子供と話題の浜松餃子まつりに行ってきた。昼に出て会場に着いた時にはもう風雨となって、予定を切り上げてあと20分で販売終了という状況だった。 それでも、どの店も20mくらいの行列ができていたので、子供と手わけして並んで餃子を少しでも確保することにした。
長野の店に並んで、傘がボロボロになりビショビショになりながら何とか3種類の餃子を確保。次に、旭川の店に並んでいたところ何と2人くらい前で売り切れてしまった。すでに他の店も安全のため新たな行列は禁止となっていた。並ぶ順番を間違えた、と大いに後悔していたところ、テントの影で風雨を避けている子供をを発見。根性はないけれど要領は良い子だから、2店舗分くらい確保したかなと期待したのだが、何と何とびっくり!「行列がすごかったから買わなかった。どこかで昼食べよう。」とのこと。 八つ裂きにしようかなと思ったが、説教で我慢した。冷静になると、確かに餃子って暴風雨の中で並んでまで食べるもんなのか?とも思うが、それにしても根性なさすぎ。近くのビルに入り、買った餃子を食べて意地でも帰ろうと思ったが、結局誘惑に勝てず近くの定食屋に入ってしまった。(←親も根性なし)。
ところで主催の浜松餃子学会という団体、いろいろな仕掛けをしていて、良く言えば積極的なのだが、悪く言えばちょっと節操がない。いろいろな屋台が並ぶイベントでも唯一拡声器を使って派手な宣伝をしている。ついでにちょっと仕事に雑な所があるようで、パンフレットで長野県の店が岡山県になっていた。 かつて手前味噌の調査で日本一宣言をしたり、その後のイベント関連のトラブルなどで、宇都宮の団体としばらく関係が悪くなったようだ。たかが餃子で、とも思うのだが関係者にとっては領土問題並みに深刻だったようだ。おそらく思い立ったらとにかく行動するという浜松人と、義理難く慎重な宇都宮人との気質の違いも影響したように思う。
それはともかく具に野菜が多い浜松餃子はあっさりしていて、ラーメンとご飯と餃子20個くらいを時間の短い昼休みでも美味しく食べられますよ。
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