか受けてないんだねスティーブ(^▽^;)

もの凄い力業で内部に潜入できたスティーブだが、待ちかまえていたレッドスカルに
あっさり捕まる、その上、ワシントンに撃ち込むロケットに括りつけられる
そのまま発射!ロケットはスティーブを乗せてワシントンへ・・・


え~、ここが序盤最大のツッコミポイントでして(笑)ちょっと詳しく書きますね
まあ、実にマンガらしい展開である「ロケットに縛って一緒に吹っ飛ばす」これはね
バカバカしいですが、ある意味007シリーズにも有りますからイイんですが問題は
結構リアルな大きさのロケットに括りつけているって所なんですよね。

ロケットってのは簡単にいってしまえばあのロケット花火と同じで
構造自体は簡単ですが、コントロールするのはエライ大変です。
(ロケット花火で遊んだ事が有る方なら分るでしょう)
アメリカまで届くロケットを作りそれを正確にワシントンに着弾させなくては
ならない。大変、困難な作業です。コンピュータの無い時代、技術者の皆さんは
それこそ必死で狂いの少ないロケットを作り正確な軌道計算をしてから
データを入力していた事でしょう、そうしてでさえ何らかの影響で
針路がそれてしまうかも知れない、そんな繊細な兵器であるロケットに
こともあろうにレッドスカルは打ち上げちょっと前になって
身長約190cm 体重70~80kgの物体を括りつけやがったのです!それも外に!

恐らくあの時の技術者達はロケットに縛られたスティーブ以上にレッドスカルに
たいして殺意を抱いたに違いありません(笑)
そんな技術者達の必死の努力は全然、画面には映りませんが(笑)
そんな苦労があったに違いないんだ!しかもナチスのことだ、ちょっとでも
遅れたら収容所送りだ!って脅したに違いない!なんて可哀想な事をするんだ!(笑)

でもこの技術者の努力は実を結びます。大急ぎでやったデータ修正を乗り越え
ロケットは無事にワシントン上空までやって来ました!やったぞ!(笑)

このままではワシントンは壊滅してしまう!ここでロケットに括られて飛んできた
スティーブはもの凄い行動に出ます!
ロケットの安定翼にかかと落としくれて、針路をそらす事に成功するのです!

なんだと!(笑)

針路が変わり、ワシントンを過ぎたロケットはそのまままっすぐ・・・アラスカへ。

えーっと・・・ああ、皆さんお持ちでしたら、お手元の地図帳を開いてください
ええ、学校で使ってた奴で充分でしょう。あるんなら地球儀が一番正確ですよ


どれどれ・・・えーっとドイツーワシントン間がざっとで6500kmですか
作中では氷付けになって救出されてからすぐカナダにいましたから
カナダの何処かに落ちたんしょう・・・これどうみても7000kmは
飛んでますね?

大陸間弾道弾(ICBM)並の飛行距離ですね、ありえねー(笑)


えっとここまでで約30分ほど経過しましたが、この調子で最後まで続きます
設定がおかしいとか、演出がなってないとか、脚本がダメとか、演技が大根とか
結局、悪役が何がしたいのか分らないとか、そもそもスーパーヒーローなのかこいつら?
とか色んな種類のツッコミを用意しないといけないという楽しいんだか辛いんだか(笑)

スーパーヒーローの悲哀という物を見せたいらしいのですが
悪役が実に中途半端なもんで、正義の味方が全然引き立たない(笑)

物語が進むにつれどんどん不安感が増してくるんですよね

「ああ、このお話は何処に向かっているんだろう・・・」

どんな映画なんだよ(笑)


ということで、お勧めしません!(^▽^;)



ああ、さっぱりした!言いたい事はまだこの3倍くらいあるんですが
どういう映画かを書けただけでも満足です(笑)


今日はこの辺で。ではでは

<更新報告用にあげた記事。一応残そう>

~ひとことかんそう~





「潜入工作員に星条旗をモチーフにした全身タイツを着させる根性が分らない!」





テーマの主旨に反してしまうかも知れませんが、この映画は お勧めできないです (笑)
分って見る分には・・・いやいやいやいやそれでもキツイ!
でもなー、面白くない!っと単純に斬って捨てれない妙な雰囲気もあったりするんだよなー

観てもクレームを付けないという方に是非(笑)





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最終更新日  2008.04.06 08:00:41
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