ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

固定術のこと 2

2ヶ月ほど前、「自力整体」を言う市民講座に体験で入った。
退職仲間のKさんが入っていて、
日頃使わない筋肉のストレッチをしたり、
インナーマッスルを鍛えることができると言う。
毎月会費は1000円ほど。
ジムで行われているジャイロキネシスのレッスンは有料で、
1回1500円するので、これはお得と体験してみた。
でも、20分ほどで後悔した。
旅行へ行くと15000歩~20000歩、平気で歩いているし、、
毎週、スポーツクラブのズンバのレッスンも入っている。
周りは私より年配の人ばかりだし、楽勝だろうと思っていたら、
できない姿勢が多すぎる。
正座やしゃがむ姿勢がうまくできないのはわかっていたけれど、
四つん這いでお尻をあげたり、
そこから腕立て伏せの姿勢になれないのを初めて知った。
前後に足を開いて、ストレッチするのも苦手。
周りの人が、先生の合図でさっと動いているので、
何とか、目立たないように無理な姿勢をとったりしていたら、
腰を痛めて、その後半月ほど調子が悪かった。

最初の手術から6年経って、
できるようになったと喜ぶことっもあるけれど、
へえ?私はこんなことができなかったんだと改めて知ることもある。

7年前、急に歩けなくなって、左足の変形性足関節症と診断された時、
4か所の病院で、痛みをなくすには固定術しかないけれど、、
リスクが多いので、あまり勧められないと言われた。
どんなリスクかと聞くと、足首をセメントで固定するので、
足首は直角のまま、足をまっすぐにして歩きにくい、
引きずって歩くだろうということだった。
足首は股関節や膝関節に比べて細いところに、
健や神経が集まっているので、手術も難しいらしく、
うちではしたことがないけれどと、ほとんどの病院で言われた。
でも手術してもらった、大学病院では、
10人のうち2人ぐらいは、
山道を歩いたり、走ったりできる人がいる、
そんなに悪い手術じゃないと言われて、
手術に踏み切った。

足首の固定術の手術は、病院によってかなり違うようだ。
距骨を取り出して、セメントで固めてしまうと言う方法だと、
本当に可動域が少なくて、足を引きずるだろう。
距骨を取り出して、くぼみを入れ、
そこに脛骨をはめ込んで固定するのを待つ、
と言う方法だと、手術をした足がかなり短くなる。
私のした手術は、その頃、日本で3か所しかしていない、
と言ってたけれど、今は増えているんだろうか。
症例の少ない手術なので、病院を選ぶことが大切だと思う。

セメントを使っていないので、私は再手術ができたし、
再手術までの間の10ヶ月、痛いけれど、
職場復帰に向けて運動もしていたので、
私の左足は、距骨の周りの軟骨が鍛えられ、
普通はあまり動かない、足指の付け根のリスフラン関節が、
よく動くようになった。

それでも、足の長さが左右で1.5cmぐらい違うので、
手術直後は、よくつまずきそうになった。
それが恐くて、そうっとしか歩けなかったし、
気がついたら足を引きずっているということが多かった。

2回目の手術から4か月後ぐらいから、
スポーツクラブでインストラクターに、
個別のトレーニングを集中的に受けたりした。
後ろ向きに歩けた、片足で立てた、
両足で飛べた、手すりを持たずに階段を上られた、
と徐々にできることが増えるようになったのは、
半年を過ぎてから。
手すりを持たずに階段を下りられるようになったのは、
1年を過ぎていただろうし、
駆け足ができると思ったのは、2年後ぐらいだ。

ブログを始めてから、
この手術のことを質問してこられる方は、
どういうわけか、若い女性が多い。
変形性関節症と言うと、老化現象のようだが、
足首に関しては、若い頃のけがや捻挫が原因していることが多い。
不思議なのは、学校に勤めているという人の割合が多いこと。
滅多にない病気で、固定術自体が少ないけれど、
半数が学校に勤めている人って多くない?
もしかしたら、職業が影響しているんじゃないかとも思えてくる


          (2012-10-01 の日記)


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