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2023.12.07

チバユウスケが死去して思うこと

テーマ：思うこと(3118)

カテゴリ：個人的なこと

大好きなチバユウスケが逝去してしまった。
亡くなったのは11月26日とのこと。
4月に食道がんのため療養するとのお知らせがあってから、7か月くらいで亡くなってしまったことになります。

発表があった時点で、もう良い状態ではなかったのかもしれない。
以前に「体調をくずした」みたいなことを言ってたので、前から病気のことはわかっていつつ活動していた可能性もある。
アラバキとかライジングサンとかのスケジュールは入れていたけれど、もう限界で治療に専念となったのかと勝手に想像しています。

ついにこの日が

正直、「ついにこの日が来たか」という感じです。

食道がんを調べると、なかなかやっかいながんだということを知りました。

気が付いたときはかなり進行している
ほかの部位に転移しやすい
治療をしても予後が悪い

最初は何事もなかったように復帰してくれるんだろうと、比較的楽観的に思っていました。
でも、だんだんと、「最悪のケースになってしまうのでは？」との思いが強くなりました。
Yahoo!ニュースを開くと、「チバユウスケ死去」というタイトルがあるのではないか？なんて。
11月の下旬には「チバユウスケ死亡」のニュースを見てしまうという夢まで見ていたくらい。
それが2023年12月5日、現実になってしまいました。

チバユウスケがいないなんて信じられない

チバユウスケが亡くなってしまった。
とても不思議な感覚です。
この先新曲のリリースもなくライブもないというのは、信じられない。
ミッシェルガンエレファント、ROSSO、The Birthdayなど、これまで形態は違えど常に何かしらの動きがありました。
チバユウスケの音楽は、長いこと生活するうえでの一部になっていたといえます。
なので、これから先なにも起こらないというのが、私には想像つかないのです。

チバユウスケは存在がロック。
声、ルックス、歌詞、曲、たたずまい、雰囲気。
そしてお酒とタバコが主食という生活は、どこからどう見てもロックでしかありません。
「ロックンロールのど真ん中」がこんなに似合う人はいるだろうか。

たけど、真面目さややさしさも垣間見え、育ちが良いという感じがあった。

笑顔もとてもかわいかった。
ミュージシャンなどが追悼としてSNSにアップしているツーショット画像なんかは、笑顔のチバが多くて癒される。
音楽だけでなく人間的にも魅力にあふれていたと思います。

唯一無二の存在だから代わりはいない

チバユウスケがいなくなってしまった。
それなら、ほかの音楽を聴けば良いのでは？と思うかもしれません。
しかし、チバユウスケの代わりはいない。
だって唯一無二の存在だから。

私はこれからどうすれば良いのだろうか。

コーヒーシュガーが溶けていくように
肯定しようこの世界を

「THIRSTY BLUE HEAVEN」の歌詞のように、チバユウスケがいない世界を肯定できる日がくるのだろうか。

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チバユウスケに感謝

チバユウスケが生み出した音楽のおかげで、これまで生活の中に「糧」や「ハリ」が生まれていた。
新譜が出ると聞けば楽しみだったし、ライブのチケットを確保できればライブが見れる日まで頑張って生きようと思った。
嬉しいときも悲しいときも、いつもチバの音楽がそばにあった。

今はまだ気持ちの整理がつかないけど、とりあえず、今までありがとうとしか言えない。
あっちの世界で、好きなようにカッコよく生きて欲しい。
チバに感謝したいです。