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2010.01.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類

気持ち良かった~♪

さて今朝はやくに池住先生からのメール通信が届きました
彼は世界平和のため、そして地球から戦争をなくすために具体的に行動している方々の一人です

平和賛成!
みーんなが平和で幸せでありますように!!

祈りとともに
にこにこ◎^∇^◎みかん♪でした



転載いたします


(このメール通信は、NGO・市民運動や大学などで知り合った
約2,000名の方々にBCCで送信しています。受信不要な方、
重複して受信している方はご一報下さい) ~転載・転送歓迎~

<2010年1月メール通信>

 イラク戦争は、まだ終わっていない。米英によるイラクへの軍事
攻撃開始(2003年3月20日)から6年10ヵ月経った今も、続いて
います。なぜこのようになったのか・・・。

 今必要なことは、起こった事実を一つひとつ、「法」の観点から
検証することです。オランダと英国の政府は、それぞれ調査委員会
を設置して、イラク戦争に関わった自国のあり方を検証する作業を
進めています。今回はそうした動きの報告です。


                           池住義憲

* 30名くらいの方々から、立教大学の平和研究プロジェクト
『宗教間・文化間対話を通したアジアの共存と平和』について
の応答をいただきました。ありがとうございます。フィリピン、
カンボジア、スリランカ、イラクの四カ国で行う研究内容詳細に


----------------------------------------------  
      『オランダと英国のイラク戦争検証の動き』

                           池住義憲

■オランダ政府の動き
 2003年末から2005年までイラク南部に約1,400人の部隊を派兵したオランダ政府は、先日(1月12日)、独立調査委員会の報告書を発表しました。オランダ政府が米英軍によるイラク侵攻を支持した問題を調査・検討した報告書で、550ページにのぼるとのことです。昨年(2009年)2月にバルケネンデ首相の指示を受けて調査を開始し、約10ヵ月間にわたって調査した結果・結論です。

 報告書は、2003年3月の米英軍のイラク侵攻は「国際法上の合法性を欠く」とし、イラク侵攻を支持したオランダ政府の決定は正当化できない!と結論づけました。米英両政府がイラク侵攻の法的根拠とした2002年11月の国連安保理決議1441は「個々の国連加盟国に軍事力行使を認めていると合理的に解釈できない」とし、また、1990年代の安保理決議も軍事力行使の「合法性を付与しない」としています。そして、イラク侵攻がイラクの「体制転覆」の意図を隠し持っていたことも国際法の支持を得られるものではなく、オランダ政府はその違法性を認識したと指摘しています。

 報告書はさらに、オランダ政府は情報源を米英の情報機関に頼っていたこと、情報開示が不十分で派兵決定が国会で十分に議論されていなかったこと、当時の外相で後に北大西洋条約機構(NATO)事務総長を務めたデホープスヘフェル氏がわずか45分間の打ち合わせで派兵方針を決め、バルケネンデ首相はほとんど関与しなかったこと、などを指摘・批判しています。オランダの各政党は、報告書が指摘したこうした問題を議会で質疑を行うよう、政府に要求するとのことです。今後の動き、注目です。

■英国政府の動き
 英国は、英国部隊の撤収が完了した昨年(2009年)7月末より、大量破壊兵器をめぐる情報操作やイラク参戦問題を幅広く調査する「イラク調査委員会」(UK Commission、ジョン・チルコット委員長、
他に歴史学者2人、外交官1人、公務員1人の計5人)を設置し、公聴会を開いて調査・検証を進めています。政府から独立した調査を行うことを旨とし、調査のプロセスをなるべく公開で行い、2011年に終了する目標を立てて動いています。

 先日(1月12日)は、2003年の英国のイラク侵攻を決めたブレア前首相の側近キャンベル元報道担当補佐官が証言し、イラク侵攻以前にブレア氏が米国と秘密裏に参戦を約束していたことなどを証言しました。今後は、1月19日にストロー元外相(現司法相)、21日にフーン元国防省、そして25日にはブレア前首相の喚問も予定されており、さらに5月の英国総選挙後にブラウン首相の喚問も予想されています。 

