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2008.03.08
カテゴリ： お稽古
今朝、うぐいすの鳴き声で目を覚ましましたヌフヌフです。今年の冬は寒かったから、日増しに暖かくなるにつれ、春の訪れを実感します。
さらに、今日のお茶のお稽古でこんな春らしい主菓子をいただきました♪
両口屋是清の｢早春の日」
なんとも春らしい･･･
ピンクや黄色は菜の花や桃の花かしら？山々の雪が解けて木々の緑を表現した蓬の羊羹は春野菜の苦味を感じさせるさわやかなお味で、おいしかったです。
春といえば、新しいことをはじめる時期ですよね。今日のお稽古は今までの「初級」のお点前より1ランクあがって「中級」のお点前を行いました。二つの違いは扱うお道具が異なること。今までの「初級」では「和物(日本の焼き物）」のお道具を扱うのですが、「中級」になると中国で焼かれた「唐物」や舶来物、由緒あるお道具の扱いを勉強します。
今日は、唐物のお点前で使われるお道具をおさらいしたいと思います。
まずは、お茶入れ。「文琳」という形で、林檎のようにぷくっと胴が張り出した形
ぷくっとした胴回りを小さくたたんだ帛紗で清めるのがムズカシイんです･･･
お茶を入れる際に、盛蓋は伏せていたのですが、瓶子蓋はひっくり返します。
水指は焼き物ではなく、木地物（白木のままで何も塗らない）を使います。
焼き物だと、胴模様が華やかだったりして、唐物が目立たなくなるからだとか。
継ぎ目が正面になります。ただし、蓋は継ぎ目のない部分が正面になります。
お茶杓は櫂先とは反対側の端に節のある「元節」と呼ばれるものを使います。
今までは節が真ん中にある「中節」と呼ばれるものを使い、お茶勺をお茶入れに
預ける際に、今までは蓋の上に載せていたのですが、唐物のお茶入れの場合は、
蓋に櫂先を掛けておくためかしら？そう覚えておけばグーね♪
今までお道具の拝見などで唐物のお道具に触れることはあったのですが、初めて扱ってみてさらにお道具を扱う際の細心の注意を心得たいと思いました。由緒あるお道具には敬意を払ったりするんですよ。もっといろんなお道具を見たいなーって思っていたら･･･
今月、大丸神戸店で「小堀遠州 美の出会い展」が！
今月、大阪高島屋で「ＮＨＫ 美の壷展」が開催されます！
さらに、今日のお茶のお稽古でこんな春らしい主菓子をいただきました♪
両口屋是清の｢早春の日」
なんとも春らしい･･･ピンクや黄色は菜の花や桃の花かしら？山々の雪が解けて木々の緑を表現した蓬の羊羹は春野菜の苦味を感じさせるさわやかなお味で、おいしかったです。
春といえば、新しいことをはじめる時期ですよね。今日のお稽古は今までの「初級」のお点前より1ランクあがって「中級」のお点前を行いました。二つの違いは扱うお道具が異なること。今までの「初級」では「和物(日本の焼き物）」のお道具を扱うのですが、「中級」になると中国で焼かれた「唐物」や舶来物、由緒あるお道具の扱いを勉強します。
今日は、唐物のお点前で使われるお道具をおさらいしたいと思います。
まずは、お茶入れ。「文琳」という形で、林檎のようにぷくっと胴が張り出した形
ぷくっとした胴回りを小さくたたんだ帛紗で清めるのがムズカシイんです･･･
お茶を入れる際に、盛蓋は伏せていたのですが、瓶子蓋はひっくり返します。
水指は焼き物ではなく、木地物（白木のままで何も塗らない）を使います。
焼き物だと、胴模様が華やかだったりして、唐物が目立たなくなるからだとか。
継ぎ目が正面になります。ただし、蓋は継ぎ目のない部分が正面になります。
お茶杓は櫂先とは反対側の端に節のある「元節」と呼ばれるものを使います。
今までは節が真ん中にある「中節」と呼ばれるものを使い、お茶勺をお茶入れに
預ける際に、今までは蓋の上に載せていたのですが、唐物のお茶入れの場合は、
蓋に櫂先を掛けておくためかしら？そう覚えておけばグーね♪
今までお道具の拝見などで唐物のお道具に触れることはあったのですが、初めて扱ってみてさらにお道具を扱う際の細心の注意を心得たいと思いました。由緒あるお道具には敬意を払ったりするんですよ。もっといろんなお道具を見たいなーって思っていたら･･･
今月、大丸神戸店で「小堀遠州 美の出会い展」が！
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