■一方、日本では・・・ 
 前政権(自公政権)時代の2007年5月、衆院本会議で「改正イラク復興特措法」が可決されましたが、その際に6項目の「附帯決議」が採決されました。当時野党だった民主党が強く主張し、取り入れられたものです。その第4項に「イラク戦争を支持した当時の政府判断について検証を行う」と明記されてあります。その後、昨年9月に政権交代となり民主党中心の連合政権となりましたが、新政権はその責任をいまだに果たしていません。

 こうした状況のなかで、昨年(2009年)10月、「自衛隊イラク派兵差止訴訟」全国弁護団連絡会議は鳩山首相宛に対し、イラク戦争開戦支持判断を検証すること、5年に及んだ自衛隊派兵行為を憲法の観点から検証すること、戦争遂行方法を国際法の観点から検証すること、シビリアン・コントロール機能を検証することなど、直接内閣府へ赴いて要請書を手渡しました。新政権が最重要視する「法の支配」「立憲主義」を確立するためにも欠かすことのできない作業であることを強調して、こうしたことを調査・検証・総括を行う「検証委員会」設置を要請したのです。

 それに続いて昨年12月以降、ジャーナリストの志葉玲さんらが中心となって「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」を立上げ、政府に対して独立した「第三者検証委員会」設置を求めています。昨年11月10日には東京で集会を開き、NGO活動家ら約70名が参加しました。 「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人の一人である池田香代子さんは、「自衛隊を送った国の国民として、私たちは同じ誤りを繰り返してはいけない。そのためにも、政府にイラク戦争の検証を要求しなければならい」と訴えています。国会議員への直接的な働きかけと共に、広く呼びかけを行って、趣旨に賛同する賛同人を集めています。(詳細は→ http://isnn.tumblr.com/post/237220244)

 名古屋では、自衛隊イラク派兵差止訴訟の元原告と弁護団有志らが中心となって、引き続き政府に対してイラク戦争の総括・検証を要請しつつ、同時に私たちの手で検証作業を行なう準備を始めました。イラク戦争の経緯を時系列で整理し、それにあわせてとくに米軍の軍事作戦とそれによる被害、派兵された自衛隊の活動内容、政府与党の国会答弁や閣僚発言などを合わせて、分析、検証していく予定です。こうした検証作業を行うにあたり、昨年9月下旬にそれまではすべて「黒塗り」だったイラク派遣航空自衛隊の「週間空輸実績」がはじめて防衛省より情報開示された文書は、貴重は資料です。

 たとえば開示された文書からは、空自が輸送活動を開始した2004年3月から米軍人・米軍属・米海兵隊が約63%を占めていることや、機関銃・小銃・拳銃・弾創など米軍貨物を輸送していたこと、陸自がサマーワから撤収した2006年7月以降に空輸した人員は米軍兵が67%を占め他国も含めると71%が兵士であったこと、国連職員の空輸は一割に止まっていること、などが明らかになりましたが、これらは何を意味するのか、などなど。

 また2008年4月17日、名古屋高裁がイラクにおいて行われている航空自衛隊の空輸活動は「他国による武力の行使と一体化した行動」であって憲法9条1項に違反するとした判決(2008年5月2日確定)は、検証作業の重要な基点となります。こうした検証作業を行うことは、新政権として憲法(司法判断)に従うことであり、新政権が最重要視する「法の支配」「立憲主義」を確立する一歩になるのです。

以上(2010年1月14日記)






皆さまの心とからだの平安をお祈りしています
心からの感謝を込めて
にこにこ◎^∇^◎みかん♪





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Last updated  2010.01.15 09:30:41 コメントを書く


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